説明

株式会社ワイケーシーにより出願された特許

1 - 10 / 17


【課題】複数のアンテナを配列したときに、両者のアイソレーションを確保する。
【解決手段】アンテナ、フィルタ、バランなどの電波を放射する第1回路1と、前記第1回路からの電波によりその特性に影響を受ける第2回路2と、前記第1回路と前記第2回路の間に配置され、前記第1回路の電波による前記第2回路に対する影響を軽減する第3回路3とを備える。前記第3回路は、第2線路5とこれよりも幅の広い第1線路4をそれぞれひとつ以上含み、前記第1線路と前記第2線路を直列に接続してなる櫛形の線路3−1〜3−4を含む。前記櫛形の線路の一方の端は接地され、他方の端は開放または短絡されている。 (もっと読む)


【課題】その周波数通過特性において、2つの減衰極と2つの減衰零点をもち、帯域内で良好な通過特性を与えると同時に、帯域外の遮断特性の良好な集中定数型フィルタを提供する。
【解決手段】入出力端子6,6の間に、先端が短絡され接地された相互インダクタンスMを有するインダクタ対L1と、直列に接続されたインダクタ対L2とシャント容量対C2と、インダクタ対L2と接地シャント容量対C2の間に設けられたシリーズ容量C1とを備える。インダクタ対L1とインダクタ対L2は入出力端子6,6を介して互いに接続されている。 (もっと読む)


【課題】高い周波数において使用可能な集中定数型の回路構造を得る。
【解決手段】平面状の接地電極8と、第1層に形成された複数の電極3−1〜3−3、4−1a〜4−3a、5−1、5−3、7−2,7−4と、第1層と接地電極8の間の第2層に形成された複数の電極4−1b〜4−3b、5−2,5−4、7−1、7−3とを備える。電極3−1〜3−3はインダクタを、電極4−1a〜4−3aと4−1b〜4−3bはシリーズキャパシタを、電極5−1〜5−4はシャントキャパシタを構成する。さらに、追加の接地電極6a,6bを設け、シャントキャパシタの対向電極7−1〜7−4は追加の接地電極6a,6bすることで、インダクタとシリーズキャパシタを接地電極から離すとともに、シャントキャパシタを接地電極と接近させる。これにより、理想に近いキャパシタ、インダクタを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 円偏波の送受信が可能な広帯域アンテナを提供する。
【解決手段】 平面上に直交して配置された線状又は板状の複数の導体からなる第1のV形導体1a,1b及び第2のV形導体2a,2bと、コの字形の線路3−1、3−2とを備える。線路3−1、3−2は、概ね使用帯域中心周波数の波長の1/4の長さをもつ。第1のV形導体1a,1b及び第2のV形導体2a,2bには、給電点4−1、4−2から差動信号が入力される。第1のV形導体1a,1bと第2のV形導体2a,2bは、Pを回転中心として回転対称に配置されるとともに、線路3−1と3−2は互いの磁界を打ち消すように平行かつ同じ方向に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 アンテナの特性を改善する。
【解決手段】 誘電体基板と、前記誘電体基板の片面に配置された複数のアンテナ導体と、前記複数のアンテナ導体間を短絡する短絡線路と、複数の給電用導体とを備えるDC短絡小型アンテナにおいて、前記短絡線路に、インダクタとして機能するスパイラル状又は円弧状の部分102を設けた。前記部分102により帯域下限周波数近傍での所定のインダクタンスを保持しつつ、通常線路より短絡線路長を短縮でき、前記短絡線路の電気長が波長の二分の一となり、アンテナ導体1と2が短絡しアンテナの反射損失が悪化する周波数を、帯域より上の周波数まで高くすることができる。逆にこの反射損失の持ち上がりを利用しアンテナのみで帯域阻止フィルタの機能を兼用させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高速の伝送を可能にする超広帯域無線方式などに適用可能な帯域通過フィルタの高域側の遮断特性を改善する。
【解決手段】 誘電体9と、前記誘電体の第1面に、前記第1面と交差する対称面Cに関して互いに対称に配置された第1の線路対1,1と、前記誘電体の第2面に、前記対称面に関して互いに対称に配置された第2の線路対2,2とを備える平衡回路の帯域通過フィルタにおいて、前記第1の線路及び前記第2の線路の線路幅を、前記開放端3,6においてその中間部よりも広げるとともに、前記入出力端(4,5)においてその中間部よりも狭くすることで、高域側の遮断域を広げる。したがって、高域側の遮断特性を改善するための低域通過フィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ低価格の広帯域帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体を挟んで対向して設けられて結合線路を構成する第1の線路1及び第2の線路2と、前記結合線路の傍に設けられた接地面3a,3bとを備える。前記第1の線路及び第2の線路の厚みの側面Tと前記接地面の厚みの側面Tを対向させることで、前記結合線路と前記接地面の間で生じる容量を低減できる。これにより、偶モードのインピーダンスZe>>奇モードのインピーダンスZoとなる。このことは、共振周波数以外において通過(S11=0)を意味する(0及び共振周波数で遮断)。したがって、0〜共振周波数を通過させる広帯域帯域通過フィルタを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 高速の伝送を可能にする超広帯域無線方式などに適用可能な帯域通過フィルタを小型化する。
【解決手段】 誘電体9と、前記誘電体の第1面に、前記第1面と交差する対称面Cに関して互いに対称に配置された第1の線路対1,1と、前記誘電体の第2面に、前記対称面に関して互いに対称に配置された第2の線路対2,2とを備える平衡回路の帯域通過フィルタにおいて、前記第1の線路及び前記第2の線路の線路幅を、前記入出力端及び前記開放端(符号3〜6)においてその中間部よりも広げることで、高域側の遮断周波数を下げる。そのため、同じ遮断周波数を持つ従来の帯域フィルタと本発明に係る帯域フィルタを比べると、本発明に係る帯域フィルタの線路長のほうが短くなり、より小型の帯域通過フィルタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】電波吸収シートに絶縁基板を圧着した場合であっても電波吸収多層基板に組み込まれる前に電波吸収シートが有していた電波吸収率を維持することができる電波吸収多層基板を提供する。
【解決手段】電波吸収多層基板1Aは、軟磁性合金粉末および結着材を含有する電波吸収シート2、電波吸収シート2との対向面5Aa、5Baをそれぞれ有して電波吸収シートに圧着されている2枚の絶縁基板5A、5Bを備えている。一方の絶縁基板5Aの対向面5Aaには複数の穴5Abが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 非常に広帯域な範囲で反射損の少ないアンテナを実現する。
【解決手段】 誘電体基板11と、前記誘電体基板の片面に線対称かつ回転対称に配置された複数の扇型のアンテナ導体1,2と、線対称に配置され前記複数の扇型のアンテナ導体間を短絡する円弧状の導体9と、線対称に配置された複数の給電用導体3,4とを備える。前記複数の扇型のアンテナ導体の頂点が回転中心近傍に互いに対向して配置され、前記複数の給電用導体の一端はそれぞれ前記複数の扇型のアンテナ導体の頂点近傍に接続され、前記複数の給電用導体の他端は給電端5,6であり、前記円弧状の導体は、前記複数の扇型のアンテナ導体の頂点を挟んで前記複数の給電用導体の給電端の反対側に配置されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 17