説明

財団法人応用光学研究所により出願された特許

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【課題】レーザー光線を使って、船舶の居眠り操縦者の目を覚まして衝突を防止する。
【解決手段】居眠り操縦をしているような小型船2が、衝突の危険が発生しそうな距離まで近づいたら、操縦席の前の空間を目標位置として、操作手段9から位置データを入力する。制御手段8の制御により、炭酸ガスレーザー発振器等のレーザー発振器5で、波長10.6μmのレーザー光を発生する。スキャナー7の2次元偏向手段で、レーザー光3のビームを目標位置に向ける。集光光学系6の複数のレンズまたは反射鏡の距離を調節して集光点の位置を変えて、レーザー光を目標位置に集光する。目標位置にレーザー光3のエネルギーを短時間に集中させて、大きな衝撃音を発生させ、居眠り操縦者の目を覚まさせる。その後、レーザー光3で、空中に「キケン」などの文字を書く。 (もっと読む)


【課題】表皮を通して皮膚腺を観察できるようにして、表皮を傷つけずにアポクリン腺などを除去できるようにする。
【解決手段】皮膚を透過する近赤外線を、LED6またはレーザーダイオードにより発生して皮膚に照射する。皮膚を透過する近赤外線に対して感度を有するCCDカメラ7で、赤外線が照射された皮膚の内部の組織を撮影する。CCDカメラ7で撮影された皮膚内部の組織の画像を、表示装置2に表示する。表示装置2の画面上で指示された点に対応する皮膚の内部の組織に、皮膚の内部の組織を加熱して破壊できるレーザー光の焦点を、照準機構10で合わせる。アポクリン腺や皮脂腺等の皮膚腺を、CCDカメラ7で撮影された画像を表示した画面上で観察しながら、加熱して破壊する。 (もっと読む)


【課題】厚さ50cm程度のコンクリート構造物を、5kW以下のレーザー光で切断する。
【解決手段】レーザービームを、コンクリート構造物5上で掃引する。レーザービーム照射によって、コンクリート構造物5の照射部付近を溶融する。その後、再固化するまで放置する。レーザービーム照射に追従する除去装置7により、再固化ドロスを粉砕して取り除く。レーザービーム照射から再固化ドロス除去までを一組とする動作を、多数回繰り返す。すなわち、再固化ドロスが除去された溝を繰り返したどって、レーザー照射を繰り返す。このようにして、厚さ50cm程度のコンクリート構造物5を、再固化ドロスに阻害されることなく、5kW以下のレーザー光で容易に切断することができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性過酸化水溶液流量を増加させることなく、塩素ガス気流と液柱流の接触反応表面積を増大させて、ミストを伴わない励起酸素を効率よく発生する。
【解決手段】ヨウ素レーザー装置用の液柱式励起酸素発生装置において、アルカリ性過酸化水素水溶液を、複数の液柱ノズル2から鉛直下方に噴出して、液柱流5を形成する。これと塩素ガス気流とを反応させる。ガス供給口10と液柱流5との間に、1Torr以上760Torr以下の圧力損失を発生させるガス整流器13を設ける。ガス排出口14側の側壁と液柱流5との間に、0.1mm以上100mm以下の間隔の整流補助空間15を設ける。これにより、液柱流5群中を通過するガス流速の鉛直方向空間分布が、最大1000mmにわたって均一化される。その結果、ガス気流と接触可能な液柱流5の長さが、最大1000mm程度確保でき、ガス気流と液柱流5の接触表面積が増大する。 (もっと読む)


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