説明

三省電機株式会社により出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】多周波広帯域の送受信に対応するマルチバンドアンテナを提供する。
【解決手段】多周波広帯域の送受信波に対応するマルチバンドアンテナであって、単一の給電部に接続された低周波数帯及び高周波数帯に共通な軸部と、周波数帯を単位として前記軸部から枝分かれした低周波数帯の給電素子及び高周波数帯の給電素子とを有し、前記低周波数帯の給電素子と前記高周波数帯の給電素子とは、非対称構造のアンテナ素子である。以上の構成により、前記軸部と前記低周波数帯の給電素子とに電流を分布させることにより、低周波数帯の周波数に対応させ、前記軸部と前記高周波数帯の給電素子とに電流を分布させることにより、高周波数帯の周波数に対応させることにより、多周波広帯域の送受信に対応させるものである。 (もっと読む)


【課題】電波の送受信を行う指向性アンテナであって、特にUHF帯の電波を受信するのに最適な指向性アンテナを提供する。
【解決手段】基本スリットと前記基本スリットの全長を延長した延長スリットとからなるH型形状のスリットと、前記H型形状のスリットの周囲に配置したループ状のスリットとを有している。更に、前記基本スリットと前記延長スリットとを同一の導体部材に形成している。したがって、導体部材にH型形状のスリットを形成し、かつその周囲にループ状のスリットを配置する構造であり、アンテナ構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】立体構造或いは平面構造のいずれでも構築可能な逆Lアンテナを提供する。
【解決手段】地板と逆L放射素子とを組み合わせ、地板と逆L放射素子との間に送受信用電力を給受電するものであり、前記地板は、前記逆L放射素子に対する面積の比が拡張性を有し、前記逆L放射素子は、前記地板に対する体積の比が拡張性を有することを特徴とする。本発明によれば、地板は逆L放射素子に対する面積の比が拡張性を有し、逆L放射素子は地板に対する体積の比が拡張性を有するため、地板及び逆L放射素子の拡張度合いによって所望の放射パターンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】螺旋状導体の巻き数を変更させることなく線路長を拡大させて、共振周波数を低域側に偏倚させる。
【解決手段】地板1とヘリカルチップ2とを有するフィッシュボーン型ヘリカルアンテナ装置であって、前記地板1と前記ヘリカルチップ2との間に、送受信用電力を給受電する。そして、前記ヘリカルチップ2は、誘電体に同一ピッチで螺旋状に巻回した導体4と、前記導体4の一部に形成されて電気長を延長する延長辺とを有するフィッシュボーン型の素子構造としたものである。前記螺旋状の導体4の一部に電気長を延長させる延長辺を形成し、前記延長辺の存在により線路長を拡大して共振周波数を低域側に偏倚させる。 (もっと読む)


【課題】デュアルモードによる通信に対応できるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】地板とヘリカルチップ及び逆L型素子とを有する複数周波数帯用フィッシュボーン型ヘリカルアンテナ装置において、前記地板と前記ヘリカルチップ、前記地板と前記逆L型素子は、異なる周波数で送受信を行う。前記ヘリカルチップは、誘電体に同一ピッチで螺旋状に巻回した導体と、前記導体の一部に電気長を延長する延長辺とを有するフィッシュボーン型の素子構造として構築してある。そして、前記ヘリカルチップと前記逆L型素子とを用いることにより、デュアルモードによる通信に対応する。 (もっと読む)


【課題】2段収納式のホイップアンテナであって、第2段エレメント部が板状材料をスパイラルに巻いてフレキシブル性に富んでおり、その中に第1段エレメント部に装着した弾性ばねがあり、外力によって前記第2段エレメント部が曲げられた時、その内部に位置していた弾性ばねの形状に変化を来たし、それによって摺動力が減少したり、摺動が困難になって、摺動が出来なくなるなどの課題点があった。
【解決手段】板状材をスパイラル状にまいて湾曲できるようにした第2弾エレメント部の内面で摺動する、第1段エレメント部に装着した弾性ばねの強度を増した方式の提案であって、弾性ばねには径大部が複数形成されており、この径大部において内側に突起を設けた弾性ばねを提供する。
今、第2段エレメント部が湾曲されても、その中に位置している弾性ばねは、内側に突起部を有しているので、該突起部が第1段エレメント部に当接し、弾性ばねの塑性変形を防ぐため、長期に亘り、摺動の安定性が図られる。 (もっと読む)


【課題】取り付けられる装置本体の設計の負担を軽減しつつ、構造の複雑化や大型化を抑制することが可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】基幹筒状部材1に設けられたヒンジ軸孔1aによって、線状アンテナ本体部(図外)に固着されたヒンジ片(図外)を回動可能に軸支する。基幹筒状部材1と導電性底栓4とを同心に対向せしめて、両者の間に基板2を取り付けて支持する。上記基板2にリアクタンス素子2aとキャパシタンス素子2bとを実装し、並列に接続してインピーダンス整合回路11を構成する。上記インピーダンス整合回路11は、基幹筒状部材1と導電性底栓4との間に接続され、該導電性底栓4は高周波回路に出力端(図外)に接続される。このインピーダンス整合回路11の作用によって、UHF帯とVHF帯とに跨がるデュアル特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】携帯式無線通信機のケースに装着されているアンテナを起立・傾倒可能に支持する技術を改良し、良好な操作感触(フィーリング)が得られ、しかも回動角位置を確実に保持し得るようにする。
【解決手段】ヒンジ軸9によってスリーブ3に軸支されたヒンジ片8に対してアンテナ本体部5を固着する。前記スリーブ3の中にロッド10を収納し、コイルスプリング11で図の上方に付勢する。これにより、ロッド10の先端がヒンジ片8の円柱状面8aに対して、点接触に近い形で押圧され、該ヒンジ片8の回動に抵抗を与える。本例のロッド10の先端は凸球面状であるが、ロッドの先端面を平坦に形成しても良い。 (もっと読む)


【課題】マイクロストリップアンテナを改良して、簡単な構造で超小形,軽量、安価にする。
【解決手段】板状誘電体7を介して、グランド板8とλ/2方形アンテナ素子4とを対向させる。上記λ/2方形アンテナ素子4には、放射状スリット6が設けられている。この放射状スリット6は回転対称の放射状をなすスリットである。この放射状スリットを設けることにより流路が迂回して、方形アンテナ素子の電気的長さが大きくなり、λ/2で共振する。前記λ/2方形アンテナ素子4は、λ/4励振器9を介して高周波回路10に接続される。 (もっと読む)


【課題】設計的自由度が大きく、送受信周波数の設定に制約が少ない多周波用のアンテナ装置を提供する。
【解決手段】送受信しようとする波長λaと同λbとを設定する。下面にグランド板8を設けた電気絶縁板9の上面に、電気的長さλa/2の方形アンテナ素子10と、電気的長さλb/2の方形アンテナ素子11とを配設する。電気的長さλa/4の励振器6を、前記λa/2方形アンテナ素子10に対して静電容量結合Cし、電気的長さλb/4の励振器7を前記λb/2方形アンテナ素子11に対して静電容量結合Cする。上記双方の励振器6,7の共用給電端iを高周波回路2に接続する。 (もっと読む)


1 - 10 / 16