説明

株式会社ニッセーにより出願された特許

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【課題】 紅茶、緑茶、ウーロン茶等の茶葉から抽出する飲料製品を、工業レベルで製造するのに適した抽出手法を提供する。
【解決手段】 本発明は、茶葉収容部10Cに、茶葉材料Wが収容されない未収容空間SPを確保し、ここに茶葉を押し固めずに収容するものであり、これにより抽出時には、茶葉が茶葉収容部10C内において処理液中を流動できるようにするとともに、茶葉が処理液の水分を含んで膨らむ膨張空間も確保するようにし、また茶葉収容部10Cと上下の仕切メッシュ15との間には、多数の通液孔52a、55aを有する目皿板を設けるとともに、この目皿板に沿ってフィルタシート51を設け、なお且つ上下双方の目皿板と容器内壁との間には、この隙間を塞ぐシール材54を設け、これにより抽出室を通過する処理液は、ほぼ全てフィルタシート51を通過させ、このフィルタシート51によって茶葉及び茶カスを捕捉するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コーヒー飲料製品などの香気成分のアロマエキスが添加される飲料製品において、添加されたアロマエキスが、コーヒー飲料製品の製造過程においてなるべく酸化劣化や熱劣化が生じないようにするとともに、製品ごとに香気性の格差が生じないアロマエキスが添加された飲料製品並びにこの製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】 飲料が容器に充填される直前に、アロマエキスEが飲料に対し添加されること。またこのアロマエキスEは、容器に飲料を充填する充填機50に向かって連続して供給される飲料の供給経路P中に添加されることなどを特徴とする。 (もっと読む)


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