説明

浜松ヒートテック株式会社により出願された特許

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【課題】アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れ、自動化に有利なアルミ溶解システムを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミ屑供給フィーダ12を介して原料ホッパ11から供給されるアルミ屑を脱水処理してアルミ溶解原料とする予備処理部13と、脱水されたアルミ溶解原料が上部から供給され溶解してアルミ溶湯とする溶解室14と、溶解室と第1連通部15aを介して連通してアルミ溶湯を加熱装置により加熱及び保持する保持室15と、保持室と第2連通部15bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込むとともに回転子16aにより撹拌して脱ガス処理を行なう脱ガス室16と、脱ガス室と第3連通部17aを介して連通して脱ガス処理されたアルミ溶湯をろ過して清浄化するろ過室17と、ろ過室に設けられた溶湯レベルセンサ16bにより取得される溶湯レベル情報に基づいて、アルミ屑供給フィーダによるアルミ屑の供給量を制御する供給制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アルミ溶湯による炉体ライニングの局部的損耗を抑制して、アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れたアルミ溶解炉の炉体構造を提供すること。
【解決手段】アルミ溶解原料を溶解する溶解室21と、溶解室と第1連通部22aを介して連通して溶解アルミ溶湯を加熱及び保持する保持室22と、保持室と第2連通部22bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込み脱ガス処理を行なう脱ガス室23と、脱ガス室と第3連通部24bを介して連通してアルミ溶湯を清浄化するろ過室24と、が一体的に接続されて、ろ過室には、第3連通部のろ過室側に第3連通部から流入するアルミ溶湯を清浄化するセラミックフィルタ25が立設され、ろ過室の底部の位置は、脱ガス室の底部23dの位置よりも上方に位置するように段差Dが設けられ、第3連通部の底部には、脱ガス室の底部からろ過室の底部に向かって上昇するように傾斜床部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】浸漬ヒータによる加熱効率を向上させることができるとともに、当該含浸ヒータの基端部の溶融金属漏れ防止シールを不要とすることができる溶融金属保持装置を提供する。
【解決手段】上方に開口した容器状に形成されて溶融金属を収容可能な保持炉2と、該保持炉2の開口を塞ぐ蓋部3と、保持炉2内に所定角度傾斜しつつ配設され、当該保持炉2内に収容された溶融金属に浸漬して保温し得る浸漬ヒータ4とを具備し、所定容量の溶融金属を保温して保持可能な溶融金属保持装置1において、浸漬ヒータ4の基端部を支持するとともに保持炉2における蓋部3と略等しい高さに固定された断熱材から成る支持手段5を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】長期使用或いは強い衝撃が付与されることによって外側断熱層から内側耐火層が離間する力が働く状態となっても、内側耐火層が外側断熱層から剥離・脱落してしまうのを回避することができるとともに、精度よく外側断熱層及び内側耐火層を成形することができる2層式溶融金属保持容器を提供する。
【解決手段】断熱材から成る外側断熱層1、及び外側断熱層1の内側に一体成形された耐火物から成る内側耐火層2の少なくとも2層を有し、容器形状に形成されて所定容量の溶融金属を保持可能な2層式溶融金属保持容器であって、外側断熱層1の内周側壁面に形成された凹部1bと、内側耐火層2の外周側壁面に形成され、凹部1b内に突出形成される凸部2aとを具備するとともに、凹部1bを構成する底面1bbと側面1baとの間の角度αが90°より大きく設定されたものである。 (もっと読む)


【課題】外側断熱層にクラック等が発生してしまうのを防止することができる2層式溶融金属保持容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】断熱材から成る外側断熱層1、及び外側断熱層1の内側に一体成形された耐火物から成る内側耐火層2の少なくとも2層を有し、容器形状に形成されて所定容量の溶融金属を保持可能な2層式溶融金属保持容器であって、外側断熱層1を成形する第1成形工程と、該第1成形工程で得られた外側断熱層1を乾燥固化する第1乾燥固化工程と、該第1乾燥固化工程で乾燥固化された外側断熱層1内に内側耐火層2を一体的に成形する第2成形工程と、第2成形工程で得られた内側耐火層2を乾燥固化する第2乾燥固化工程とを経ることにより得られるものである。 (もっと読む)


【課題】収容槽内に導入する気体を十分に分散させ、当該収容槽内の粉体に対する攪拌作用を大きくすることにより、より良好な流動層を得ることができるワーク検査装置を提供する。
【解決手段】流動層を形成し得る粉体を収容するとともに検査対象としてのワークを投入可能な収容槽1と、該収容槽内に収容された粉体を加熱し得るヒータ2と、収容槽1の底面側から気体を送り込み、収容された粉体を攪拌して流動層とし得る気体導入路3と、気体導入路3から収容槽1への気体の通過を許容しつつ収容槽1内から気体導入路3への粉体の流出を規制する気体通過体とを具備し、ワークを流動層内で加熱して当該ワーク内部の検査を行うためのワーク検査装置であって、気体通過体は、内部に粗粒結合によって形成される複数の微細孔を有する多孔質セラミックス5から成るものである。 (もっと読む)


【課題】投入口に対する材料の投入の自動化を図りつつ、投入される材料の周囲への飛散や投入口に通じる供給通路等への衝突を抑制することができる材料投入装置を提供する。
【解決手段】所定量のアルミ材を収容する収容手段5と、該収容手段5を揺動させて、アルミ材を溶解する溶解装置2の投入口2aに向けて収容手段5を傾斜させ、収容したアルミ材を当該投入口2aに落下させて投入するモータMと、投入口2a又はその近傍に配設され、収容手段5から投入されたアルミ材の通過を検知する光センサ4a、4bと、該光センサがアルミ材の通過を検知したことを条件としてモータMを所定時間停止させることにより収容手段5を断続的に揺動させる制御手段9とを具備したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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