説明

ダイヤケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】作物の生育状態に最適な溶出特性を有する粒状硫酸苦土肥料を提供する。
【解決手段】橄撹岩および/または蛇紋岩を原料鉱物とする粒状硫酸苦土肥料であって、肥料成分中の水溶性苦土成分の初期溶出率が1.6%以上である粒状硫酸苦土肥料。下記の水溶性苦土成分の初期溶出率によって肥料の施肥効果を判定する粒状硫酸苦土肥料の肥料効果の判定方法。〔水溶性苦土成分の初期溶出率:粒径1.0〜1.7mmの海砂5gを下層として充填され、この下層上に粒状硫酸苦土肥料250mgを測定サンプル層として充填された、鉛直に設置された内径12mm、長さ126mmのガラス製カラムに、該カラム上方から純水10mlを1分間かけて注ぎ込み、上記の測定サンプル層および下層を透過してカラム下方から初期の1分間の間に流出した透過液中に含まれる水溶性苦土成分量の、前記測定サンプル(粒状硫酸苦土肥料250mg)に対する重量割合〕 (もっと読む)


【課題】芝の「葉焼け」を防止することができ、かつ高濃度で肥料を芝に散布することが可能な芝用肥料、懸濁組成物及び芝用肥料の施肥方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の肥効成分を含有する肥料組成物から形成された肥料であって、JIS Z8801の「試験用ふるい」に規定されるふるい分け試験において、目開き0.25mmの試験用ふるいを通過し、目開き0.15mmの試験用ふるいを通過しない粒状体の割合が50重量%以下であることを特徴とする芝用肥料、
前記芝用肥料を0.1〜10重量%含んでなることを特徴とする懸濁組成物、及び
前記芝用肥料と水とを混合して前記芝用肥料を0.1〜10重量%で含んでなる懸濁組成物を調製し、この懸濁組成物を50〜2000g/mの割合で芝に散布することを特徴とする芝用肥料の施肥方法。 (もっと読む)


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