説明

アクトファイブ株式会社により出願された特許

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【課題】密閉容器に洗浄用水の一部が付着しているワークを入れ、付着水を減圧乾燥させる減圧乾燥装置において、真に必要な乾燥時間を定量的に把握することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ST01で許容される付着水の量wを設定する。このwを第2の式に代入して第2の圧力p2を決定する(ST02)。濡れたワークを真空乾燥させ(ST05)、第3の圧力p3を測定する(ST08)。第3の圧力p3が、第2の圧力p2以下であれば合格(ST10)、否であれば不合格(ST11)と判定する。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の種類や数量に応じた最適な洗浄時間での洗浄を容易に行うことのできる蒸気洗浄装置を提供する。
【解決手段】蒸気洗浄装置において、ワーク40を気密に収容する洗浄乾燥槽10と、洗浄乾燥槽10に溶剤の加熱蒸気を送り込む蒸気供給手段20と、洗浄乾燥槽10を減圧する減圧手段30と、洗浄乾燥槽10内の温度を検知する温度検知手段13と、蒸気洗浄の開始後において、前記減圧手段30による洗浄乾燥槽10の減圧を断続的に実行させる減圧制御手段61と、前記断続的な減圧に起因する前記洗浄乾燥槽10内の温度変動の幅が予め定められた値以下となった時点で蒸気洗浄が完了したと判定する判定手段63とを設ける。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物を短時間で効率よく乾燥させることのできる真空乾燥装置を提供する。
【解決手段】被乾燥物40を気密に収容する乾燥槽10と、乾燥槽10を減圧して減圧状態とする減圧手段30と、乾燥槽10の減圧状態を解除する減圧解除手段V1と、乾燥槽10内の圧力を検知する圧力検知手段14と、液化した溶剤を乾燥槽10から外部に排出する溶剤排出手段V4、53と、前記減圧手段30、減圧解除手段V1、及び溶剤排出手段V4、53を制御する制御手段60と有する真空乾燥装置において、真空乾燥の実行中に、乾燥槽内の圧力が目標圧力Pよりも高く、且つ該圧力の下降速度が設定値Δp1以下となったときに、減圧手段30による減圧を停止させて減圧状態を解除し、溶剤排出手段V4、53によって液化溶剤を乾燥槽10から排出した後に再び減圧手段30による減圧を再開させるものとする。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素系溶剤等の洗浄剤を用いた洗浄方法及び洗浄装置において、高い作業効率を保ちながら、省エネルギー化を実現できる洗浄方法及び洗浄装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係る洗浄装置10は、第1洗浄槽11、第2洗浄槽12、油分濃度監視部13、貯留タンク14、蒸留再生ユニット15、及び図示しない蒸留再生ユニット制御部を備えている。被洗浄物は第1洗浄槽内で超音波洗浄され、第2洗浄槽でリンス洗浄される。一方、被洗浄物に付着していた油分により汚染された洗浄剤は、第1洗浄槽11から循環路161と第1回収路162に排出され、循環路161の途中に設けられた油分濃度監視部13によって汚染洗浄剤に含まれる油分の濃度が測定される。この測定値は蒸留再生ユニット制御部に送られ、汚染洗浄剤の蒸留量及び該蒸留量の汚染洗浄剤の蒸留に必要な電力の値が算出され、該蒸留量の汚染洗浄剤及び電力が蒸留塔151に供給される。 (もっと読む)


【課題】
流動により帯電した洗浄液や石油等の用剤を効率的に除電する除電装置を提供する。またこの除電装置を用いることで、洗浄液と被洗浄物を安全に扱うことができると共に洗浄性能を向上させることができる洗浄装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係る除電装置10は、用剤の通過する流路と、流路途中に設けられた、接地された導電性の容器15と、前記導電性の容器内に収容された磁石11と、を備える。用剤中に含まれる電荷12は用剤と共に流路に沿って移動するため、磁石が形成する磁場によって電荷にローレンツ力13が働く。このうち、磁石の存在する方向に引き寄せられた電荷は、磁石を囲む導電性の容器15に接触し、容器が接地されていることにより除去される。 (もっと読む)


【課題】真に必要な乾燥時間を定量的に把握することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ST01で許容される付着水の量wを設定する。このwを第2の式に代入して第2の圧力p2を決定する(ST02)。濡れたワークを真空乾燥させ(ST05)、第3の圧力p3を測定する(ST08)。第3の圧力p3が、第2の圧力p2以下であれば合格(ST10)、否であれば不合格(ST11)と判定する。
【効果】減圧乾燥時に真空度(第3の圧力)を測定し、この圧力が判定基準圧(第2の圧力)より、高真空側であれば乾燥が良好に終了したと判定する。判定基準圧は、密閉容器と真空ポンプの性能と許容される付着水の量とから予め定める。従って、判定基準圧は、真に必要な乾燥時間と良好な相関関係を有する。そのため、本発明によれば、真に必要な乾燥時間を定量的に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理液を効率よく脱気することができると共に、被処理液中の異物を除去することができる装置を提供する。
【解決手段】被処理液貯留槽に貯留された被処理液を循環させる流路を設ける。この流路中に、上流側から順にフィルタ12、脱気槽13、送液ポンプ14及び吐出圧調整部15を設ける。脱気槽13には、内部の気体を吸引するためのエゼクタ21を接続する。被処理液は、脱気槽13よりも上流側では脱気槽13内の減圧により、下流側では送液ポンプ14により、それぞれ被処理液を送液する。この装置では、フィルタ12により被処理液中の異物が除去されると共に、脱気槽13により被処理液が脱気される。吐出圧調整部15を調整することにより、脱気槽13では被処理液を供給し、排出することが連続的にできるため、被処理液を効率よく脱気することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで取り扱いが容易な異物除去処理装置を提供する。
【解決手段】被処理液が貯留されている被処理液槽11と気密な回収槽16の間に、フィルタ141を有する被処理液の流路を設ける。また、回収槽16内の気体を吸引するエゼクタ22を設ける。更に、エゼクタの空気の出口222と回収槽16を供給管234により接続する。エゼクタ22を用いて回収槽16内を減圧して被処理液を回収槽16に吸引することにより、フィルタ141において被処理液中の異物が除去される。次に、供給管234を通して回収槽16内に空気を導入して槽内を加圧することにより、被処理液を被処理液槽11に返送する。本発明ではエゼクタを使用することにより、低コストで且つメンテナンスが容易になる。また、返送時にもエゼクタの機能の一部を使用するため、装置を簡素化することができる。 (もっと読む)


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