説明

大利木材株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】建物の壁に充填したセルローズファイバーの経時的沈下現象の改善を容易で安価かつ効果的に実現した方法を提供する。
【解決手段】建物の壁の屋外側から屋内側に向かう方向に、壁材5a、上下方向及び幅方向に多段に区画された多数の中空筒状の収容セルの集合体からなる厚みが薄く収容セル壁の薄い多孔構造1、セルローズファイバー4、上下方向及び幅方向に多段に区画された多数の中空筒状の収容セルの集合体からなる厚みが薄く収容セル壁の薄い多孔構造2、任意の被覆部材5bの順に配置され、セルローズファイバー4が、2つの多孔構造1、2により挟持されているものであり、セルローズファイバー4の経時的沈下現象の改善を簡単に行え、また建物の壁の表側と裏側へつながる仕切り板が存在せず建物の壁の表側から裏側と裏側から表側への熱伝導率がほとんど変わらず、設計通りの断熱性能を持った建物の壁。 (もっと読む)


【課題】建築の内部造作に使用される、木質建材において、無垢材の需要が増加しているが、複合製品である、ラッピング製品、ツキ板貼り製品、のような形状変化の少ない製品は無い。しかし、一方、これらの複合製品は、本来の無垢材の長所の多くが失われており、耐久性にも問題がある。そこで、本発明は無垢材、もしくは、木質複合素材の形状変化を抑止することを課題とする。
【解決手段】無垢材を主とする、木質素材の、内部、裏面等に、強度があり、平滑な、一、もしくは、複数の、硬質の非木質素材を複合さすことにより、その強度を利用し、形状変化に対しての抑止力をもたせる。 (もっと読む)


【課題】床材の主流は木質床材であるが、無垢床材は伸縮、形状変化を起こしやすい。木質複合床材はその欠点を軽減するが、表面層の厚み、基材の選定等に制約が多いく、今後の素材供給面でも問題がある。また、特に薄手の床材を実現しようとする場合、さらにその傾向が強く、また従来の複合素材でもさね部分の強度確保に問題があった。
【解決手段】木質床材の内部層、もしくは下部に、硬化プラスティツクもしくは硬質金属などの、非木質素2を複合、または貼着さすことにより、複合層もしくは床下から表面化粧層1に影響を及ぼす、形状変化、湿度伝達等を排除もしくは大幅に軽減する。
また非木質素材2をさね部分として利用した場合、この発明の目的性能を発揮すると同時に強度確保、円滑性の確保が容易な為、床材断面が大幅に薄い木質床材が実現できる。 (もっと読む)


【課題】木質無垢床材、厚手の単板を使用した木質複合床材等は、形状変化を起こしやすい。近年、需要は増大しているが、施工に熟練を要するばかりか、施工後にも、住宅の気密化、床暖房器具の設置等の環境で、施工後の補修等が、頻繁に行われている。
【解決手段】
二種類の形状をもつ床材を交互に組み合わせる。形状は、従来のものより、安定しやすく、作りやすい。ビス止め等の、座掘り部分と、その部分を塞ぐ蓋を併せ持ち、施工を簡素化するとともに、再施工、再利用も、可能である。二種類が同一素材、同一寸法である必要は無く、視覚の上等、付加性能を付け加えやすい。 (もっと読む)


1 - 4 / 4