説明

石村工業株式会社により出願された特許

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【課題】 冷凍品が解凍槽等へ衝突することを抑制しながら、冷凍品を解凍槽内で自由に浮遊させて撹拌翼により撹拌しながら解凍できるようにし、冷凍品の原料が損傷する事態を防止しつつ、冷凍品と解凍液との接触を十分に行わせて解凍効率を向上させ、解凍処理能力の向上を図る。
【解決手段】 底壁2及び側壁4を有し上下方向に延びる中心軸Pを中心として回転対称に形成され解凍液Wを収容するとともに冷凍品Bが入れられる解凍槽1と、解凍液Wを撹拌する撹拌機構10とを備え、撹拌機構10を、解凍槽1の中心軸Pを軸線とする回転軸11と、回転軸11に設けられ回転軸11の回転により底壁2の底面2a側で回転軸11を中心として外側に向かいながら旋回する方向の解凍液Wの液流を生成する撹拌部12と、回転軸11を回転駆動する駆動部13とを備えて構成し、解凍槽10の側壁4の内面4aに、側壁4の上下方向に延びる突条5を所定間隔で複数突設した。 (もっと読む)


【課題】 生ないし加熱処理した海藻、又は、生ないし加熱処理した海藻に塩をからめた海藻を塩漬する場合、濃度を調製した塩水中で海藻全体を強制的に激しく運動させることにより、塩漬時間の短縮並びに塩分の均一化を実現させ、製造コストを削減する。
【解決手段】 海藻を、予め別途調製した飽和塩水もしくは重量濃度5%以上の塩水に作用させ、海藻全体を塩水中で強制的に激しく運動させながら、迅速かつ均一に塩分を浸透させる。その手段として、水流、攪拌、振動、衝撃等の物理的作用の単独またはそれらの組み合わせを用いる。 (もっと読む)


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