説明

川崎電線株式会社により出願された特許

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【課題】電源プラグにおいて、中子を用いる場合、中子自体は一対の刃を取り付けるための穴の形成や刃保持部の形成が必要であり、構造上複雑となり、多数の工程を必要とする問題を解決する。
【解決手段】本発明の電源プラグでは、刃の根元部分を被覆する被覆部分と刃の下部部分および刃に接続されるコードの電線とを一体に成形して中子を成形する。その際、中子は刃の下部部分および刃に接続されるコードの電線を埋設して保持する。そして、プラグ本体を中子全体を埋設して保持するように成形する。なお、プラグ本体を中子全体を埋設して保持するように成形するのに代えて、中子の上面を露呈させて成形してもよい。 (もっと読む)


【課題】スリーブを中子と一体に形成でき、抜けを防止できる電源プラグ、電源プラグの製造を提供する。
【解決手段】本発明の電源プラグは、ブレードと、ブレードの根元部分を被覆するスリーブとブレードの下端を保持する中子とを一体成型したブリッジと、スリーブの上部部分を除いてブリッジを内蔵するように成型したプラグ本体と、を備える。本発明の電源プラグの製造方法は、ブレードの根元部分を被覆するスリーブとブレードの下端を保持する中子とを硬質の樹脂で一体成型してブリッジを形成し、次に、ブレードの最下端をカシメを用いてコードの電線導体に圧着接続し、その後、スリーブの上部部分を除いて、ブリッジ、カシメ、圧着接続部分のコードを内蔵するように軟質の樹脂でプラグ本体を成型する。 (もっと読む)


【課題】バリの発生がなく、被覆樹脂が刃から剥離することのなく、被覆樹脂をプラグ本体に固定する手段を必要としない、被覆樹脂とプラグ本体を同一の樹脂で一体に射出成型した電源プラグと、このプラグの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】電源プラグは、刃と、刃の根元部分を被覆する被覆樹脂と一体に射出成型されたプラグ本体樹脂を有する。プラグの製造装置は、プラグの少なくともプラグ本体を成型するためのキャビティを有する下型および上型と、下型に対して上下動可能であり、刃の被覆樹脂を成型するために刃のほぼ上端近くまで延びる下型刃口および刃を保持するインサートバーを一体に形成した刃口付きバーと、下型刃口と組み合わされて刃の被覆樹脂を成型するために下型刃口の上に配置されるように上型に固定された上型刃口と、インサートバーの上面に配置された刃固定用プレートとを有する。 (もっと読む)


【課題】電源プラグの近傍に固定具を用いることなく、電源プラグ本体にノイズフィルタを備えた電源プラグを提供する。
【解決手段】電源プラグの構成として、コードの先端の電線に圧着された刃と、スロットに刃を通された、ノイズ吸収磁性体で形成された中子と、中子を刃の間で露呈するとともに、前記中子とコードを包むように射出成形されたプラグボディと、を設ける。
を有することを特徴とする (もっと読む)


【課題】3極電源プラグの3極のUバレルのカシメ作業を単純化し、カシメ設備も単純化し、コストを削減する。
【解決手段】3極電源プラグの構成として、2つの並置した上方に開いた上部のUバレルおよび1つの下方に開いた下部のUバレルとこれらを位置決めして支持する支持体とから成る3極ブリッジと、各Uバレルにカシメられた芯線と、前記3極ブリッジとカシメられた芯線を覆うように射出成形によって形成されたプラグ本体と、設ける。 (もっと読む)


【課題】 差込み端子と他の電源プラグのための接続口(挿入口)を有する電
源プラグは、接続口(挿入口)に通じる受け端子の短絡防止のため、外ケースと内ケース
の二重構造としている。この二重構造は電源プラグを複雑な大型構造とさせている。
【解決手段】 対の差込み端子により電源に接続され、本体ケース内に外部の電源プラグに電気接続するための対の受け端子を持つ電源プラグの構成として、受け端子間の短絡防止のためのキャップを設ける。キャップは、受け端子の一方を着座させるための上部壁部分と、本体ケースの側壁面と位置決めするための側壁部分と、差込み端子の一方を収容する窪み部分を有する。 (もっと読む)


【課題】射出成形時に接点部材の変形を生じさせないコネクタ、コネクタの製造方法、およびコネクタに用いられる接点部材を提供する。
【解決手段】コネクタ10の接点部材30は本体部分の壁にインレットのピンに電気的接触する窪みと、射出成形時にコマのピンと当接する他の窪みを有する。コードを圧着した接点部材30をハウジング18に収納し、接点部材のインレットのピンに電気的接触する窪みと、射出成形時に用いるコマのピンに当接させるための他の窪みの両方に当接するようにコマを挿入し、射出成形によりハウジングを覆うようにモールドボディを形成する。 (もっと読む)


【課題】 差込み端子と他の電源プラグのための接続口(挿入口)を有する電源プラグは、接続口(挿入口)に通じる受け端子の短絡防止のため、外ケースと内ケースの二重構造としている。この二重構造は電源プラグを複雑な大型構造とさせている。
【解決手段】 本体ケース(22)内に配される対の受け端子(30,30)の一方の受け端子(30)の対向片を囲むキャップ(32)を設ける。熱硬化性樹脂製のキャップ(32)は隣り合う受け端子(30)との短絡を防止するよう、対向片をその貫通孔(33)に挿入することで簡単に取り付けることができる。 (もっと読む)


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