説明

古河精密金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】二次電池の過充電、過電流保護の基本機能を満たし、かつ回路の簡便化、低コスト化、小型化が図れる二次電池保護装置を提供する。
【解決手段】二次電池などに電力を供給する充電回路に接続され、前記充電回路に対し並列に接続され且つ閾値電圧以上の電圧により導通するスイッチング回路と、前記スイッチング回路に直列に接続される第1の抵抗要素と、前記充電回路に直列に接続される第2の抵抗要素とを持ち、前記第1の抵抗要素および前記第2の抵抗要素が、少なくとも1つの発熱素子からなる保護部品を利用する保護装置であって、前記発熱素子の第1の抵抗要素が有する抵抗Rb、前記発熱素子の第2の抵抗要素が有する抵抗Ra、前記二次電池の保護電圧をX、前記充電回路の電圧をYとするとき、
Ra/Rb > (Y−X)/X
であることを特徴とする保護装置である。 (もっと読む)


【課題】サーマルプロテクタのサイズを可能な限り大きくしても、固定樹脂と電池等の樹脂成形性や接触面積の低下を招かずに、サーマルプロテクタと電池等の発熱体との密着性を向上させることが可能なサーマルプロテクタと発熱体の保持構造を提供する。
【解決手段】本発明の保持構造を用いれば、固定樹脂によりサーマルプロテクタを電池に密着又は近接して安定的に保持することにより、固定樹脂と電池等の接触面積の低下を招かずに、サーマルプロテクタと電池等の発熱体との密着性を向上させることが可能な保持構造を提供することができ、この保持構造を用いた携帯用通信機器や携帯電話等の電子機器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】サーマルプロテクタの温度上昇により、可動片が徐々に動いて可動片の反転前にサーマルプロテクタの可動片先端の可動接点が固定接点から離反する現象がり、これが原因でサーマルプロテクタの電流遮断温度が変動する。
【解決手段】本発明に係るサーマルプロテクタは、可動片が徐動現象を伴なわずに反転動作する位置より、より高い位置に固定接点の位置を配置する構造とすることで、可動片の徐動現象による可動接点と固定接点の離反を防止することができ、部品寸法や組み立て時の位置あわせなどでのばらつきによる動作温度の変動を抑制するもので工業上顕著な効果を奏するものである。 (もっと読む)


【課題】二次電池の過充電、過電流保護の基本機能を満たし、かつ回路の簡便化、低コスト化、小型化が図れる二次電池保護装置を提供すること。
【解決手段】二次電池1に電力を供給する充電回路2に並列に接続され且つ閾値電圧以上の電圧により導通するスイッチング回路14と、スイッチング回路14に直列に接続されて発熱素子12と、電力の供給による自身の発熱、又は発熱素子12からの熱により電力の供給を前記二次電池1から発熱素子12に切り替える構造を有する熱応動素子10とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 保護回路又は/及び保護部品を有する保護装置を、電池や小型機器類等の取付対象物に対してより簡単に接合一体化することができる保護モジュールを提供すること。
【解決手段】 絶縁性の保持体に所定値以上の過充電、過放電、過電流,又は/及び過熱により回路を遮断する保護回路又は/及び保護部品を保持させた保護装置と、当該保護装置が少なくとも一対の接合手段によって取付面に取り付けられた取付対象物とを備え、前記各接合手段は前記保護装置と取付対象物との一方に設けられた受入部と他方に設けられた突起片とからなり、各突起片は対応する受入部に係止又は圧入されていることを特徴としている。 (もっと読む)


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