説明

学校法人神奈川大学により出願された特許

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【課題】金などの基材に対して容易にアルミナ膜の形成が可能であり、また、アルミナ膜の膜厚を制御することが可能なアルミナ膜の形成方法を提供する。
【解決手段】自己組織化法によって基材1の表面に対して末端にカルボキシ基を有する分子を配向させて自己組織化単分子膜2を形成する第1ステップと、自己組織化単分子膜2上にベーマイト粒子3を固定する第2ステップと、ベーマイト粒子3を固定した自己組織化単分子膜2が形成された基材1を加熱焼成してアルミナ膜4を形成させる第3ステップとを有す。 (もっと読む)


【課題】同一分子内に異なる反応性基を備えるヘテロ二価性のカップリング剤であって、両反応性基の間を容易に分解することが可能な新規な光分解性カップリング剤を提供する。
【解決手段】加水分解性シリル基、アミン反応性基、及びチオール反応性基からなる群から選択される2つの異なる反応性基を備え、この両反応性基の間に光分解性基を含む光分解性カップリング剤を形成する。具体的には、一方の末端に加水分解性シリル基を有し、他方の末端にアミン反応性基又はチオール反応性基を有し、これら両末端基の間に光分解性基を含む光分解性カップリング剤、又は、一方の末端にアミン反応性基を有し、他方の末端にチオール反応性基を有し、これら両末端基の間に光分解性基を含む光分解性カップリング剤を形成する。
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【課題】熱電発電器から最大電力を取り出しながら、大電力を要求する負荷に安定した電力を供給することができる電力供給装置を提供する。
【解決手段】電力供給装置は、熱電素子を利用した熱電発電器11と、熱電発電器11の発電電力により充電されるコンデンサ13と、コンデンサ13の放電電力が供給される負荷14とを有する。熱電発電器11と負荷14はスイッチ12により間欠的に接続され、パルス発生器16からのパルスのデューティ比により負荷14の負荷抵抗の値を等価的に高い抵抗値に変換して、熱電発電器11の内部抵抗と等しくするように制御する。 (もっと読む)


【課題】 高分子化合物自体として安定でありながら、光分解感度が優れ、しかも利用しやすい化合物を利用した光分解性高分子化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ニトロ置換ベンジル基が末端に導入された高分子化合物に、開環重合開始剤の存在下、環状モノマーを開環付加重合反応させることにより、環状モノマーとしては環状エーテル化合物、環状エステル化合物、環状チオエーテル化合物、環状アミド化合物、環状シロキサン化合物が挙げられる、光分解性高分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水と多糖類と多価アルコールを含む化粧料組成物において、化粧料組成物の使用感を損なうことなく、化粧料組成物の粘度の経時変化や硬度の経時変化を抑制し、長期間にわたって化粧料組成物の粘度や硬度の安定性を維持する化粧料組成物及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 (A)特定の多糖類、(B)多価アルコール、(C)水溶性(メタ)アクリル酸重合体、(D)水溶性(メタ)アクリル酸−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、(E)特定の塩基性物質、被乳化分散成分及び必要に応じて乳化分散剤を含むことを特徴とする化粧料組成物及び(A)、(B)、被乳化分散成分及び必要に応じて乳化分散剤を含む乳化分散物を調製した後に(C)及び(D)、(E)を順次添加することを特徴とする化粧料組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子量かつ分子量分布の狭い芳香族ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】下式(I)で表される芳香族化合物を、下式(II)で表されるホスフィン化合物を含むパラジウム錯体存在下に重縮合する芳香族ポリマーの製造方法。


〔式中、Arは芳香環を含む二官能性の有機基である。Xはハロゲン原子等である。Yは酸素原子等であり、nは0または1である。Mは−B(OQ1)2等を表す。(ここにQ1は水素原子または炭化水素基)
P(R1)3 (II)
(式中、R1は下式(III)で表される基等であるである。)
−C(R2)3 (III)
(式中、R2は水素原子または置換されてもよい炭化水素基であり、3つのR2は同じでも異なっていてもよく、2つのR2が一緒になって環を形成してもよく、2つ以上のR2が水素原子であることはない。) (もっと読む)


【課題】体積および面積が極小で、高い出力電圧および出力電力を得ることができる熱電素子を提供する。
【解決手段】柔軟性を有する有機薄膜13上に、薄膜状態において柔軟性を有する第1の材料による第1のストライプ状薄膜21と薄膜状態において柔軟性を有する第2の材料による第2のストライプ状薄膜22のそれぞれの一端23、24を接合し、それぞれの他端25、26を開放した複数の熱電対20を配列する。配列した複数の熱電対20の開放端25、26は隣接する熱電対20の開放端26、25にそれぞれ接続して複数の熱電対20を直列接続した熱電部材11を形成する。この熱電部材を第1および第2のストライプ状薄膜21、22に直交する方向にロール状に巻回して熱電素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】有機アルミニウム化合物を製造するにあたり、鉱物ベーマイトを用いて環境安全性が高く、容易かつ安価に大量生産することを可能にする。
【解決手段】水中で鉱物ベーマイトにN,O二座配位子及びO,O二座配位子からなる群から選択される二座配位子を反応させて合成させる。トリス(8−ヒドロキシキノリン)アルミニウム(Alq)を製造する場合であれば、水中で鉱物ベーマイトとN,O二座配位子である8ヒドロキシキノリン錯体(8−Hq)とを反応させて合成し、アルミニウムアセチルアセトナト(Al(acac))を製造する場合であれば、水中で鉱物ベーマイトとO,O二座配位子であるアセチルアセトン(2 4ペンタンジオン; Hacac)とを反応させて合成する。
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【課題】 増粘剤の使用を不要とし、リン脂質を利用した経時安定性に優れた新たな可食性エマルションとその製造方法を提供する。
【解決手段】 可食性エマルションを、可食性油にリン脂質と脂肪酸エステルとを混合させた混合液晶を主成分とする乳化分散剤を必須成分として含んで構成する。例えば、大豆リン脂質と脂肪酸ショ糖エステルを混合させて形成した混合液晶を用いるとよい。この場合には、大豆リン脂質と脂肪酸ショ糖エステルの質量分率は、大豆リン脂質の質量をM1、脂肪酸ショ糖エステルの質量をM2、質量分率WsをM2/(M1+M2)とすると、0.1≦Ws<0.8の範囲に設定されるとよい。
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【課題】 特殊な増粘剤の使用やシリコーン油の種類に応じたシリコーン型界面活性剤の使用を不要とし、経時安定性に優れ、しかも従来の界面活性剤によるエマルションと同等の機能を備えるシリコーン型エマルションを提供する。
【解決手段】 シリコーン油に自己組織能を有する両親媒性物質により形成された二分子膜型微粒子を主成分とする乳化分散剤を必須成分として含ませる。自己組織能を有する両親媒性物質は、下記の一般式(化1)で表される(ポリオキシエチレン)硬化ひまし油誘導体のうちエチレンオキシドの平均付加モル数(E)が5〜15である誘導体等を用いるとよい。
【化1】


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