説明

三井造船鉄構工事株式会社により出願された特許

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【課題】 工場において組み立てることができ、組み立てられた部材をトラックによる輸送可能とすることにより、橋梁の架設現場での組立・分解作業を短い工期で行うことができるようにするパイプベント構造を提供する。
【解決手段】 横継枠41〜44の所定のものに昇降自在に安全柵51を保持させる。安全柵51は、横継枠41〜44と共に架設現場に搬入される。横継枠41〜44を連結させてパイプベントを組み立てることにより、安全柵51は所定の位置に位置付けられる。安全柵51を上昇させて上部水平柵51bを対応するガセット42e、44eに固定すれば、安全柵51が所定の位置に設置された状態となる。 (もっと読む)


【課題】工場において組み立てることができ、組み立てられた部材をトラックによる輸送可能とすることにより、橋梁の架設現場での組立・分解作業を短い工期で行うことができるようにするパイプベント構造を提供する。
【解決手段】横継枠41〜44の所定のものに昇降自在に安全柵を保持させると共に、揺動可能に足場板61を支持させる。安全柵と足場板61とは、横継枠41〜44と共に架設現場に搬入される。横継枠41〜44を連結させてパイプベントを組み立てることにより、安全柵と足場板61も所定の位置に位置付けられる。安全柵を上昇させて上部水平柵を対応するガセットに固定する。所定の水平部材に支持板62を掛け渡して、足場板61を揺動させて先端部を支持板62に係合させれば、足場板61が所定の位置に設置される。 (もっと読む)


【課題】 跨道橋等の橋梁の補修時に湾曲したレールに案内されて走行できるレール走行式門型クレーンを提供して、工期の短縮化、コストの抑制を図る。
【解決手段】 荷役装置を取り付ける門型設備5の支柱10の下部を、分離部11で分離させ、上側を門型設備部12、下側を台車載置部14とし、門型設備部12で門型設備5を構成し、台車載置部14を台車2に固定する。分離部11には、門型設備部12側では該門型設備部12の下端部に、順に頭底板12a、ベース板12b、軸受け板16を固定し、台車載置部14側では台車載置部14の上端部に、順に頭底板14a、ベース板14b、緩衝板14c、軸受け板16を固定してあり、軸受け板16同士を面接触させる。頭底板12aから頭底板14aまで支持軸18を貫通させて門型設備部12と台車載置部14とを互いに回動自在とする。レールの湾曲部の走行時には、台車載置部14が門型載置部12に対して回動して走行を許容する。 (もっと読む)


【課題】重心の低い安定した状態で曲がり角を旋回できるのみならず、アウトリガー式の補助輪機構を必要としない長尺物の陸上輸送装置。
【解決手段】長尺物の一端を支持し、他端が車両から突出するような支持台を備えた長尺物の陸上輸送装置において、前記支持台4を前記車両2に対して横移動させる支持台横移動装置13と、前記支持台4を前記車両4に対して時計又は反時計方向に回転させる支持台回転装置14からなる干渉回避装置3を前記車両2に設けた。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に構築および解体ができ、作業効率と安定性を向上させることができる吊足場およびその構築方法を提供する。
【解決手段】橋脚18を挟むように鉛直の両外壁に沿って、複数の作業床3が所定間隔で上下方向につながって配置され、このつながれた作業床3を上下に往来可能とする2つの吊足場1a、1bをそれぞれ、吊り索5によって吊った状態で配置するとともに、橋脚18の曲線状の外壁形状に沿うように、両吊足場1a、1bのほぼ同じ高さに設置されている作業床3の間に、ワイヤロープ21を両吊足場1a、1bの長手方向に位置を変えて連結して張設し、このワイヤロープ21の上に新たに作業床を設けて連結足場2とし、この新たな作業床と両吊足場1a、1bの作業床3とを往来可能とする。 (もっと読む)


【課題】桁下にクレーン等を設置できない施工区域において、コスト低減を図り、短時間で、場所的な制約を最小限として、円滑に橋梁を橋脚の間に架設することを可能にする橋梁の架設方法を提供する。
【解決手段】橋梁1の先端部上面に緊張部材4である複数の鋼線ワイヤー5を長手方向に張設して橋梁1に固定し、この鋼線ワイヤー5の張力によって、橋梁1に下側を凸にする曲げ応力を負荷しつつ、一方の橋脚上から他方の橋脚上に向けて、橋梁1を長手方向に送り出して、一方の橋脚と他方の橋脚との間に橋梁1を架設するので、一方の橋脚から橋梁1が送り出されて片持ち状態になっても、負荷した曲げ応力が橋梁1の自重による下方へのたわみを打ち消し、円滑に橋脚の間に架設ができる。 (もっと読む)


【課題】高架橋を構築するに際して、この構築に起因する周辺道路の交通規制を最小限とし、容易に、かつ、安全に構築作業をすることができる高架橋の構築方法を提供する。
【解決手段】橋脚2を橋脚基礎部3の近傍において、高架橋の施工区域の道路7の長手方向に倒した状態で構築し、橋脚基礎部3と橋脚2の下端部とをヒンジ部材4で回転可能に連結し、橋脚2を構築した後に、倒れた状態の橋脚2の上方に橋梁1を持ち上げておき、橋脚2をヒンジ部材4を回転中心にして、橋脚基礎部3に係合させて起こして橋脚基礎部3の上に立設させるとともに、この立設された橋脚2の上に持ち上げていた橋梁1を架設する。 (もっと読む)


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