説明

株式会社小島組により出願された特許

1 - 10 / 15


【課題】油圧式バケットの作動油の油温が所定温度以上に上昇したら自動的にポンプを起動して、海中での作業時はポンプで海中の水を汲み上げ、海上での作業時はタンク内に溜まった海水及びクレーン側から供給される海水を受けで汲みとることにより、安定した冷却を可能にする。
【解決手段】油圧式バケット1にオイルクーラ23を設け、冷却水タンク5を油圧式バケットの側面に設け、冷却水タンク5の上部に上部取水口51と下部に下部取水口52とをそれぞれ設け、オイルクーラ23と冷却水タンク5とを冷却水供給管54で接続し、冷却水供給管54の途中にポンプ61を設け、排水管55の一端をオイルクーラ23に接続し、油圧式バケットに冷却水受け7を設け、冷却水受け7と冷却水タンク5とを流入管71で接続し、作業船4に配水管42を取り付け、先端放水口42aを下方の冷却水受け7に臨ませた。 (もっと読む)


【課題】 ホッパ内に貯留した流動性のある土砂を輸送管に供給する土砂供給装置において、ホッパ内の土砂を輸送管内に略連続的且つ多量に、しかも効率よく圧送可能とする。
【解決手段】 ホッパHよりも下側のポンプケースPCに、そのケース内を往復動し得る押込板Fを収納、支持して、その押込板Fにより該ケース内部を、押込板の往動時に収縮し且つ復動時に拡張する第1ポンプ室C1と、押込板の往動時に拡張し且つ復動時に収縮する第2ポンプ室C2とに区画し、ポンプケースPCには、第1,第2ポンプ室C1,C2をホッパH内の底部に連通させる第1,第2吸入口I1,I2と、輸送管Lに連なる第1,第2排出管E1,E2の上流端に第1ポンプ室C1を連通させる第1,第2吐出口O1,O2とを設け、第1,第2吸入口I1,I2には吸入側逆止弁Vi1,Vi2を個別に設けると共に、第1,第2吐出口O1,O2には吐出側逆止弁Vo1,Vo2を個別に設ける。 (もっと読む)


【課題】 既存の浚渫作業船に対しても簡単な構成で水平掘削を可能にする。
【解決手段】 グラブバケット装置Bの昇降をコントロール操作する操作手段C1と、操作員が視認可能なモニター装置Mと、モニター装置Mの作動を制御する制御装置Uと、グラブバケット装置Bの深度測定手段Dsとが浚渫作業船に設けられ、制御装置Uは、グラブバケット装置Bの閉じ動作開始からの経過時間を横軸とし且つ深度を縦軸とした操作指示面m0と、操作指示面m0上でグラブバケット装置Bの閉じ速度と浚渫時の設定深度Loとバケット先端の円弧状移動軌跡rとに基づき設定されるグラブバケット装置Bの制御目標深度に対応する第1の指標m1と、操作指示面m0上でグラブバケット装置Bの閉じ動作中の測定深度に対応していてグラブバケット装置Bの閉じ動作時にその経過時間に応じて操作指示面m0上を移動する可動点よりなる第2の指標m2とをモニター装置Mに表示させる。 (もっと読む)


【課題】 土砂押込装置から輸送管内に押し込まれる土砂の流量を、電磁流量計を使用しなくても比較的低コストで精度よく測定可能とする。
【解決手段】 ホッパHO内における土砂貯留高さを検出する高さセンサSEをホッパHOに設けると共に、その土砂貯留高さに対応したホッパHO内の土砂貯留量の情報を、ホッパHOの少なくとも一部の高さ領域において予め求めておき、土砂押込装置SSの運転中、前記高さセンサSEにより土砂貯留高さを計測し、その計測値と前記情報とに基づいて前記土砂押込装置SSから輸送管Pに押し込まれる土砂の流量Qを演算する。 (もっと読む)


【課題】 省力グラブ作業船において、グラブバケットの交換等に因りバケット重量が大きく変更されても、既存の重錘本体を引き続き使用したまま、重錘の全体重量を任意に変更可能として、バケット駆動用動力の節減効果を引き続き十分に発揮可能とする。
【解決手段】 作業台2の一側に立設され、上部に固定滑車5が軸支された昇降案内枠4と、この昇降案内枠4に昇降可能に案内されると共に動滑車6が軸支された重錘Wと、グラブバケットGに一端側が結着され且つ他端側がシーブS及び固定滑車5を経て動滑車6に巻き掛けられて重錘Wを垂下させる索条Aと、重錘Wと作業台2又は昇降案内枠4との間に介装され上下方向に延びて重錘Wを昇降させる昇降手段CYとを備え、重錘Wの全体重量をグラブバケットGの重量と一部又は全部相殺させるようにした省力グラブ作業船において、重錘Wの全体重量を任意に変更可能な重量変更手段Cを台船1に備える。 (もっと読む)


【課題】ホッパ付きハウジングの構造を簡素化し、小型軽量化し、コスト節減に寄与する被移送物の定量供給装置の提供。
【解決手段】ハウジングのドラム部Hdの両端壁に大径貫通孔が、ロータ本体Rmの外周面にはドラム部Hd内周面との間に周方向に並ぶ複数の移送室を画成する複数の凹溝部が、ロータ本体Rmには、凹溝部の軸方向両端を閉じる一対の円板状端壁が一体的に設けられ、ロータ軸Rjの両端部は円板状端壁より大径貫通孔を通して外方に突出しハウジングHから独立して設置面Bに軸支されると共に、一端部がハウジングH外で回転駆動手段Mに連結され、円板状端壁の外周部と大径貫通孔の開口縁部との間がその両者の相対回転及び芯ずれを許容する第1シール装置によりシールされ、ロータ本体Rm外周部の、相隣なる移送室に挟まれた部分とドラム部Hd内周面との間が、その両者の相対回転及び芯ずれを許容する第2シール装置によりシールされる。 (もっと読む)


【課題】 作業機のバケット内の、浚渫土を吸上管を通して揚土する浚渫装置であって、浚渫土の散乱による水の汚染を可及的に低減して浚渫作業を能率良く行なうことができ、また、含砂率の高い浚渫土でも連続的に安定して揚土することができる。
【解決手段】 バックホウBHの作業腕3にジェットポンプ手段JPを設け、その内部の混合チャンバ8に、給水ポンプ13の給水管12に設けられるを噴射ノズル10を接続し、その噴射ノズル10から混合チャンバ8内に噴出されるジェット噴流により、バケットV内の浚渫土を吸上管25を通して混合チャンバ8内に吸い上げると共に該混合チャンバ8内で混合された水と浚渫土とを排出管21に送給する。 (もっと読む)


【課題】 土砂押込作用を発揮し得る押込板をバケット内に設けて、そのバケットで掴んだ土砂を逆止弁を経て輸送管内に強制的に圧送できるようにしたグラブバケット式揚土装置において、部品点数を少なくし構造を簡素化して、装置の軽量小型化とコスト節減を達成する。
【解決手段】 揚土装置Gが、一対のシェルS,S′の相互間にそれらシェルS,S′の閉成時に画成される土砂収容室Cの一側に開口するように一方のシェルSに設けられた土砂押出口20と、その土砂押出口20に一端が接続され少なくとも一部が可撓性を有する輸送管Pと、その輸送管Pから土砂収容室Cへの土砂の逆流を阻止する主逆止弁Vmと、土砂収容室Cの横幅一杯に亘り形成されると共に、前記閉成時に該土砂収容室Cの一側と他側とに亘って往復回動し得るように他方のシェルS′に軸支される単一の押込板PSと、その押込板PSを回動駆動する押込板駆動装置Apとを備える。 (もっと読む)


【課題】 水を含み粘性を有するスラリ状土砂を輸送管内を経由して空気圧により圧送するスラリ状土砂の空気圧式輸送システムであって、輸送管内では圧縮空気の混入により、プラグ状液相部と気相部とが輸送管長手方向に交互に並んで下流方向へ流動するプラグ流が生じるようにしたものにおいて、輸送管を長く延ばしても、輸送管内のプラグ流における個々のプラグ状液相部を輸送管下流部においても極力小さくして、最小限のエネルギで土砂の長距離搬送を効率よく行えるようにする。
【解決手段】 輸送管Pの途中には、逆流防止用の逆止弁Vと、その逆止弁Vの直下流の輸送管P内に補助圧縮空気を投入する補助圧縮空気投入部15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 海上に浮かぶ超大型浮体構造物(メガフロート)を防波壁に沿う定位置に確実に繋留することができ、大型の台風、異常気象などによる高潮や、地震の発生による津波など、急激な高波が陸地側に向けて襲う不測の事態が発生した際に、該超大型浮体構造物が陸上側へ乗り上げるのを未然に阻止することができる。
【解決手段】 海上に浮かぶ超大型浮体構造物MFの一側面2を、防波壁BWの防波面20に対面させ、超大型浮体構造物MFの上部に、繋留部8を設け、繋留部8に連結した繋留ワイヤロープ9を、防波壁BWの上部に設けた滑車11を経由して防波壁BWの背面側に延長させ、その下端にバランスウエイト12を連結し、また超大型浮体構造物MFは第1および第2の規制手段S1,S2により、その上下移動を許容されるが、防波壁BWに対する前後および左右方向への移動が規制される。 (もっと読む)


1 - 10 / 15