説明

三菱長崎機工株式会社により出願された特許

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【課題】油圧式バケットの作動油の油温が所定温度以上に上昇したら自動的にポンプを起動して、海中での作業時はポンプで海中の水を汲み上げ、海上での作業時はタンク内に溜まった海水及びクレーン側から供給される海水を受けで汲みとることにより、安定した冷却を可能にする。
【解決手段】油圧式バケット1にオイルクーラ23を設け、冷却水タンク5を油圧式バケットの側面に設け、冷却水タンク5の上部に上部取水口51と下部に下部取水口52とをそれぞれ設け、オイルクーラ23と冷却水タンク5とを冷却水供給管54で接続し、冷却水供給管54の途中にポンプ61を設け、排水管55の一端をオイルクーラ23に接続し、油圧式バケットに冷却水受け7を設け、冷却水受け7と冷却水タンク5とを流入管71で接続し、作業船4に配水管42を取り付け、先端放水口42aを下方の冷却水受け7に臨ませた。 (もっと読む)


【課題】水熱反応で前処理した汚泥からのメタンガス回収量を増やすことができるメタン発酵処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】濃縮装置4により汚泥Sを所定含水率に濃縮したのち、その濃縮汚泥Sを水熱反応器11と気液分離器12との間に所定時間循環させてメタン発酵処理による汚泥単位量当たりのメタンガス回収量が最大となる熱水温度Tに加熱しながら低分子化し、その低分子化汚泥Sをメタン発酵槽20に所定時間滞留させてメタンガスGを回収する。好ましくは、熱水温度Tを160〜200℃の温度範囲においてメタン発酵処理による汚泥単位量当たりのメタンガス回収量が極大となる温度とし、低分子化汚泥Sをメタン発酵槽20に3〜5日滞留させてメタンガスGを回収する。 (もっと読む)


【課題】循環型の水熱反応を利用して汚泥をエネルギー効率よく且つ長時間安定的にメタン発酵処理する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】汚泥Sを所定含水率に調整したのち、含水率調整後の汚泥Saを水熱反応器11と気液分離器12とを結ぶ循環路14a、14bへ送入し且つ所定温度・圧力で所定時間循環させて低分子化し、循環路14a、14bから出力された低分子化汚泥Scを発酵槽20に滞留させてメタン発酵処理する方法において、循環路14a、14b内のスケール固着状況を継続的に検出し、その固着状況の変動に応じて循環路14a、14bへ送入する汚泥Saの所定含水率を調整する。好ましくは、循環路14a、14b内の汚泥Saの循環流量を所定流量に制御する流量計31及び流量制御弁32を設け、その流量制御弁32の開度からスケール固着状況を検出し、或いは循環路14a、14bの表面温度からスケール固着状況を検出する。 (もっと読む)


【課題】板厚より使い易い物理量を測定し処理内容を調整して所望板厚の鋼板を得る。
【解決手段】有限長の鋼板8を引張力付与部材14で長手方向に引っ張りつつ傾斜台19上を移動させながら鋼板8を誘導子17で加熱し続けて放水部16で冷却する熱処理を往復移動と共に繰り返して鋼板8の結晶粒を微細化する際、先立つ板厚選定時には、板厚縮み目標値ΔDaや処理条件(23)から板長伸び目標値ΔLaを求め、それと板長伸び予想値ΔLeとの比で引張力P,Paや熱処理回数nを調整する。結晶粒微細化処理実行時には、先行の熱処理と後続の熱処理との間に、板長伸び目標値ΔLaと板長伸び測定値ΔLmとの比で引張力目標値Paを調整する。板長伸び測定値ΔLmは、鋼板保持機構11〜15に付設した変位計15にて可動枠13に対する非固定挟持具12の変位を測定して得る。 (もっと読む)


【課題】鋼板20の両端を全幅に亘る挟持具21で引張りながら移動方式で誘導加熱するに際し、鋼板が薄くても端部まで誘導加熱幅C及び高温維持幅Dを安定確保する。
【解決手段】鋼板20に急熱とこれに続く急冷とを適用する熱処理を繰返し施して行う結晶粒微細化処理のために鋼板20を長手方向に移動させながら誘導加熱とこれに続く放水冷却とを順次適用するため、鋼板20の長手方向の両端を挟持具21で持って引張力付与部材32で引っ張る可動枠31と、幅方向は水平で長手方向は傾斜した姿勢を鋼板20にとらせる態様で可動枠31を搭載していて可動枠31を直線移動させることにより鋼板20をその長手方向に移動させる傾斜台34と、移動加熱用の誘導子22及び放水部23を備える。また、挟持具21の近くでは放水部23の放水量を少なく抑える。 (もっと読む)


【課題】断熱ブロックに代わる新たなシール兼冷却機構を設けることにより、加熱中の立型円筒型の電磁誘導加熱部内に下部側から空気が流入するのを防ぐと共に昇降機構や回転機構に電磁誘導加熱部からの熱が伝わるのを防ぐことにある。
【解決手段】電磁誘導加熱部2と、上部回転保持機構3と、昇降機構4と、回転機構5と、電磁誘導加熱部2内に下部側から空気が流入するのを防ぐと共に昇降機構4及び回転機構5に熱が伝わるのを防ぐシール兼冷却機構6とを備え、当該シール兼冷却機構6は、円筒形シール材61と、昇降機構4の上部側を冷却する冷却水が流入する冷却水槽62と、冷却水槽62に冷却水bを供給する冷却給水配管64と、冷却水槽62から排出される冷却水bを一時的に受け入れる冷却排水槽63と、冷却排水槽63内の冷却排水cを外部に排出する排水配管63dとからなる。 (もっと読む)


【課題】固形分若しくはゲル状の有機性廃棄物を高濃度にて連続して安定的に亜臨界水処理することが出来る反応装置を提供する。
【解決手段】固形分若しくはゲル状の有機性廃棄物を、高濃度スラリー状態に前処理した後、このスラリー原料を加熱器と気液分離器循環ポンプがループ状に組み込まれた反応系に定量供給して循環させることで常に均一に維持させた状態で亜臨界水処理反応を起こさせながらこの循環系から供給量と同量の分解反応液を連続して定量抜出す。 (もっと読む)


【課題】 固体粒子、粘着物質を含む亜臨界水処理液を連続的に導出できる亜臨界処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の亜臨界水処理装置は、被処理物を、亜臨界水を用いて処理する縦型反応容器と、前記被処理物を反応容器に導入するための導入路と、前記縦型反応容器の側壁に設けられ、下方に傾斜した導出路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】能率向上のため複数体の金属板材を同時に細粒化熱処理すると共に、その際、不所望な歪みの残留を抑制するため熱歪の発現し難い態様で複数体の金属板材を纏める。
【解決手段】金属板材の出発資材10の複数体を溶接13で繋ぎ合わせて筒体14の形に仮組し、誘導子15及び放水子17を筒体14の外側に配置して相対走行させながら急熱と急冷とを筒体14に適用するという細粒化熱処理の単位操作を一回ないし複数回行い、細粒化熱処理を適用した筒体14から複数個の細粒化金属板材製品11を切り取る。 (もっと読む)


【課題】鶏由来の副生物等を亜臨界水処理方法により、より高付加価値の製品を製造する実用的な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、前記目的を達成するために、蛋白質を含む鶏由来副生物等を亜臨界水処理することにより短時間で副生物等の蛋白質をペプチド、アミノ酸に分解し、さらに要求に応じて全量アミノ酸に精製する。本発明の処理方法は、従来の加圧蒸煮式レンダリング処理方式で製造する粗蛋白質主体のチキンミール、フェザーミールに代わり、高付加価値のアミノ酸までにこれらを一体にして分解するシステムであり、これに用いられる亜臨界水処理機の連続運転も可能で、低生産コスト、さらに環境汚染負荷の少ない、実用的な優れた処理方法を実現する。 (もっと読む)


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