説明

日本ウォーターシステム株式会社により出願された特許

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【課題】 精製水製造装置の熱水殺菌を、より効率よく行なうことができるとともに、殺菌時間を短縮し、熱水に使用する熱エネルギーを減少して、経済的にも環境的にも優れた精製水の製造方法およびそのための精製水製造装置を提供する。
【解決手段】 原料水供給槽1を上流とし、上流側から活性炭処理部3、ナノ透過膜処理部4、逆浸透膜処理部5および精製水を貯留する精製水貯留槽6を主要構成要素とし、精製水貯留槽6は加熱手段7を具備し、加熱手段7によって加熱された精製水を、前記各処理部に送液を可能とするバイパス主管9と、バイパス主管9から分岐し、前記加熱精製水を、前記各処理部の上流側に個別に送液するバイパス支管9a,9b,9cが配設された精製水製造装置を使用し、前記各処理部を、上流側の処理部から所定温度と所定時間を保持させて順次消毒殺菌する。 (もっと読む)


【課題】廃水中の低分子有機溶剤を分解し、排水基準に沿った排水とすることが可能なバイオ製剤およびバイオ製剤を用いた廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理方法は、廃水処理装置100の反応槽20に低分子有機化合物からなる溶剤を含む廃水を投入し、そののち前記廃水にクレブシエラ(Klebsiella)N12株を含むバイオ製剤を添加し、BOD容量負荷が0.7kg/m・日以上で3.0kg/m以下と高い負荷になる条件下で分解反応処理を行った際のBOD低減率が95%と高い除去性を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸及びアルカリの使用量の大幅削減、ランニングコストの低減、処理設備の耐酸対策の軽減をできる水溶性塩素含有廃棄物の処理方法及び処理装置。
【解決手段】本発明の水溶性塩素含有廃棄物の処理方法は、水溶性塩素含有廃棄物Dと新水Wを含むスラリーS1を固液分離により固形分C1と濾液F1に分離する水洗・固液分離工程と、濾液F1にpH調整剤P1を添加してpHを4以上かつ7以下に調整し、さらに鉄粉を添加し、得られたスラリーS2中のセレンを鉄粉により還元・沈殿させて、スラリーS2を沈降分離によりセレン及び鉄粉を含有する固形分C2と上澄み液F2とに分離するセレン除去工程と、上澄み液F2のpHを7以上かつ10.5以下に調整し重金属を沈殿させて、この上澄み液F2を沈降分離により重金属を含む固形分C3と上澄み液F3とに分離する中和処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有廃棄物から塩素成分を分離回収することができ、塩素除去率が高く、高純度の塩素化合物が得られ、塩素回収用の水の使用量の削減が可能な塩素含有廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の塩素含有廃棄物の処理方法は、塩素含有廃棄物及び水を含むスラリーを固形分と濾液に分離し、この固形分をセメント原料とする水洗・濾過工程と、この濾液に還元剤及びpH調整剤を添加して重金属及びカルシウムを含む沈殿物を生じさせ、この沈殿物を濾過・分離する濾過処理工程と、この濾液を加熱・蒸発・濃縮して塩素化合物を晶析させたスラリーとし、このスラリーを塩素化合物を含む固形分と母液とに分離し、固形分を回収する晶析工程と、母液の一部をセメント製造設備に戻す分離母液処理工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜を用いて精製水を調製する際に発生する、濃縮排水の有効利用、すなわち、精製水調製時の省資源化と精製水の品質が向上した精製水の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 原水を逆浸透膜で処理して精製水を得る際に発生した濃縮排水を逆浸透膜で処理した後原水に混合して再利用する。また、そのための装置として、原水を処理して精製水を取得するために用いられる逆浸透膜モジュール7と、前記逆浸透膜モジュール7で発生した濃縮排水を処理し、再利用するために用いられるRO処理濃縮排水を生成する逆浸透膜モジュール15とをそれぞれ設けて精製水製造装置とする。 (もっと読む)


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