説明

株式会社タクミ精工により出願された特許

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【課題】寸法の異なる定型紙であっても適応でき、2枚送りなどの誤動作を簡単に回避しえ、しかもコストが安価で実用性の高い給紙装置、及び、画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置を構成する給紙装置Aの給紙部1は、多数枚の紙2を重ねて収納するものであって、紙送り方向F1でみた後方に紙押さえ部10を有している。紙送り部1において、駆動部20を構成する回転軸26は、紙収納部16の上方であって、且つ、紙送り方向F1の前方に配置されており、アーム部25は、回転軸26を、紙送り方向F1、及び、逆方向F2に移動可能に支持している。紙送りローラ21は、回転軸26に取り付けられ、紙収納部16と向き合う下側でみた回転方向が、逆方向F2になる。案内板22は、紙送り方向F1の前方に備えられ、下側の板面と、紙送りローラ21の外周面との間に紙送り路が形成される。 (もっと読む)


【課題】寸法の異なる定型紙であっても適応でき、2枚送りなどの誤動作を簡単に回避しえ、しかもコストが安価で実用性の高い給紙装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】紙送り部2は、紙送りローラ21と、案内部材22とを備えている。紙送りローラ21は、給紙部1の紙収納部16において、その上方に配置され、紙収納部16と向き合う下側で見た回転方向R1が、紙送り方向F1とは逆方向になるように回転駆動される。案内部材22は、紙送りローラ21の上側に添えられていて、下面と、紙送りローラ21の外周面との間に紙送り路が形成される。 (もっと読む)


【課題】押し付け力を増加しなくても摩擦力を稼ぐことができ、且つ、シート送り量を制御しつつシート損傷やローラ損傷を回避することができる、シート送りローラを提供する。
【解決手段】紙送りローラ1は、環状の弾性部材3を備える。弾性部材は、その軸芯方向と直交する縦断面においてみて環状に配列された複数の中空部13を有する。弾性部材の外周には、複数の谷部構成突起7と、複数の山部構成突起9とが形成されている。複数の谷部構成突起は、対応する一対の中空部の離隔角度の間に配置されていると共に、周長基準線を規定している。複数の山部構成突起は、対応する中空部の弾性部材における半径方向外側に配置されていると共に、周長基準線よりも前記半径方向外側に突出している。 (もっと読む)


【課題】押し付け力を増加しなくても摩擦力を稼ぐことができ、且つ、設計変更に容易に対応することができる、シート送りローラを提供する。
【解決手段】紙送りローラ1は、軸芯に貫通穴5を有し、少なくとも無負荷時に環状となる弾性部材3からなる。弾性部材は、軸芯方向と直交する縦断面においてみて、山部7及び谷部9からなる波形の外周を有している。山部と貫通穴との間には複数の中空部13を有し、その中空部は山部毎に割り当てられて設けられている。中空部は、弾性部材のみによって画定されている。 (もっと読む)


【課題】シート材の表面にコロ跡が残存することを防止することが可能であり、且つ、より確実に設計どおりの搬送量を獲得することができる、シート材送り機構を提供する。
【解決手段】画像形成装置21の排紙機構53であるシート材送り機構は、駆動手段によって回転される駆動ローラ69と、駆動ローラに対して紙搬送路を介して対向すると共に、紙から伝達される力によって回転される従動ローラ71と、これらローラをそれぞれ支持する支持体とを備える。従動ローラは、支持体との間に中空部を有しており、駆動ローラは、支持体との間に中空部を有しないか又は従動ローラよりも狭い中空部を有する。 (もっと読む)


【課題】厚い紙を好適に搬送することが可能でありながら、不快な異音の発生を防止することができ、且つ、長期の使用に亘っても搬送力を好適に維持することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、シート材を搬送する給紙ローラ27と、シート材に画像を形成する画像形成部とを備える。給紙ローラは、コア61と、その外周に設けられた弾性部材63とを備える。弾性部材は側面視、単一の弧状または単一の円状の外周面と、複数の凸部67が形成された内周面とを有する。弾性部材は、コアとの間に隙間が確保されるように複数の凸部においてコアに支持されている。 (もっと読む)


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