説明

ハジメ産業株式会社により出願された特許

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【課題】押出し成型装置によっては成型できない多様な断面形状の軽くて剛性のある樹脂製中空成型品を効率よく一体成型できる製造方法とその装置を提供すること。
【解決手段】型締めした一対の金型の内部に形成されるキャビティー内に進退可能に挿入して位置決めされたインサートスライダの周囲面と前記両金型の成型面の間に形成されるスペースに熱可塑性の溶融樹脂を同スペースの一端から導入して、前記スペース内への溶融樹脂の充填が完了してから前記インサートスライダを外部に抜き出し、その後に前記金型を開放することにより前記キャビティー内にて成形された中空成型品を搬出するようにした樹脂製中空成型品の製造方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な形状でシール部材を挟み込んでレーザ光により溶着することができる樹脂製容器を得る。
【解決手段】レーザ光に対して透過性のある第1外殻部材2と、透過性のない第2外殻部材4とを突き合わせて収納室6を形成する。第1外殻部材2には、平坦面12と、平坦面12の外側に凹部14とを形成し、かつ、凹部14の外側に凹部14の内壁面14aに連接するテーパ内周面16aを有する外輪部16を突き出して形成する。また、第2外殻部材4には、テーパ内周面16aに嵌合するテーパ外周面4aを形成すると共に、凹部14に嵌合する凸部18を形成し、かつ、凸部18の内側に平坦面12に当接する位置決め面20と、段差面22とを形成する。平坦面12と段差面22との間にシール部材30を挟持し、外輪部16の外側からレーザ光を照射して溶着した。 (もっと読む)


【課題】大きな幅寸法を必要とせず、また、成形に高精度を必要としない樹脂成形体の接合構造を得る。
【解決手段】一対の樹脂成形体1,2の一方1には、他方の樹脂成形体2に向かって突き出したリング状の第1凸部6を成形すると共に、他方の樹脂成形体2には第1凸部6が当接し内側に向いた傾斜の第1傾斜部8を成形する。他方の樹脂成形体2には、第1傾斜部8に連接し一方の樹脂成形体1に向かって突き出したリング状の第2凸部10を第1凸部6よりも外側に成形すると共に、一方の樹脂成形体1には第2凸部10が当接し外側に向いた傾斜の第2傾斜部14を第1凸部6に連接して成形する。第1、第2凸部6,10を第1、第2傾斜部8,14に当接させて超音波溶着する。第1傾斜部8よりも内側に第1樹脂溜まり16を、第2傾斜部14よりも外側に第2樹脂溜まり18を成形した。 (もっと読む)


【課題】成形品中にスラグやガス等の異物が混入するのを的確に防止できる射出成形用金型を提供する。
【解決手段】スプル3とキャビティ4を複数のランナー5a、5bで連結し、ランナー同士の接続部にはコールドスラグウェル7を設けた射出成形用金型であって、キャビティ4に接続するサブランナー6を直前のランナー5bに対し溶融樹脂の流れ方向が逆転するよう鋭角に取り付けるとともに、この直前のランナー5bの終端部にはサブコールドスラグウェル8を設けた構造とする。また、前記サブコールドスラグウェル8に連結するランナー5bの接続部を、徐々に外径が縮径する絞り部9とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で成形品にピン跡を残さないようにできる金型装置を提供する。
【解決手段】 金型装置100は、一対の金型10、20により形成されるキャビティCと、キャビティC内に溶融樹脂を射出充填するゲート24と、キャビティCに出没自在に設けられ、キャビティC内のインサートAを保持する複数の保持ピン30と、キャビティCに射出充填された溶融樹脂Mの流動状態を検出する圧力センサ60と、圧力センサ60の検出結果に基づきゲート24側から順次保持ピン30を引き抜くよう制御する制御手段50とを備える。これにより、ピン跡となる部位に樹脂を補填する専用の部品を用いることなく、ピン跡を残さないインサート成形品を成形することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の塗料タンクは金属部材または不透明な樹脂部材にて形成されていたので、塗料タンク内部の様子を外側から目視確認することができず、異常が発生した場合に作業が煩雑で塗料の損失も多くなっていた。
【解決手段】 塗装機2に装着され、内部に充填した塗料を押し出すことにより、塗装機へ圧送可能な塗料タンク3であって、該塗料タンク3は、塗料が充填される塗料バッグ32と、該塗料バッグ32の周囲を覆い、塗料押圧用部材が充填される外部ケース31とを備えており、該外部ケース31が、耐溶剤性を有するとともに透明な硬質プラスチックであるナイロン樹脂にて構成される。 (もっと読む)


【課題】 成形金型内に樹脂をバランス良く流し込むことができ、補強リングを良好に位置決め保持しながら埋設させることのできる管継手用スリーブの成形方法を提供する。
【解決手段】 管継手用スリーブを射出成形するための成形金型20内には、スリーブの薄肉部と段違い部と厚肉部の内周面を成形する小径部22aと段違い部成形面22bと大径部22dを有するコアピン22が設けられ、このコアピン22の大径部22dの外周には、補強リング6を位置決め固定できるリブ23が少なくとも3ヵ所設けられてなり、このリブ23,23,23に補強リング6を予め固定した状態で、成形金型20内に樹脂を注入して、スリーブの厚肉部内に、リブ23に当接する部分を除き補強リング6を埋設させて成形する。 (もっと読む)


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