説明

技研金物株式会社により出願された特許

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【課題】施錠時におけるレバー操作によっても施錠機構には大きな力が作用しないラッチ錠を提供すること。
【解決手段】レバー5,6により回動される中空の角芯棒4、角芯棒4に係合して角芯棒の軸方向に直線運動するとともに付勢部材16によりラッチボルト3と離反可能に常時係合してラッチボルト3を後退させるカム12、角芯棒に回動可能に挿入され、一端に施錠部材10が、他端に表示盤9が取り付けられた連結板11、施錠部材10により回動可能で軸方向に不動の施錠用回動カム15、施錠用回動カム15に対向するように角芯棒4の端部に固定された凹カム面形成部材14、及び施錠用回動カム15と凹カム面形成部材14との対向面のそれぞれに形成された施錠用回動カム15の回動を軸方向の運動に変換するカム面15a,14aとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない回転角度で、解錠することができ、かつ、容量の少ない錠ケースを用いることを可能とする。
【解決手段】レバー側カムと、レバー側カムの当接部53に当接し、レバー側カムともに移動する連係体60と、連係体60に、一端側の連係部72を連係して回動するとともに、他端側の作動部73でラッチボルト30を没動作させるラッチボルト側カム70と、を備え、レバー側カムの当接部53からレバー側カムの回動軸心までの第一の距離は、ラッチボルト側カム70の連係部72から該ラッチボルト側カム70の回動軸の軸心までの第二の距離よりも長くなるように形成し、第二の距離は、ラッチボルト側カム70の作動部73からッチボルト側カム70の回動軸心までの第三の距離よりも短くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハンドルカム、またはロックカムに対するラッチボルトの高さ方向の位置を容易に変更すること。
【解決手段】箱型のケースにラッチボルト6をラッチバネ3で付勢して収容し、前記ラッチボルト6を操作部材により回動されるハンドルカム7の腕部7aによりラッチボルト6を後退させて解錠する錠前において、ラッチボルト6のラッチ6aがガイド部材9のガイド孔9aにより案内され、ガイド孔9aの上下方向の位置がガイド部材9の配置により変更可能であり、また腕部7aがガイド孔9aの上下方向の位置にかかわりなくラッチボルト6の後端に係合し、さらにラッチバネ3の後端が上下方向に移動可能なバネ受座2により支持されている。 (もっと読む)


【課題】 門扉の打ち掛け錠を扉の閉成によって自動施錠できるようにする。
【解決手段】 回動操作によって両開き一方の扉1の錠掛け側アーム31及びこれに同軸のハンドル33を、ロック装置6によって復帰方向付勢状態で拘束し、該扉1を閉成した際、該一方の扉1見付面の端部から両開き他方の扉2側に突出配置し且つこの他方の扉2側に向けて付勢したトリガー7を他方の扉2に対接して上記拘束を解除するようにし、拘束の解除によってアーム31、ハンドル33を付勢復帰させ、アーム31を他方の扉2のアーム受35に係合して、打ち掛け錠3の自動施錠を行う。拘束の解除は、アーム31に設置したクラッチ61とロックプレート64の係合を、トリガー7の対接によってロックプレート64を移動することによって行う。 (もっと読む)


【課題】開錠のためのストロークを十分に取ることができる信頼性の高いプッシュプル錠を提供すること。
【解決手段】操作レバー7,8の押し込み操作、または引き寄せ操作によりラッチ2を係止孔17から退避させるラッチ錠において、滑動により進退するラッチ2を常時突出方向に付勢して収容するとともに、ラッチの後端に長貫通穴6が形成されたラッチユニットと、長貫通孔6に遊嵌して操作レバー7、8の押し込み操作、引き寄せ操作によりラッチ2を後退させる方向に移動するカム板4,5と、押し込み操作されるレバー8にはカム板5の一端をラッチ側に押圧する突起部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】扉の側面を可及的に平坦にすることができる扉錠装置を提供すること。
【解決手段】立桟5に設けられて常時突出方向に付勢されているラッチ係止片2と、扉6の側部に設けられ、ラッチ係止片2の進退が可能な開口を有する凹所3と、ドアレバーを開錠方向に回動させたときに扉6の側面6aと同一面まで突出するシャッタ蓋21とを備える。 (もっと読む)


【課題】角芯棒のサイズ調整部材を容易に金属により製造できて長期の耐久性に優れ、かつ角芯棒の挿入方向を選ばない構造を有するラッチ錠を提供すること。
【解決手段】ドアノブの回動を角芯棒を介して操作ハブに伝達してラッチボルトを進退させるラッチ錠において、操作ハブ2の角芯棒挿通孔21は、その両端部に段差部22を有するとともに、両端に段差部22に係合する凸部44を備えた断面略「コ」字状のバネ材からなる調整部材4の挿入が可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】非常脱出のための解除機能を備えたラッチ錠の受け座を提供する。
【解決手段】扉錠のラッチを係止して扉を閉止状態に維持する扉錠用の受け座において、サッシュ枠に固定される固定部と、固定部に対して一方向に移動可能に付勢手段を介装して設けられ、ラッチBに対向する位置に突起体41を備えたスライダ4とからなるユニットと、ラッチBの背面Dに当接するとともに突起体41の進入によりラッチを支持するラッチガイドカバー2と、スライダ4を外部から操作して突起体41を後退させる操作棹3とから構成した。 (もっと読む)


【課題】バックセット寸法を調整できるラッチ錠を提供すること。
【解決手段】レバーまたは握り玉の回動によりラッチボルトを進退させて開錠されるラッチ錠において、ラッチボルトがラッチ部21とスライド部22とに2分割され、ラッチ部とスライド部との対向領域側で一部が重なるとともに軸方向に移動可能で、かつ所定の位置で固定手段(21b、21c、22a)により構成され、またラッチボルトを収容する外装ケース10が、ラッチ部21とスライド部22とをそれぞれ独立に収容する先端部10aと後端部10bとに中央領域で重なるように分割して構成されている (もっと読む)


【課題】電動ドライバーでの締め付けでも板材に変形をきたすことがない固定構造を提供すること。
【解決手段】間隙を有した状態で配置された2枚の板材A、Bに固定ネジ20により締め付けて固定する固定構造において、取り付け部材10に螺合して板材Bに当接可能な突っ張りネジ30を備え、突っ張りネジ30が板材Bの背面に当接した状態で、固定ネジ20により固定されている。 (もっと読む)


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