説明

株式会社イゼナにより出願された特許

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【課題】 地下蓄熱層に自然エネルギーによるプラス或いはマイナスの熱量を蓄熱し、この熱量を室内空間を最適温度に保ちながら蓄積すると共に、この熱量を利用して室内の冷暖房を行う。
【解決手段】 家屋Hの下部には地下蓄熱層3が形成され、防湿層4を介して地下蓄熱層3の上部に温度調節層2が形成されている。夏場等太陽光エネルギーを蓄熱する際は温水器7からの温水を放水手段8により地下蓄熱層3に放水して地下蓄熱層3に蓄熱する。この間、地下蓄熱層3の熱により家屋Hの室内が昇温してしまう場合には温度調節層2の配管9に対して地下水タンク5の冷水を流して温度調節層2自体を冷却し、地下蓄熱層3側の熱が床面1側に伝わらないようにする。反対に室内を暖房する場合には配管9に対する冷水の供給を停止し、地下蓄熱層3と温度調節層2を熱的に一体化させて地下蓄熱3の熱を室内に供給する。 (もっと読む)


【課題】 フィルムと両側の枠体によって形成される断熱空間においてフィルムの展開・巻き戻しに支障を生じることなくフィルムを枠体に対して密着させる。
【解決手段】 昇降部材51により反転して対向するフィルムにより断熱空間を形成しかつフィルム両側の枠体2によりこの空間を密閉する構成において、枠体2内には押圧部材が配置され、押圧部材のU字体1Baが押圧部材2の内壁面にそれぞれ圧接することにより対向する2枚のフィルムの側縁部をそれぞれ内壁面2aに圧接して空間を密閉する。また昇降部材51の端部に形成された離間部材3より、当該離間部材3が位置する部分ではU字体1Baは離間部材3内に畳みこまれて内壁面2aから離間し、フィルムの展開・巻き戻しの際にこのU字体1Baが障害とならないようにする。 (もっと読む)


【課題】 フィルムと両側のフレームによって形成される断熱空間においてフィルムをフレーム側に密着させることにより断熱空間の効率を高める。
【解決手段】 可動スペーサ3により反転して対向するフィルム4により断熱空間を形成する際、フレーム1に対して可撓性を有する材料からなるフィルム押さえ2Bが上下方向に多数配置され、可動スペーサ3の下降に対応して移動するガイド部材5と接触したフィルム押さえは2Bbのように屈曲変形してガイド部材5の下降を許容し、かつガイド部材5が通過したフィルム押さえは符号2Bcのように再度起立してフィルム4をフレーム1の内側壁1B側に支持することにより、フィルム4とフレーム1とを密着させ、可動スペーサ3の昇降を阻害することなくフィルム4により形成される断熱空間の密閉性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 構造物の床面や壁面等を面構造構成とする場合に高い強度を有すると共に所定の板材を適宜この面構造に対して着脱できるようにする。
【解決手段】 板材本体1A、1B、1C・・・はネジ11により根太等の所定の対象にに固定され、各板材本体のネジ11が挿通している板材取付部4はカバー部材2A、2B・・・により覆われ、床面等の面構造が一体的に形成される。この面構造において例えば板材本体1Bを取り外したい時は、カバー部材2Bを取り外し、露出したネジ11を取り外し、この状態で余裕空間Wにおいて板材本体Bの突条7が隣接の板材本体1Cの凹所3の後壁に当接するようにする。これにより板材本体1Aの突条7と、板材本体1Bの凹所3との係合状態が解除され、この状態で板材本体1Bの突条7Aを中心として板材本体1Bを回動させ、板材本体1Bのみを取り外す。板材本体1Bの再取付はこの逆を行う。 (もっと読む)


【課題】 水容器を用いた冷暖房構造で熱媒体として用いている水を、緊急時に飲用、生活用水として利用するこを可能にする。
【解決手段】 水容器WBの注入部WBb先端に螺子部1Aを形成し、施工時はこの螺子部1Aを介して水道水等の水を水容器WB内に注入し、注入完了後螺子栓1Bをこの螺子部1Aに螺合して水容器WBを密閉し、床板(図示せず)を張って床暖房構造を構成する。地震等の緊急時には床板を外して注入部WBbを露出させ、螺子栓1Bを外して水容器WB内の水を螺子部1Aから直接に、或いは蛇口部材3を介して抽出し、飲用水、生活用水等として利用する。 (もっと読む)


【課題】 根太により仕切られた空間部にそれぞれ配置された水容器の温度を均一化するため、隣接する水容器との間で熱交換が可能に構成された床構造を得る。
【解決手段】 根太1はアルミニウム等の熱伝達性の高い材料により構成され、この根太1により仕切られた各空間部に水容器4がそれぞれ配置され、各水容器4の上部には床板が張られることにより床面5が形成される。この床面5の全表面に対して太陽光Sが不均一に照射した場合、最も加熱された水容器4の熱Hは根太1を介して隣接する水容器4に順次伝達される。このようにして各水容器4は熱的に一体となって、床面5全体の温度が最終的には均一となる。 (もっと読む)


【課題】 再使用可能に取り外しでき、かつ木材以外の床板であっても取り付け可能に構成した床板を提供する。
【解決手段】 床板1の突条部1Aの形成部に対して螺子孔2を形成する。螺子孔2は螺子3の螺子部3aを挿通させる螺子部挿通部2aと、螺子3の螺子頭3bが埋設位置する螺子頭収納部2bとから構成され、螺子3の螺子部3aを螺子部挿通部2aに挿通させ根太4に螺入させる。この螺入により螺子頭3bが螺子頭収納部2b内に位置した状態で床板1は根太4に螺子止めされる。続いて隣接する床板1の溝部1Bをこの突条部1Aに嵌合させて、前記と同様の手順で次の床板を根太に固定する。螺子3は隣接する床板の嵌合により床板面下に埋設され、床表面からは見えなくなる。床板1を取り外す場合には前記と逆の手順で行う。 (もっと読む)


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