説明

株式会社シギヤ精機製作所により出願された特許

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【課題】クランクシャフトにおける複数個の軸部の芯同士を精度よく、且つ容易に位置合わせする。
【解決手段】研削加工装置100は、開閉可能な第1シャッタ256、第2シャッタ294を有する第1シャッタ機構104、第2シャッタ機構106と、これら第1シャッタ機構104及び第2シャッタ機構106を保持し、且つ該第1シャッタ機構104及び該第2シャッタ機構106を回転させる回転機構108とを有する。クランクシャフトの第1ウェイト部及び第2ウェイト部は、閉止した第1シャッタ256、第2シャッタ294に挟持され、この状態で、第1シャッタ機構104及び第2シャッタ機構106の回転動作に追従して回転動作する。この回転動作の最中、砥石によって研削加工される。 (もっと読む)


【課題】ワークの熱変形に起因して、加工後のワークの寸法誤差とか被研削面の表面粗さの品質低下が発生するのを阻止する。
【解決手段】精研後のスパークアウトが開始された後の時間経過に伴うワークwの熱変形量を推測し、そのスパークアウトの開始後に前記熱変形量を考慮しつつ前記相対変位を制御する寸法誤差最小化研削機能部26、27を備えた研削盤とする。また精研後のスパークアウトが開始された後の時間経過に伴う加工中のワークwの熱収縮量及び熱収縮速度を推測し次にそのスパークアウト過程で研削砥石10をワークwに対し前記熱収縮速度の変化に関連した極微少切込み速度で且つ前記熱収縮量の変化に関連した量だけ一定時間切り込むように相対変位させ次に該相対変位の停止された状態でのスパークアウトをワークwの実寸法が目標寸法となるまで実行させる表面粗さ改善研削機能部28を備えた研削盤とする。 (もっと読む)


【課題】円弧運動の切込みを行う円筒研削盤の数値制御演算を簡易なものにする。
【解決手段】第一線f1回りにワークを回転される主軸23と、第二線f2回りに回転する砥石軸42と、縦向き支持軸12a、12bと、主軸23を縦向き支持軸12a回りへ揺動自在に支持する軸支持手段102を備えている。ワーク切込駆動手段105は、縦向き支軸66中心に水平面内で揺動し、縦向き支軸66から軸支持手段102のある一点との間の距離を設定する。 (もっと読む)


【課題】 機械設置のための平面視広さが比較的小さく押さえられて工場内の省スペース化を図る研削盤を提供する。
【解決手段】 ベッド100から上方へ突出されたコラム101と、コラムの上側軸支持部101bとこれの直下の下側軸支持部12との間に配置され上下一対の上下向き支軸11、12を介し該支軸回りの旋回可能に形成されたテーブル102と、該テーブル上に設けられワークを主軸23を介し該主軸と同心の回転可能に支持するワーク保持手段103と、該ワーク保持手段に保持されたワークを研削するための砥石43を回転可能に支持した砥石機構部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】研削盤の稼働開始から一定時間も含めた研削盤の研削精度を高めるため、熱変位の影響を避けることのできる研削盤を用いたワークの研削方法を提供する。
【解決手段】開始サイクルは、熱変位補正値を合格基準研削位置に加えて開始サイクルの目標研削位置とし、次回サイクル以降は、測定研削位置がA評価範囲にあれば合格基準研削位置と前記測定研削位置との差分を前回サイクルの目標研削位置から差し引いて次回サイクルの目標研削位置とし、測定研削位置がB評価範囲にあればA基準研削位置と前記測定研削位置との差分を前回サイクルの目標研削位置から差し引いて次回サイクルの目標研削位置とし、そして測定研削位置がC評価範囲にあればB基準研削位置と前記測定研削位置との差分を前回の目標研削位置から差し引いて次回サイクルの目標研削位置とし、前記測定研削位置が合格評価範囲にあればワークの研削を終了する。 (もっと読む)


【課題】 停電時の動圧軸受けにおけるかじり現象を回避することを可能とした工作機械を提供する。
【解決手段】 工作機械は、砥石11を砥石軸9回りへ回転させる砥石モータ7と、砥石軸9に潤滑油を圧送する潤滑油ポンプ13とを備える。停電が発生し、砥石モータ7への電力供給が止まった後も、砥石11の慣性モーメントが大きいため砥石モータ7は慣性回転を続ける。この間に砥石モータ7が生成した回生電力を潤滑油ポンプ13に供給し、動圧軸受けへの潤滑油の供給を継続させる。 (もっと読む)


【課題】 例えば直径が凡そ8mm以下で長さが凡そ320mmを超えるようなL/D比(=ワークの被研削箇所の長さL/該被研削箇所の直径D)を有するロングドリル用素材などの小径細長状ワークwであっても、その加工後の両端支持回転に伴う振れ量を例えば5μm以下となすように能率的に研削することを可能となす。
【解決手段】ロングドリル用素材のような小径細長状のワークwの被研削箇所である外周面を研削砥石で一様直径の直円筒面に研削する過程で、研削砥石1をワークwに対し特定の移動軌跡を経るように動作させることにより、前記被研削箇所の両端部を除いた箇所を、該両端部よりも小径にした中凹状となすように研削する工程を挿入するように実施するものである。 (もっと読む)


【課題】可動リング式静圧軸受の静圧軸芯を軸受軸芯に一致させる軸合わせ方法と、前記軸合わせ方法を用いた可動リング式静圧軸受を提供する。
【解決手段】外軸受筒1に内蔵された可動リング4に対する外ポケット11と、静圧軸3に対する内ポケット21とを設け、外ポケット11に流体を供給して発生するリング支持圧により可動リング4を支持し、可動リング4と内軸受筒2との隙間であるリング形成経路47を通じて内ポケット21に流体を供給して発生する静圧軸支持圧により静圧軸3を支持する可動リング式静圧軸受において、可動リング4を半径方向に位置調整することにより静圧軸芯を軸受軸芯に一致させる可動リング式静圧軸受の軸合わせ方法と、これを用いた可動リング式静圧軸受である。 (もっと読む)


【課題】一定条件の下で、AEセンサ16はワークwの研削中における研削抵抗に比例した出力を発生するという知見に基づいて能率的且つ高精度な研削を可能とするほか研削砥石10の効率的なドレスを可能とする。
【解決手段】ワークwの研削中に研削抵抗に対応した出力を得るものとしたAEセンサ16を設けると共に、該AEセンサ16の出力に基づいて研削中の研削抵抗が特定値を超えないように研削砥石10とワークwの相対変位を制御するものとした砥石送り制御手段24を設ける。またAEセンサ16の出力から検出された研削中の研削抵抗の大きさが特定値を超えたときに研削砥石10のドレスを行わせるものとしたドレス制御手段26を設ける。 (もっと読む)


【課題】ワークwの熱変形に起因して、加工後のワークwの寸法誤差とか被研削面の表面粗さの品質低下が発生するのを阻止する。
【解決手段】精研後のスパークアウトが開始された後の時間経過に伴うワークwの熱変形量を推測し、そのスパークアウトの開始後に前記熱変形量を考慮しつつ前記相対変位を制御する寸法誤差最小化研削機能部26、27を備えた研削盤とする。
また精研後のスパークアウトが開始された後の時間経過に伴う加工中のワークwの熱収縮量及び熱収縮速度を推測し次にそのスパークアウト過程で研削砥石10をワークwに対し前記熱収縮速度の変化に関連した極微少切込み速度で且つ前記熱収縮量の変化に関連した量だけ一定時間切り込むように相対変位させ次に該相対変位の停止された状態でのスパークアウトをワークwの実寸法が目標寸法となるまで実行させる表面粗さ改善研削機能部28を備えた研削盤とする。 (もっと読む)


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