説明

アンデックス株式会社により出願された特許

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【課題】ピットなどを設ける必要がないものであって、塗装空間内を比較的少ないエネルギーで換気しながら、自動車や電車などの細長状の被塗装物に対し、溶剤系塗装を有機溶剤中毒予防規則に違反しないで実施する。
【解決手段】側周囲を囲壁2で囲まれた気密状の塗装空間100aと、前記囲壁に被塗装物の通過可能に形成されてなる開閉口4と、該開閉口の塗装空間側位置に被塗装物の通過を可能とするような変位可能に形成され前記塗装空間の外方から動力で圧送された気体を前記塗装空間内に押し込むように流入させる通気口部10と、前記塗装空間を挟んで前記開閉口に対向した位置の前記囲壁に形成され動力による吸引力により前記塗装空間内の気体を外方へ流出させる通気口部12とを備え、通気口部10から流入された気体が通気口部12から流出されることで形成される水平向きの気流の軌跡内に被塗装物wが位置される。 (もっと読む)


【課題】塗装空間100a内で水性系塗装を行うときに該塗装空間内の湿度や気温を効率的に最適化させる。
【解決手段】塗装空間内の気体を比較的小さな流量から比較的大きな流量までの任意な流量で吸引し大気側へ排出するものとした排気ライン7を備えた塗装ブースにおいて、前記塗装空間内の気体を任意流量で吸引することを可能とした第1吸引口部14Aと、外気を任意流量で吸引することを可能とした第2吸引口部14Bとを具備し且つこれら第1吸引口部及び第2吸引口部から気体を比較的小さな流量で吸引し冷却し加熱した後に再び前記塗装空間内に還流させるものとした気体調整還流ライン13を設け、さらに前記塗装空間内の気体を比較的小さな流量から比較的大きな流量までの任意な流量で吸引し除塵し再び前記塗装空間内へ還流させるものとした気体除塵還流ライン11を設けた構成となす。 (もっと読む)


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