説明

株式会社ティグにより出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】高温の排ガスを高温用の熱交換器を使わずにチタン製潜熱回収熱交換器の耐熱性の限界内まで低下させるとともに、高温排ガスの顕熱も有効に利用する。
【解決手段】潜熱回収熱交換器の入り口側または出口側で高温排ガスに散水することにより、散水した水は排ガスの熱により加熱されて水蒸気となり、ガス温度が低下すると共に、散水から發生した水蒸気も潜熱回収装置の特長を活かして排ガスの元々の水蒸気と共に凝縮させ、その増量された凝縮潜熱も高温水として例えばボイラ給水に活用する。 (もっと読む)


【課題】金属シェルの開口端の剛性を確保しつつ、胴体部を薄肉にすることができ、製造工程を簡素化することのできる金属シェルの補強構造及び金属シェルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】金属シェル11は、胴体部20と、胴体部20の開口端に設けられた一対の補強部21とからなる。胴体部20は、金属製の円筒25からなり、補強部21は、円筒25と同径の金属製のリング27からなる。リング27は、円筒25の少なくとも1つの開口端に接合されている。 (もっと読む)


【課題】チタン酸化物に対する被処理液の接触効率をより一層向上させることできる、浄化処理ユニットを、提供すること。
【解決手段】光触媒能を有するチタン酸化物に、被処理液を接触させながら紫外線を照射することによって、被処理液を清浄化する、浄化処理ユニット1において、外管2とUVランプ管3とを備えており、UVランプ管3が、外管2内面との間に間隔10を開けて、外管2内に挿入されており、外管2内面とUVランプ管3との間の間隔10が、被処理液を流通可能とするよう、構成されており、外管2が、金属製のコルゲート管部23を有しており、コルゲート管部23の内面が、上記チタン酸化物によって被覆されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 外管又は内管に螺旋管を用いることによる熱交換効率向上の影響を、外側流路を流れる流体の全量に及びやすい熱交換器を提供する。サイズが小さくて取扱性に優れ、しかも、容易かつ安価に製作することのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】 外管1と内管5とのうちの少なくとも一方側の管に螺旋管を用い、その螺旋管と他方側の管との相互間に形成される外側流路10の全体形状を螺旋状に形作る。この場合に、外管1と内管5との間に、外管に内管を挿入するのに必要な不可避的隙間δを確保する。外管1は、外側流路10の始部に通じる流体入口を、その終部に通じる流体出口をそれぞれ有していると共に、流体配管系の途中箇所に当該熱交換器を介在させることに用いられる継手21,22を有している。 (もっと読む)


【課題】冷間加工性に優れたβ型チタン合金を強化し、耐磨耗性と強靭性を併せ持った製品を得ることができるβ型チタン合金の強化方法を提供する。
【解決手段】β型チタン合金を浸炭および/または窒化雰囲気下で700℃以上の処理温度領域に所定時間保持して上記β型チタン合金の表層部に硬化層を形成する表面硬化処理を行ったのち、600℃以下の時効温度領域に所定時間保持して母材の時効処理を行うことにより、表層部には浸炭および/または窒化による表面硬化層が形成され、母材部分が均一な時効組織により強化され、優れた耐磨耗性等と強靭さを兼ね備えた金属製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】均一な硬化層を安定した状態で得られるチタン材料の表面硬化方法を提供する。
【解決手段】チタン材料からなる地金の表面に対し、チタン材料と固溶してチタン材料を硬化させる硬化元素を含有するチタン材料から形成された溶加棒を用いて肉盛溶接を行うことにより、地金のチタン材料と溶加棒のチタン材料とがチタン材料の溶融域を形成し、このときに、溶加棒に含まれている硬化元素が溶融状態のチタン材料中に混入する。このような混入によって硬化元素がチタン材料と固溶し、地金の表面に硬化元素が固溶した硬化層を形成する。これにより、チタン地金の表面に安定した均一な品質の表面硬化層が形成される。 (もっと読む)


1 - 6 / 6