説明

株式会社 第一織物により出願された特許

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【課題】
織物生地の吸汗性や通気性が失われないようにして、じめじめする梅雨場や夏場等における寝苦しさを低減することができる寝具類等に好適であり、しかもデザインの自由度が高くて商品価値の高い織物を提供する。
【解決手段】
経糸2と緯糸3よりなる織物の生地1であって、生地における経糸2、緯糸3の糸列における一方あるいは両方の糸列に伸縮性を有する伸縮糸3aを、この伸縮糸が平行をなす糸列に対して所定間隔を置いて配し、かつ伸縮糸は通常では収縮していて、伸縮糸と同じ方向に通っている他の経糸または緯糸をこの伸縮糸の伸縮方向に弛ませて生地に皺を生じさせた。 (もっと読む)


【課題】敷き布団や掛け布団そして枕カバー等の袋状製品を製織時点で型状織りすることができ、かつ従来品の反物を裁断、縫製する工程を省き、織りあがった時点で複層の任意形状の筒状製品や袋状製品をあたかも縫製工程を経たかのごとく形成した複層織物を提供する。
【解決手段】複層織物を織り上げる際、経糸2と緯糸3によりベース地本体1を織り上げる途中で、この経糸2、緯糸3における所定の糸列を同時に上下2層に振り分け、これら振り分けた経糸2aと緯糸3aで上層ベース地4を、また経糸2bと緯糸3bで下層ベース地5を織り上げて行き、かつ所定の長さを織り上げたところで上層ベース地4、下層ベース地5を織っている経糸2a、2bと緯糸3a、3bのそれぞれを一つの糸列にまとめ、この一つにまとめられた糸列の経糸2と緯糸3により続けてベース地本体を織り上げてなる複層織物。 (もっと読む)


【課題】
ベース地が緻密で高級タオルの見栄えを有し、それでいて吸水力に優れ、しかも洗濯、乾燥を容易かつ短時間に行うことができるタオル織物を提供する。
【解決手段】
経糸1aと緯糸1bよりなる織物のベース地1に、パイル糸2による輪奈2aがベース地1の両面もしくは片面に現れるよう絡合してなるタオル織物であって、前記輪奈を、ベース地の経糸1aと緯糸1bとで区画された各区画1cに対し、少なくとも一区画以上を空けるように配設した。 (もっと読む)


【課題】
複層の生地間に空気層を形成することにより保温性や手触りの柔らかさの向上を期すことができて高級感に溢れ、しかも織り方の自由度が高くて用途範囲を広げることのできる織物を提供する。
【解決手段】
ベース経糸2とベース緯糸3よりなるベース生地1における所定間隔をおいたベース緯糸3に絡合し、前記ベース経糸2と走行方向は同じくするが前記ベース緯糸3との絡合部分間にループ7が形成されるカバー経糸5を備え、このカバー経糸5は前記ループ7間にカバー緯糸6が織り込まれていて立体構造のカバー生地4を構成し、このカバー生地4によって前記ベース生地との間にチューブ状の空気層8を形成してなる構成のものとした。 (もっと読む)


【課題】
保温性、クッション性に優れているとともに腰のある複層織物を低コストに製造できるようにする。
【解決手段】
経糸1aと緯糸1bよりなる織物の上部ベース地1と、同じく経糸2aと緯糸2bよりなる織物の下部ベース地2とよりなり、上部ベース地用のパイル糸3を上部ベース地と下部ベース地へジグザグ状に,下部ベース地用のパイル糸4を下部ベース地と下部上部ベース地へジグザグ状に織り込み、上下のベース地間にパイル糸による空間αを形成した。 (もっと読む)


【課題】
保温性、ソフトでしかもクッション性に優れているとともに、腰のあるタオル織物を低コストに製造できるようにする。
【解決手段】
経糸1aと緯糸1bよりなる織物のベース地1にパイル糸2を絡合した上部タオルAと、同じく経糸3aと緯糸3bよりなる織物のベース地3にパイル糸4を絡合した下部タオルBとの複層体とし、かつ、上部タオルA、下部タオルBはそれぞれ上下両面にパイル糸での輪奈2a、2a’、4a、4a’を形成したものとし、かつ、上下のタオル間に輪奈が対向する程度の空間αをおいて上部タオル、下部タオルのパイル糸の適所を相手側タオルのベース地に絡合した。 (もっと読む)


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