説明

八光オートメーション株式会社により出願された特許

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【課題】海苔のように表面が粗く湿気を含むようなシート状物の枚数を精度よく測定するに適したシート状物の枚数検査装置の提供。
【解決手段】マイクロ波発振器2からの電磁波を方向性結合器3で照射波と参照波に分配し、中間周波数発振器8からの局部波をパワーデバイダ9で第1局部波、第2局部波に分配し、アップコンバータ4で照射波と第1局部波とを合波し変調照射波を生成し、これをシート状物Sの一側面に入射する。シート状物Sを通過した透過波をミクサ10で参照波を合波し2次合成波を生成する。2次合成波と第2局部波をミクサ14,15で合波し、差周波数の3次合成波を生成する。位相遅延検出手段(16,17)は3次合成波の電圧値/電流値をAD変換し位相遅延量を検出する。重畳枚数判定手段17が、位相遅延量に基づきシート状物の重畳枚数を判定する。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄のシリンダーブロック等の鋳出し文字の認識精度が高く、ライン上の計測許容時間内で計測でき、実際の製造ラインで使用し得るものを提供する。
【解決手段】鋳物の鋳出しによる文字数字の凹凸形状を計測する三次元計測手段と、得られた三次元計測データの高さ方向のデータをグレースケール化処理して二次元画像データに変換後に更に2値化処理を行う画像データ変換手段と、得られた画像データを予め学習した情報に基づき文字数字を判別する文字数字判別手段とを備える。鋳出し文字は、文字表面が黒色で、艶有りや艶無しが混在し、鋳鉄に鋳出しされた文字の影はバックグラウンドと同系色であり、また、鋳出し状態や潰れなどによって文字形状が不安定な文字であるため、測定対象物の表面色、状態に影響を受けずに安定したセンシングが行える光切断法を三次元計測手段として用いた。 (もっと読む)


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