説明

E&Cエンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】土中に埋設して使用する場合に適した電波吸収性能を確保することができる電波吸収体を提供する。
【解決手段】土や砂に対し、0.05〜5.00mass%の導電性炭素繊維と、水ガラス、フラン樹脂、フェノール樹脂などの結合バインダーとを混合し、角錐または円錐などの型枠の中に鋳込んだ後、硬化剤の添加または反応硬化を促すガスを通気させ、空中よりも地中でより反射減衰量の大きい電波吸収体を成形する。 (もっと読む)


【課題】 使用時に製品検査工程時の電波吸収性能が確保できる共振型電波吸収体を歩留まりが高く、安定的に得る。
【解決手段】 共振型電波吸収体の製品検査工程前である製造時において、予め表面にシリコーン皮膜を形成した導電層の上に、電波損失剤と硬化剤を混合した縮合型シリコーン樹脂を流した上で、ローラーやプレス機などで厚みを制御し、樹脂の硬化反応によって導電層上のシリコーン皮膜と吸収層であるシリコーン樹脂層を反応固着させる。 (もっと読む)


【課題】 電波暗室用に使用するために必要な物性として,柔軟性,難燃性,施工性,耐候性の全てが良好で軽量な電波吸収体を得る。
【解決手段】 クロロプレンゴムに導電性炭素と水酸化アルミニウム,水酸化マグネシウム,炭酸カルシウム,赤リンなどの無機系難燃剤,発泡剤を添加して発泡させたクロロプレンゴム発泡体で構成される電波吸収体を吸収性能向上のために円錐形やピラミッド型などの角錐または,ウェッジ形状など,電波の到来方向に対し傾斜を有する形状にすることにより,電波暗室などで使用する上で,柔軟性,難燃性を持ち,かつ軽量であるために施工性も良好で長期間の使用に耐える高性能な電波吸収体を得る。 (もっと読む)


1 - 3 / 3