説明

株式会社関商店により出願された特許

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【課題】炭化物熱分解処理施設と固形燃料製造施設が別々に設置されていても効率よく廃棄物の炭化物とプラスチック含有固形燃料を製造できる方法を提供する。
【解決手段】廃棄物炭化処理施設Aにて廃棄物1を熱分解炉2で熱分解し、得られる炭化物3を成型装置4で所要粒径に成型して炭化物成型体5とする。次に、炭化物成型体5を固形燃料製造施設Bへ搬送する。その後、混合機7で炭化物成型体5と廃プラスチック6を混合して原料混合物8とした後、炭化物成型体5の粒径よりも大きな口径を有するダイス17を備えた押出成型機16により原料混合物8の押出成型を行って廃棄物の炭化物とプラスチック含有固形燃料9を製造させる。 (もっと読む)


【課題】 炭化物をプラスチック表面に均等に付着させた状態で成型して炭化物をプラスチックに溶け込ませて炭化物の飛散のない廃棄物の炭化物とプラスチック混合固形燃料を製造する。
【解決手段】 プラスチック2を破砕機5で破砕する。破砕したプラスチック2aに水3を加えて第1混合機6にて混合し、プラスチック表面に水3を均等に付着させる。炭化物1を、破砕されたプラスチック2aの大きさよりも小さい粒径に粉砕機7にて粉砕する。
表面に水3が付着されているプラスチック2aと粉砕された炭化物1aとを、第2混合機8にて混合し、プラスチック表面に炭化物1aを均等に付着した後、成型器10に入れて成型させる。 (もっと読む)


【課題】 性状が良好で成型性のよい固形燃料が得られるようにする。
【解決手段】 混合搬入廃プラスチック1よりプラスチック選別装置2にて選別した塩素含有プラスチック5を含まないポリエチレン3とその他プラスチック4を、重量比でポリエチレン3が25%以上、残部がその他プラスチック4となるように破砕機10へ供給して破砕、混合してプラスチック原料11とし、次に、プラスチック原料11と、廃棄物12の炭化物14を粉砕したもの14aを、混合装置16で所要量の水の存在下で混合して原料混合物18とした後、これを圧縮成型機24のポリエチレン3の軟化温度である110℃以上に温度保持したダイス25を通して圧縮成型して固形燃料19を形成させる。 (もっと読む)


【課題】廃墓石の好ましい処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示す廃墓石20を破砕工程により(b)に示す破砕石21と屑石24とにする。破砕石21は玉石化工程により、(c)に示す玉石25にする。屑石24は細かく砕いて(d)に示す砂26にする。玉石25は例えば(e)に示すような護岸材料に供することができる。護岸材料であれば大量消費が見込める。砂26は例えば(f)に示すような舗装材料に供することができる。舗装材料であれば大量消費が見込める。 (もっと読む)


【課題】 製品に未成型の炭化物が混入しないようにし、製造段階や製品搬送ラインにおいて炭化物が飛散しないようにする。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解炉2で熱分解する。得られた炭化物3を粉砕機4で粉砕した後、調湿器5にて含水率10〜40%となるように調湿する。調湿された炭化物3aと廃プラスチック7と古紙8を破砕機9にて破砕すると同時に混合し、破砕されて粒径が細かくされ且つ調湿された炭化物3aの付着性と分散性を利用して均質な破砕片混合物10とする。調湿された炭化物3aを含んだ状態の破砕片混合物10を圧縮成型した後、形成される圧縮成型品11aを養生保管ゾーン18にて冷却乾燥させて廃棄物の炭化物とプラスチック含有固形燃料11とする。 (もっと読む)


【課題】 生ごみの付着した廃プラスチック、紙類をRPF化できるようにする。
【解決手段】 鉄道ごみ26より缶、びん、ペットボトル27を分別した鉄道ごみ分離可燃物28の供給部29の下流側に、生ごみ分離装置30を設け、その下流側に、RPF製造設備31を設ける。生ごみ分離装置30は、横向き円筒状として下半部に篩面を備えた分離槽を有し、分離槽の軸心部に配した回転軸に、先端が分離槽の内周面近傍位置に達する長さ寸法の多数のハンマを、回転方向に揺動できるよう取り付けた構成とする。鉄道ごみ分離可燃物28を、生ごみ分離装置30の分離槽内で回転するハンマにより打撃して付着している生ごみ34を分離させ、分離された生ごみ34はハンマの先端で篩面へ押し付けて篩面を通して除去し、この生ごみ34の分離除去された鉄道ごみ分離可燃物28aをRPF製造設備31へ供給してRPF35を製造させる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の炭化物と繊維含有バイオマス、プラスチックを任意の割合で混合でき
るようにする。
【解決手段】 廃棄物4と塩素含有プラスチック5を熱分解する熱分解炉1より取り出さ
れる炭化物3と廃プラスチック供給部10からの廃プラスチック11と古紙供給部12か
らの古紙13を湿式破砕する湿式破砕機9を設ける。湿式破砕機9の下流側に、脱水機1
8と、養生コンベヤ21を順に設ける。炭化物3と廃プラスチック11と古紙13を湿式
破砕機9にて水15を添加しながら破砕、混合処理し、得られる炭化物3と廃プラスチッ
ク11と古紙12の破砕片混合物19を脱水機18にて脱水した後、養生コンベヤ21で
乾燥させるときに、湿潤させた後に乾燥される炭化物3や古紙13の繊維にバインダ機能
を発揮させて硬化させることにより、製品としての廃棄物の炭化物と繊維含有バイオマス
・プラスチックの混合燃料24とさせる。 (もっと読む)


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