説明

深田サルベージ建設株式会社により出願された特許

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【課題】鋼製矢板構造物の補修関連作業のための止水箱を海面に浮かせて、比較的狭隘な水路内等の任意の設置予定個所に持ち込むことができ、大がかりな支援設備や機材を使用せずに、止水箱を能率よく設置できるようにする。
【解決手段】鋼製矢板構造物51の補修関連作業に際し、前面開放形の止水箱Aを鋼製矢板構造物51に設置するに際し、止水箱Aを、外面に付設した浮力タンク20,30及び40により海面に浮かせて設置予定個所の鋼製矢板構造物51の前方へ曳行し、浮力タンク20,30及び40の浮力調整により、止水箱Aの姿勢及び深度を調整して、止水箱Aの前面を鋼製矢板構造物51に対向させ、かつ表面に当接させて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】鋼製矢板構造物の補修作業を、専用の作業船を利用して、海側からの作業で止水箱を所定の個所に容易に設置して行えるようにする。
【解決手段】補修作業用の止水箱3を鋼製矢板構造物51に設置して補修作業を行う補修工法として、止水箱3と、吊り上げ移動装置4とを備える作業船1を、舷側1aと岸壁50との間に間隔Sを保有して繋留し、吊り上げ移動装置4で吊り上げた止水箱3を、作業船1側から岸壁50の鋼製矢板構造物51に近づけるとともに、作業船1と岸壁50との間から所定の高さ位置に降ろし、止水箱3の前面を鋼製矢板構造物51に対し対向させかつ当接させて止水箱3内の水を排出して所定の作業空間を確保するように設置し、補修作業を行う。 (もっと読む)


【課題】曳船で曳航される輸送台船の甲板上に固定されて海上輸送される大型輸送物の固定状態を監視して、安全な海上輸送を可能とする海上輸送監視システムを提供する。
【解決手段】大型輸送物1に取付けた加速度測定装置6によって、海上輸送中に大型輸送物1に作用する加速度Grを測定し、その測定加速度Grデータが無線LAN9a、9cを通じて送受信されて、曳船3に設置された情報処理装置10に入力され、予め入力されている許容加速度Gnデータと比較されて、大型輸送物1の固定状態の適否が判定され、表示装置12にリアルタイムで表示される判定結果に応じて曳船3を操縦して、輸送台船2の向き、速度を変更して測定加速度Grを小さくする。 (もっと読む)


【課題】大型構造物を複数の起重機船のジブで吊上げて運搬する際に、大型構造物に生じる負荷を軽減しつつ、安全かつ精度よく容易に運搬可能とする大型構造物の運搬制御システムを提供する。
【解決手段】ゴライアスクレーン1に運搬物用GPS受信機5e、5f、両起重機船2a、2bにそれぞれ起重機船用GPS受信機5a〜5b、5c〜5dを設置し、運搬中のこれら1、2a、2bの絶対位置および相対位置をリアルタイムで把握し、情報処理装置8に予め入力された運搬経路を示す位置データと、各GPS受信機5a〜5fから受信した位置データとの比較結果をリアルタイムで表示装置10、10に表示し、また、予め入力された起重機船2a、2bの適正な相対位置データと、受信した相対位置データとの比較結果をリアルタイムで表示装置10、10に表示する。 (もっと読む)


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