説明

株式会社アイ・エイチ・アイ・アムテックにより出願された特許

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【課題】新造船のみでなく、既存船においても大幅な改造を要さずに、バラスト水処理装置を容易に設置できるようにする。
【解決手段】コンテナ船の船倉8内の船倉積みコンテナの積載用区画10のうち、バラスト水ポンプ12を備える機関室7に近い1区画もしくは複数区画分の積載用区画10aを設置スペースとして、コンテナに対応する外形のハウジング用ボックス21の内部にバラスト水処理装置22を装備してパッケージ化した処理装置パッケージ20を設置固定し、処理装置パッケージ20のボックス21より臨出する配管24a,24bを、バラスト水の流水用管路14の一部に接続する。 (もっと読む)


【課題】人手作業によることがなく、効果的に構造物への水生生物の付着を防止する。
【解決手段】付着物除去対象面4aに超音波を照射する超音波発振ユニット16と、該超音波発振ユニットを前記付着物除去対象面と平行に移動可能に支持する超音波発振ユニット支持部7,8,11,12,14,15と、前記超音波発振ユニットを前記超音波発振ユニット支持部を介して前記付着物除去対象面全面にスキャンさせる超音波発振ユニット移動駆動部17,18,19,21,22と、前記超音波発振ユニットと前記超音波発振ユニット移動駆動部とを駆動制御する制御装置25を具備し、該制御装置は前記付着物除去対象面に付着した水生生物がスライム状態から藻類の付着の状態で、超音波が付着物除去対象面全面をスキャンする様に前記超音波発振ユニット移動駆動部を制御する様にした。 (もっと読む)


【課題】ブラスト処理能力に優れるとともに経済性にも優れたブラストノズルとそれを用いたブラスト方法を提供する。
【解決手段】ノズル本体16の基端側に設けられた噴射ノズル24と、噴射ノズル24からノズル本体16の先端に至る噴射路12a内に研掃材を圧送する導入路14aを備え、噴射路12a内で噴射ノズル24から噴射された高圧水に研掃材を混合してノズル本体16の先端側から噴射するブラストノズル10において、噴射路12aの少なくとも一部が、ノズル本体16より高強度材からなる噴射路用筒体36の内側に形成され、噴射路用筒体36には導入路14aに開口する開口部38が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】曲がり部や折れ部等の変則的な板継溶接、直立・上向き姿勢での板継溶接に容易に対応でき、風防対策を大掛かりな設備を要さずになし得る風防を提供する。
【解決手段】溶接個所の周囲を囲う溶接用風防Aであり、本体部1の基本形状が実質的に長方形で、ハンドル2を備える短辺側の両風防板3,3と、該両風防板3,3間に介設された長辺側の両風防板4,4とにより構成し、長辺側の両風防板は、短冊状をなす多数枚の型板片41が一部を重ねた状態で並列して、かつ隣接する型板片同士が重ね部42で枢着手段43により互いに回動可能に順次連結され、型板片41の回動により屈曲変形可能に構成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】コンテナ自体を改造することなくコンテナ内部に積荷を均一かつ荷役効率よく積み込むことができる搬送装置及びその方法を提供する。
【解決手段】積荷Cが載置される載荷体22と、一対の側板24,24が対向配置されてなり載荷体22の上方において積荷Cを収容する収容空間Sを区画形成する側壁体26と、側板24に沿う方向Lに載荷体22及び側壁体26をそれぞれ独立して移動可能に支持する架台50と、架台50に対して載荷体22及び側壁体26を側板24に沿う方向Lに移動させる駆動部70と、を備え、駆動部70が、収容空間Sに積荷Cを収容した状態で搬送口102より載荷体22及び側壁体26をコンテナ100内部に移動させ、側壁体26をコンテナ100内部に残したまま載荷体22をコンテナ100外部に移動させた後、側壁体26をコンテナ100外部に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼製矢板構造物の補修関連作業のための止水箱を海面に浮かせて、比較的狭隘な水路内等の任意の設置予定個所に持ち込むことができ、大がかりな支援設備や機材を使用せずに、止水箱を能率よく設置できるようにする。
【解決手段】鋼製矢板構造物51の補修関連作業に際し、前面開放形の止水箱Aを鋼製矢板構造物51に設置するに際し、止水箱Aを、外面に付設した浮力タンク20,30及び40により海面に浮かせて設置予定個所の鋼製矢板構造物51の前方へ曳行し、浮力タンク20,30及び40の浮力調整により、止水箱Aの姿勢及び深度を調整して、止水箱Aの前面を鋼製矢板構造物51に対向させ、かつ表面に当接させて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】鋼製矢板構造物の補修作業を、専用の作業船を利用して、海側からの作業で止水箱を所定の個所に容易に設置して行えるようにする。
【解決手段】補修作業用の止水箱3を鋼製矢板構造物51に設置して補修作業を行う補修工法として、止水箱3と、吊り上げ移動装置4とを備える作業船1を、舷側1aと岸壁50との間に間隔Sを保有して繋留し、吊り上げ移動装置4で吊り上げた止水箱3を、作業船1側から岸壁50の鋼製矢板構造物51に近づけるとともに、作業船1と岸壁50との間から所定の高さ位置に降ろし、止水箱3の前面を鋼製矢板構造物51に対し対向させかつ当接させて止水箱3内の水を排出して所定の作業空間を確保するように設置し、補修作業を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼製矢板の補修のための止水箱における止水装置として、止水箱の設置の際の位置合わせが容易で、海洋付着物を除去しなくても、鋼製矢板の表面に対し水密性よく当接し圧着させることができる装置を提供する。
【解決手段】水中の鋼製矢板構造物の補修作業用の空間を形成するための止水箱における止水装置で、前面が開放形をなす箱本体の底板部及び両側板部の前端部に止水用の弾性体を装着したもので、底板部の前端部に装着した弾性体として、鋼製矢板の凹凸形状に対応した間隔で鋼製矢板の凹部に挿入される突出部分と凸部表面に当接する部分を設け、突出部分を鋼製矢板の凹部より大きい拡がりを持つ複数の弾力性のあるゴム板を重ね合わせて構成する。 (もっと読む)


【課題】 砂をトレミー管へ均一に供給し、海底の広い範囲にわたって砂を効率よく均等に撒布することができる海底等への自動砂撒布装置を提供する。
【解決手段】 砂を貯蔵する複数ホッパー2と、該ホッパーの排出口に設けられたスライドゲート21と、排出される砂を搬送するベルトコンベヤー3s、砂を海底に撒布するトレミー管4とを台船1に備え、ホッパー下部の排出口の下のベルトコンベヤーとの間に排出される砂をコンベヤー上へ略均等に落下させるガイド用フィーダ22を装備し、前記ベルトコンベヤー3の終端部に砂搬送量を検出するための砂量検出装置24を備え、さらに造成前の地盤の水深を検出する造成前地盤深度検出装置6と、砂撒布後の造成地盤の水深を測る造成地盤深度検出装置5とを備え、これら各検出装置による検出値によって、前記開閉手段の開度量、砂搬出量およびトレミー管4の移動速度等を制御し、水底地盤上への砂撒布量を制御するように構成する。 (もっと読む)


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