説明

有限会社ピー・アンド・エー食産研究所により出願された特許

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【目的】 納豆菌の培養方法を、粘性物質のみを選択的に効率よく培養することができる方法とし、また、納豆菌産生の粘性物質の製造方法を、プロテアーゼ活性の高い粘性物質を効率よく抽出できる方法とする。
【構成】 シュクロースを炭素源とし、大豆ペプトン又は大豆粉砕物を窒素源とし、PH値6〜8の緩衝液を添加した液体培地に、納豆菌(Bacillus Natto)を接種し、30〜40℃の温度で培養した後、これを遠心分離して液相部分を分取し、この液体をアセトン中に混合して粘性物質を分離沈澱させ、これに緩衝液と水を加えた粘性物質水溶液をエチルアルコールに混合し、沈澱した粘性物質にさらにエチルアルコールを加えて粉砕し静置した後、沈殿した粘性物質を分取する。 (もっと読む)


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