説明

株式会社カネカサンスパイスにより出願された特許

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【課題】長期に亘る水への浸漬、ブランチングなどによる風味の減少などをなくし、白胡椒の色をより白くし、従来の方法よりも白胡椒の製造コストを削減し且つ効率良く白胡椒を製造する方法を提供すること、さらには胡椒の実の果皮、果肉を副生物として容易に利用できるようにすること。
【解決手段】腐敗臭がなく、1,8−cineol、α−phellandrene、およびβ−phellandreneのGC−FIDによるピーク面積の合計が15000[Pa*S]以上であり、且つ外種皮及び内種皮を有している白胡椒により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 酵素反応時に使用された反応液の排水負荷を軽減し、且つ漂白することなく白胡椒の色をより白くし、且つ収率良く白胡椒を製造する方法を提供すること。さらには胡椒の実の果皮、果実を副生物として容易に利用できるようにすること。
【解決手段】 植物組織崩壊作用を有する酵素を作用させる酵素処理を含む白胡椒の製造方法であって、酵素処理前に胡椒の実の果皮を除去することを特徴とする白胡椒の製造方法に従って、白胡椒を製造すること。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に香りや辛味、苦味等、非常に多くの成分を含むために分析が困難である香辛料中の残留農薬分析法を提供することを目的とする。
【解決手段】 香辛料に残留する農薬の分析方法であって、試料抽出液をシリカゲルカートリッジに供し、混合比率を変えた混合溶媒を溶出溶媒として順次溶出、分画することによって農薬と香辛料中の夾雑成分とを分離する前処理工程と、この前処理工程を経た溶液中の農薬濃度を測定する測定工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 低菌、低水分で微生物的に衛生的であり、しかも色調、風味の変質が抑えられた乾燥香辛料を提供する。
【解決手段】 気密容器内に原料香辛料を入れ、容器内を絶対圧で2〜20kPa以下に減圧した後、80℃〜140℃の水蒸気を導入し、5秒〜120秒の時間で蒸気殺菌した後、容器内が絶対圧で5〜20kPaになるまで真空乾燥を行い、更に、常温〜80℃の温度で15〜300分間の通気乾燥を行うことで、特に、オニオン、ガーリックのように糖分の多い香辛料であっても、低菌、低水分でしかも色調、風味の品質変化の少ない乾燥香辛料を提供することができる。 (もっと読む)


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