説明

横浜エレベータ株式会社により出願された特許

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【課題】エレベータ用巻き上げ機において、電動機のケーシングを肥大化させることなく、最低限のケーシングで、防爆規格に適合させるとともに、ブレーキ装置の保守点検を外部からスムースに行えるようにする。
【解決手段】エレベータの巻き上げ機は、電動機の駆動軸に同軸状に固定されて一体に回転するブレーキドラムの両側に対向して配置され、その外周面に形成した摩擦面に対し、ブレーキシューを圧接させる制動位置と、開放する開放位置との間で揺動可能な一対のブレーキアームを備えている。ブレーキアームを開放位置に駆動する電磁駆動装置のケーシングを、特定の防爆規格に適合する強度、剛性を備えた構造とする。このケーシングに、特定の防爆規格に適合するとともに、ブレーキアームの駆動に連動して、内部に収容された電磁駆動装置の動作を感知するスイッチを押圧するスイッチ押圧装置を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】等速多段式により昇降する自立テレスコ型フレーム方式による耐震性能に優れ、かご部の揺れを防止する機構とドア開閉溝部の隙間を開閉自在に覆う蓋部によって靴踵等が挟まれない構造とした中層用エレベータの提供。
【解決手段】互いに長手方向に貫挿し、上昇につれて段階的に縮径した複数段の中空テレスコフレームと、該テレスコフレームの内部を通りこれを段階的に伸縮させる複数段のテレスコプランジャとからなり、基台とテレスコフレーム間の内側壁部に沿って支持・圧接されたガイドレールとガイドシューからなる等速に昇降可能なガイドレール機能が組み込まれたテレスコフレーム方式の中層エレベータにおいて、かご部の昇降と同期してガイドプレート32が前後に移動する位置決め装置23,24とドア開閉溝部の隙間に開閉自在に蓋部が覆う機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】昇降路内に固定されているT型ガイドレールを省略し、ガイドレール機構を組込み(等速多段式により昇降できる)自立するテレスコ型フレーム型のエレベータ。
【解決手段】複数段の中空テレスコフレーム3、4、5と、その内部を通る複数段の油圧作動のテレスコプランジャ6、7、8から構成され、両者がかご床2の下側に据え付けられてかごの荷重に十分に耐えれる剛性を有し、テレスコフレームはその内側にガイドレール機能を備えている。 (もっと読む)



【目的】 リフター付走行台車のリフターの構造を簡単にする。
【構成】 走行台車1の台車フレーム9の四隅に支柱10を立設し、支柱10により昇降案内される昇降台15を配置する。支柱に設けた梁に上スプロケット21と下スプロケット22とを支持させ、上・下スプロケットにエンドレスに掛け回した第1の索状体23の途中にカウンターウェイト24を介装する。また、台車フレーム9上に前記下スプロケット22を回転駆動する駆動手段26を配置する。前記走行台車の走行方向の前または後側に配列された二つの支柱に設けた梁と台車フレーム9との間に、昇降台15の前・後端に設けた前・後スプロケット27、28を経由させて第2の索状体29を張設する。昇降台の昇降を行う第1の索状体の掛け回しが簡単になり、第1の索状体を昇降台の一端のみに設けても、昇降台の平衡手段である第2の索状体により、平衡を保つことができる。 (もっと読む)


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