説明

株式会社ミヤオカンパニ−リミテドにより出願された特許

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【課題】発熱体の劣化を防止した陶磁器製の電磁誘導加熱調理器用の容器を提供する。
【解決手段】本発明の電磁誘導加熱調理器用の容器1は、陶磁器製であるとともに一端が開口した有底の容器本体2と、容器本体2の底部の外壁面2Aに設けた導電性の発熱体6と、を備える。本発明は、発熱体6が、耐熱性セラミックス塗料を焼成してなる耐熱皮膜10により覆われているところに特徴を有する。本発明においては、容器本体2とは反対側の面6Aには、ガラス材料を焼成してなるガラス層8が形成されている構成とし、耐熱性セラミックス塗料として、耐熱温度が600℃以上のチタン系のセラミックス樹脂塗料を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性の発熱体の劣化を防止した陶磁器製の電磁誘導加熱調理器用の容器を提供する。
【解決手段】本発明の電磁誘導加熱調理器用の容器1は、一端が開口した有底の容器本体2と、容器本体2の底部の外壁面2Aに導電性の発熱体4と、を備える。本発明の容器1は、容器本体2が、陶磁器製であるとともに、熱膨張係数が1.0×10−7〜10.0×10−7/℃の陶磁器製の素地5の表面に容器本体2の吸水率を0.1%以下とする釉薬層6が形成された構成であることを特徴とする。本発明の容器1においては、容器本体2の吸水率が一般的な容器よりも低いので、容器本体2に入れた水分が底部の外壁面2Aにまで滲み出すのを防止し、これにより導電性の発熱体4の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】容器内の温度をより正確に把握できるガス調理器用の加熱用容器を提供する。
【解決手段】本発明の容器10は、容器10を加熱するガスバーナ32と、容器10の外壁面に接触して容器10の温度を検知する温度センサ33とを備えるガス加熱調理器30に用いられる加熱調理用の容器10である。本発明の容器10は、陶磁器製であるとともに、一端が開口した有底の容器本体11を備える。容器本体11の底部12の外壁には、温度センサ33に接触するセンサ接触部16が設けられている。本発明の容器10においては、容器本体11の底部12の内壁面17のうち、センサ接触部16に対応する内壁面17に、他の部分よりも突出した凸部18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】温度ムラをなくして均一に加熱できるとともに、温度上昇を緩やかにしておいしい料理をつくることのできる電子レンジ用加熱容器を提供する。
【解決手段】本発明の電子レンジ用加熱容器10は、陶磁器製であるとともに、一端が開口した有底の容器本体11と、容器本体11の開口を閉じる蓋20とを備える。本発明は、加熱容器10の一部に、マイクロ波を反射するマイクロ波反射部16を、当該マイクロ波反射部16の一部又は全部が加熱容器10の高さの半分の位置Xよりも上側になるように設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内の温度をより正確に把握でき、かつ、容器の底壁の焦げ付きや被調理物の焦げ付きを防ぐガス調理器用の加熱用容器を提供する。
【解決手段】本発明の加熱用容器20は、容器20を加熱するためのガスバーナ12と、容器20の外壁面に接触して容器20の温度を検知する温度センサ14とを備えるガス調理器用の加熱用容器20として使用される。容器20は、陶磁器製であるとともに、温度センサ14に接触するセンサ接触部23とガスバーナ12により加熱される加熱領域25とを有する底壁21と、底壁21から連なる筒状の側壁22とを備える。容器20の厚みは、センサ接触部23において最も小さく、加熱領域25において側壁22よりも大きく、底壁21の加熱領域25から側壁22にかけて連続的に小さくされている。 (もっと読む)


【課題】手間やコストをかけずに、容易に水中や水際などに設置される基材表面の生物活性を向上させる。
【解決手段】本発明の生物活性向上処理剤は、水に接する場所に設置される基材の表面に被覆層を形成するための被覆層形成材と、表面がアパタイトにより被覆され、一部が被覆層から露出した状態で固定されるセラミック粒子とを備える。セラミック粒子の露出部分は基材表面から離れているので基材から溶出するアルカリなどの影響を受け難く生物の付着性が良好であるので生物活性が向上する。また、基材に被覆層形成材による被覆層を形成した後、セラミック粒子を被覆層から露出するように固定するだけでよいので、手間やコストがかからない。 (もっと読む)


【課題】容器本体とフッ素系樹脂との密着性が高く、低コストでかつ、耐熱衝撃性が高いセラミック製容器を提供する。
【解決手段】セラミック製の内釜10の、内釜本体11の表面には、釉薬層20が形成されており、この釉薬層20のうち内壁面部分15とフランジ部14の上面16は、粗面部21を介してフッ素系樹脂からなる樹脂層30によって被覆されている。粗面部21は、釉薬の全重量に対してSiOを63.0〜73.0%、Alを16.0〜18.0%、LiOを3.5〜7.0%、ZrOを0.1〜5.0%含有してなる釉薬を、内釜本体11の表面に塗布し焼成することで形成される。 (もっと読む)


【課題】壊れ難く、低コストでかつ菌の増殖を抑制する作用を有するフィルターを提供する。
【解決手段】フィルター基材13は、その表面の少なくとも一部がアパタイトによってコーティングされた、多孔質セラミックおよび/または多孔質炭素材料に、さらに銀ナノ粒子を付着させてなる。本発明のフィルター10は、前記フィルター基材13を、通風可能または通水可能な、金属製またはプラスチック製のフィルターケース15に収納してなる。 (もっと読む)


【課題】非導電性の材料により製造されたものであって、容器内の温度をより正確に把握可能な電磁誘導加熱調理器用容器を提供することにある。
【解決手段】釜本体11の底壁部12には他の部分よりも壁厚が小さくされた窪み部16を設け、ここに温度センサ27を接触させることにより内釜10の内部温度をモニタリングできるようにしている。これにより、セラミックス材料の特性を充分に活かしつつ、内釜10の内部温度のより正確な把握が可能となる。また、窪み部16が底壁部12の外壁面12Aに凹み形成されている。このような構成によれば、内釜10を炊飯器本体20にセットする際に、この窪み部16が温度センサ27の感熱部27Aに対する位置合わせ、位置ずれ防止としても機能するから、感熱部27Aを壁厚が小さくされている部分に確実に接触させることができる。 (もっと読む)


【課題】 安定した加熱力を発揮する発熱層を、容器の側壁部に容易に形成可能な方法を提供することにある。
【解決手段】転写印刷法を応用して釜本体10Aの側壁外面13に発熱層12Cを形成する。このとき、帯状の転写30を形成して、これを側壁外面13の円周方向に沿って巻き付けることで発熱層12を形成する。また、転写形成工程において、転写30における薄膜層31の長さ方向の全長を側壁外面13の円周の長さよりも長く形成するとともに、転写工程においてこの薄膜層31における長さ方向の一端部31Aと他端部31Bとを互いに重ね合わせる。これにより、転写30の継ぎ目に薄膜層31の断切部分が生じないようにし、発熱層12に流れる渦電流が継ぎ目で断流されることがないようにした。これにより、安定した加熱力が発揮される発熱層12を容易に形成できる。 (もっと読む)


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