説明

プラズマ技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】コールドスプレーガンの操作性を損なわず、原料粉末を安定して溶射効率が改善される温度に加熱でき、上述した不安定要素を排除したコールドスプレー装置を提供する。
【解決手段】コールドスプレー装置が備えるキャリアガスヒーター10を、通電により電気抵抗発熱して内部に流入するキャリアガスを加熱する発熱抵抗体で構成された加熱機能付きガスチューブ10とし、この加熱機能付きガスチューブ10は、通電距離が長さ1m〜5mの発熱抵抗体からなる1単位のガスチューブユニットを複数直列配置したものとする。このキャリアガスヒーター10は、コイル形状としたガスチューブユニットの中心軸21が、コールドスプレーガン11の中心軸20と平行になるようにコールドスプレーガン11に固定して一体化すれば、操作性も良好である。 (もっと読む)


【課題】コールドスプレー用ノズルの内壁部への原料粉末の付着及びコールドスプレー用ノズルの閉塞を大幅に減少できるコールドスプレー用ノズル及びコールドスプレー装置を提供する。
【解決手段】この課題を達成するため、先細で円錐状の圧縮部と該圧縮部に連通する先広がりで円錐状の膨張部とを含み、原料粉末をその融点以下の作動ガスを用いて該圧縮部のノズル入口から流入させ、該膨張部先端のノズル出口より超音速流として噴出させるコールドスプレー用ノズルであって、該膨張部は、少なくとも内周壁面がフッ素樹脂、ポリイミド樹脂のいずれかの樹脂材又はこれらの複合樹脂材で形成されていることを特徴とするコールドスプレー用ノズルを採用する。 (もっと読む)


【課題】コールドスプレー用ノズルの内壁部への原料粉末の付着及びコールドスプレー用ノズルの閉塞を大幅に減少できるコールドスプレー用ノズル及びコールドスプレー装置を提供する。
【解決手段】この課題を達成するため、先細で円錐状の圧縮部と該圧縮部に連通する先広がりで円錐状の膨張部とを含み、原料粉末をその融点以下の作動ガスを用いて該圧縮部のノズル入口から流入させ、該膨張部先端のノズル出口より超音速流として噴出させるコールドスプレー用ノズルであって、該膨張部は、少なくとも内周壁面がグラッシーカーボンで形成されていることを特徴とするコールドスプレー用ノズルを採用する。 (もっと読む)


【課題】従来と同様の構成を備えるコールドスプレー装置を用い、大きな条件変更を行なわずに溶射効率を改善する方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、圧縮部、スロート部、及びそのスロート部から先広がりで円錐状の膨脹部とを備え、原料粉末をその融点以下の作動ガスを用いて該圧縮部のノズル入口から流入させ、該膨脹部先端のノズル出口より超音速流として噴出させるコールドスプレー用のノズルとして、圧縮部がノズル入口側の予熱領域と圧縮領域とを備えることを特徴とするノズルを採用する。 (もっと読む)


【課題】コールドスプレー用ノズルの内壁部への原料粉末の付着及びコールドスプレー用ノズルの閉塞を大幅に減少できるコールドスプレー用ノズル及びコールドスプレー装置を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するため、先細で円錐状の圧縮部と該圧縮部に連通する先広がりで円錐状の膨張部とを含み、原料粉末をその融点以下の作動ガスを用いて該圧縮部のノズル入口から流入させ、該膨張部先端のノズル出口より超音速流として噴出させるコールドスプレー用ノズルであって、該膨張部は、少なくとも内周壁面が窒化ケイ素セラミックス、ジルコニアセラミックス、炭化ケイ素セラミックスのいずれかのセラミックス材で形成されていることを特徴とするコールドスプレー用ノズル等を採用する。 (もっと読む)


【課題】操業中のノズルへの原料粉末の付着やこの付着に起因するノズルの閉塞を大幅に減少し、ノズルの長寿命化を達成することができるコールドスプレー用ノズル及び該ノズルを用いたコールドスプレー装置を提供すること。
【解決手段】先細で円錐状の圧縮部と該圧縮部に連通する先広がりで円錐状の膨張部とを含み、原料粉末をその融点又は軟化点以下の作動ガスを用いて該圧縮部のノズル入口から流入させ、該膨張部先端のノズル出口より超音速流として噴出させるコールドスプレー用ノズルであって、少なくと該膨張部がガラスによって成形されていることを特徴とするコールドスプレー用ノズルを採用する。 (もっと読む)


【課題】種々の原料粉末を使用できるとともに、優れた原料利用率で薄膜を形成できる成膜装置及びこれを用いた成膜方法を提供すること。
【解決手段】被成膜面近傍を膜原料粉末噴射手段4の近傍よりも低圧雰囲気に制御でき、膜原料粉末7を多孔体である被成膜体10へ噴射して、薄膜を形成する成膜装置である。膜原料粉末噴射手段4を配設する成膜室1と、減圧手段を配設する低圧室2を有する。低圧室2を成膜室1内に設ける。
CS法、AD法、GD法、Combustion−CVD法などを採用する。成膜室から低圧室へ連通するキャリアガス量・圧力を監視し被成膜面の成膜状態を判断する。 (もっと読む)


本発明は、水素凝結体を用いて熱を発生させる発熱方法を提供する。水素凝結体は、金属ナノ超微粒子に含まれた複数の金属原子と、複数の金属原子間に固溶された複数の水素同位体原子とを含む。複数の水素同位体原子のうち少なくとも2個の水素同位体原子は、2個の水素同位体原子の原子核間距離が2個の水素同位体原子からなる分子の核間隔以下となるように凝集されている。発熱方法は、水素凝結体にエネルギーを加える工程と、エネルギーによって前記少なくとも2個の水素同位体原子を反応させることにより、熱を発生させる工程とを包含する。
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