説明

エイチ・ジー・サービス株式会社により出願された特許

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【課題】テーパー杭を圧入して地中に打ち込む際に、打込み開始時から打込み最終段階まで安定した状態でテーパー杭を鉛直方向にガイドできるガイド装置を提供する。
【解決手段】テーパー杭12を外径の小さな他端部11b側を下方に向けて圧入することで地中に設置する際に、テーパー杭12が鉛直に打ち込まれるようにガイドするガイド装置10であって、テーパー杭12を挿通可能な円筒状ガイド部材16と、これの内側に配置された少なくとも3体の円弧形状部分15aを有する帯板状板バネ部材15とからなる。帯板状板バネ部材15は、円筒状ガイド部材16の周方向に間隔をおいて配置されると共に、円弧形状部分15aを内方に突出させた状態で縦方向に延設して配置されており、且つ上端部分15bを円筒状ガイド部材16に固定すると共に、下端部分15cを円筒状ガイド部材16の内周面に沿って縦方向にスライド移動可能な可動端として配置する。 (もっと読む)


【課題】施工現場において、多くの手間を要することなく、簡易に且つ効率良く鋼管杭の先端部分に先端切削刃を取り付けることのできる先端切削刃の取付構造を提供する。
【解決手段】回転圧入されることで地中に設置される鋼管杭12の先端部分に取り付けられる先端切削刃15の取付構造であって、鋼管杭12の先端開口の開口周縁部12aの径方向に対向する二箇所から、一対の押込み係合溝16が切込み形成されている。一対の押込み係合溝16は、鋼管杭12の中心軸と平行な方向Xから周方向の同じ回転方向Rに傾斜して斜めに切り込まれている。先端切削刃15は、押込み係合溝の幅bと同等の厚さtの押込み基盤プレート17を一体として備えている。押込み基盤プレート17を無理押して捩れ変形させるようにしながら、一対の押込み係合溝16に跨がった状態で押し込むことにより、押込み基盤プレート17を一対の押込み係合溝16に係合させる。 (もっと読む)


【課題】溶接作業を要することなく鋼管杭を迅速且つ確実に接続することができ、基礎工事の工期の短縮及びコストの低減が図れる鋼管杭の接続構造を提供する。
【解決手段】軸方向に接続される鋼管杭1a,1bの対向する端部に溶接された端板5,6と、その一方の端板5上に周方向に所定の間隔で突設された複数のボルト10と、もう一方の端板6に設けられ、上記ボルト10の頭部11を挿入する挿入穴12と、鋼管杭1,1b同士を相対的に回動させることにより周方向へのボルト10の移動を許容しつつボルト10の頭部11を端板6の裏面に係合させて端板5,6同士を接続状態とする長穴13と、上記両端板5,6の対向部に形成されたキー溝17a,17bに挿入されることにより端板5,6同士の相対的回動を阻止するキー部材18とを備えている。 (もっと読む)


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