説明

松山産業株式会社により出願された特許

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【課題】シートシャッタの柔軟性などの必要な機能を損なうことなく、シート同士の摩擦またはガイドレールとの摩擦などによる耐摩耗性に優れており、しかもシート表面の導電層の耐剥離性に優れたシートシャッタ用帯電防止性シートとすることである。
【解決手段】シートシャッタに用いる帯電防止性シート1は、シート状基材の表面を形成する熱可塑性樹脂層8aに金網10を重ね合わせて熱溶着したシート素材からなり、前記熱可塑性樹脂層の層厚(W)と前記金網の線径(D)とメッシュ値(M)が、W:0.05以上、好ましくは0.05〜0.5mmであり、D:0.03〜0.57mm、M:0.25〜325のシートシャッタ用帯電防止性シートとする。金網10は素材の金属線の線径Dに応じた所定の深さまで熱可塑性樹脂層8aに埋設された状態で溶着されて、優れた帯電防止性を発揮すると共に、剥離し難く使用耐久性に優れたものになる。 (もっと読む)


【課題】導電性シートを継ぎ合わせてもシートの自重に耐える強度があり、また所期した導電性能を実現できることが設計段階でも予想容易であることにより、帯電防止性の品質を安定させて量産することが容易であるシートシャッタとすることである。
【解決手段】複数の帯状の導電性シート1を接ぎ合わせた接合シート2を、その上端部分を電気的にアースされた導電性巻取りドラム固定して巻きつけ回転させることにより、接合シート2を巻取りまたは繰り出して開口部を開閉可能とするシートシャッタにおいて、帯状の導電性シート1の縦方向を巻取り方向または繰り出し方向に一致させて複数を横一列に並べると共に、隣り合う導電性シート1の横方向の縁部1a同士または縁部1aと重なる適当な部分を溶着などにより接ぎ合せた帯電防止性シートシャッタとする。接合シート2の縦方向に継ぎ目がなく、巻取りまたは繰り出しの際にシートなどの自重が接合シートの接合部に負荷されず、しかも縦方向に電気抵抗が少ないものになる。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性シートシャッタ用接合シートについて、電気的な接合状態の改良を図り、接合部分以外でも全体の表裏両面に電気的な導通性があるものとし、それによって確実に帯電防止性のある防爆性の帯電防止性シートシャッタとすることである。
【解決手段】 電気的にアースされて回転可能なアルミ合金製の巻取りドラムに巻きつけて、巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタを構成する接合シート1とし、この接合シート1は、複数の導電性シート3、4の端縁同士を重ねて溶着するか、または縫着線11によって縫着し、その際に相対する端縁同士の縫製線8を重ね合わせるなど、電気的に接続して導電性シート3、4間で電荷を全面に移動可能としたものとする。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性シートシャッタ用接合シートの帯電防止のために電気的接合状態を改良し、帯電防止性の改善をはかる。
【解決手段】導電性シート8、9の対向する両方の縁に切り込み8c、9cを、間隔を開けて複数形成し、切り込み8cに切り込み9cを差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせた帯電防止性シートシャッタ用接合シートとする。重ねた縁同士の間に帯状の導電材10を切り込み8c、9cを跨ぐように配置する。導電性シート8の表面eと他方の導電性シート9の裏面h、および導電性シート8の裏面gと他方の導電性シート9の表面fは、帯状の導電材10を介して接続され、しかも一方の導電性シートの裏面gとその表面e、および他方の導電性シートの裏面hとその表面fも帯状の導電材10を介して接続される。これにより接合シート6の表裏面の全ては導通し、導電性シートの裏面gのみをアースすれば帯電防止性は確実に行なえる。 (もっと読む)


【課題】コンテナ上面の全面開口が可能な天蓋でありながら付勢手段となる部品に比較的大きな負荷がかからず、比較的小型の付勢手段によって天蓋の開閉補助装置を含めた全体構造を簡単化し、かつ耐久性を高めて低コスト化できるようにし、特に可及的に軽量化して開閉操作などを扱いやすくすることである。
【解決手段】コンテナ1の上面開口縁に天蓋2を設け、天蓋2の長手方向の両側縁と前記の開口縁にロープ3で固定した枠4とに跨ってヒンジ5を着脱可能に設け、天蓋2の一側縁または他側縁のいずれか一方のヒンジ5を支点として他方の側を持ち上げて開放可能なものである。そして、この開放を補助するために平行リンク機構6とガススプリング7からなる開閉補助装置を設ける。 (もっと読む)


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