説明

西田製凾株式会社により出願された特許

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【課題】物品の支持枠体において、重量のある物品を確実に支持しつつ、梱包作業の省力化を図り、梱包コストを抑制する。
【解決手段】熱可塑性を有するプラスチック段ボール製の枠板材1と梁材2とから物品の支持枠体を構成し、枠板材1を加熱しつつ折り曲げて、枠板材1に、物品挿入口5を有する枠板部3と、その両側から垂下する脚片部4とを形成し、脚片部4及び梁材2に設けた切込6,7を噛み合わせて、梁材2で枠板材1を受架する。プラスチック段ボールの固化に伴い、枠板部3と脚片部4とが直角をなす状態で固定され、軽量でありながら、堅固な構造となり、耐水性及び耐久性を有し、反復使用やリサイクルが可能なものとなる。 (もっと読む)


【課題】単純な接合工程で、接合面に生じる段差を抑えて熱可塑性樹脂製の樹脂板を接合する。
【解決手段】接合する二枚の樹脂板を重ね、接合させる端部同士を揃えて形成させた端面に、その端面を覆う大きさで同じ熱可塑性樹脂製である接合板の、一方の面を当て、前記接合板と前記端面とを加熱溶解させて接着させて、上記接合板に二枚の前記樹脂板の端部をそれぞれ接合させた後、前記接合板の他方の面が接着可能に軟化している間に、上記接合板を、二枚の前記樹脂板の端部同士が接する箇所である接合線で折り曲げて、上記接合板の他方の面同士を接着させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック段ボールや気泡ボードなどの、中空部分を有する熱可塑性樹脂製の中空構造板の端面を封止するにあたって、高い密閉性を実現しつつ、端面をフラットな面とし、かつ、高い作業精度を必要とせずに、端面封止中空構造板を製造する。
【解決手段】中空構造板21の封止する端面21cに、別途用意した、前記端面21cを覆うことができる大きさの、中空構造板21と同一の熱可塑性樹脂製である端面封止板22の一方の平板面22aを当て、この端面封止板22の他方の平板面22bにヒートバー24を当てて、端面封止板22とともに前記端面21cを加熱して軟化させて、封止する端面21cに前記端面封止板22の樹脂を押し込んで接着させることで前記端面を封止する (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製の樹脂板を用い、樹脂板を直列に連結して側壁をつくり、箱を形成できるように、樹脂板を簡便かつ強固に、ヒンジ状に回動可能として接合する。
【解決手段】二枚の樹脂板(21)を重ねて揃えた端面(21d)に、その二枚分の端面を覆う大きさであり、樹脂板と同一の熱可塑性樹脂製で折り曲げ可能な接合板(22)の、一方の平板面(22a)を当て、前記接合板(22)を、他方の平板面(22b)から加熱することで、前記接合板(22)と、前記接合板(22)に接する前記二枚の樹脂板(21)のそれぞれの端面(21d)とを変形可能な強度に軟化させ、軟化した前記樹脂板の端面(21d)を、前記接合板の一方の平板面(22a)に押し付けて接着させる。 (もっと読む)


【課題】接続用のパーツを別途用意する必要なく、強度が低下する構造となることを抑えて、複数の熱可塑性樹脂製の樹脂板の端面を接合した接合樹脂板を製造する。
【解決手段】2枚の樹脂板11、11’について、樹脂を軟化可能な温度であるヒートバー12に当てて加熱することにより、それぞれの一つの端面11c,11c’の近傍を変形可能な強度に軟化させ、それぞれの前記一つの端面11c、11c’同士を接触させ圧力を作用させて、2枚の樹脂板11,11’を接合する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製の中空構造板の端面を封止して水や塵、埃の浸入を防ぎ、端面をフラットな端面とした端面封止中空構造板を容易に製造する。
【解決手段】中空構造板21の端面21cに、樹脂を軟化可能な温度であるヒートバー22の平面を当てて加熱することにより(a,b)、端面21cの近傍を変形可能な強度に軟化させ(b)、前記端面に対して圧力を掛けて圧縮変形させて、端面に露出するライナ21a間の空間を封止させ(c)、定規23で表面を整えつつ冷却して端面を平らにし(d)、変形により生じる盛上部を切刃で切除して(e)、端面封止中空構造板を得る(f)。 (もっと読む)


【課題】蓋ががたつかず、段積み時の積みずれを確実に防止でき、廃棄処理も容易な組立式コンテナを提供する。
【解決手段】底体1と、周壁を形成する側板2,3及び支柱4a,4bと、蓋5とから成り、側板2,3及び蓋5の材料としてリブを有する中空構造のプラスチック段ボールを用いた組立式コンテナにおいて、底体1の基盤をプラスチック製パレットとして、パレット6の上面周縁部にプラスチック製アングル材7の一方の側片7aを水平にして溶着部Wで溶着により固定し、アングル材7の他方の側片7bを垂直上方へ向け、組立時には、アングル材7の垂直側片7bの内側に沿って側板2,3を起立させ、側板2,3の外側上部に蓋5を被せ、解体時には、底体1に側板2,3を横倒しにして重ね、アングル材7の垂直側片7bの外側に蓋5を被せる。 (もっと読む)


【課題】段目の影響を受けることなく製造でき、梱包時の組み立てを容易に行うことができる組立式コンテナを提供する。
【解決手段】プラスチック段ボールを材料とする筒状の周壁部材1とトレー状の底部材2及び蓋部材3とから成り、底部材2に周壁部材1の下部を嵌め、周壁部材1の上部に蓋部材3を被せる組立式コンテナにおいて、周壁部材1は、平行な対向面を有する六角以上の多角筒状とし、底部材2及び蓋部材3は、周壁部材1の平面形状と同一形状とした基板8に対向する基接縁板9を繋ぎ、その両側に側接縁板10を連設し、基板8から基接縁板9を起立させ、基接縁板9から側接縁板10を基板8の斜辺に沿うように折り曲げ、固定部材11で固定して形成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄に際し、分別の必要のない組立式コンテナを提供する。
【解決手段】底皿1、周壁を形成する側板2,3、支柱4及び蓋5から成り、底皿1及び蓋5は、基板部1a,5aから縁部1b,5bを折り曲げて形成し、支柱4を取り付けた側板2を底皿1の縁部1bの内側に沿って起立させ、蓋5を被せる組立式コンテナにおいて、前記各部材をプラスチック製とし、側板2と支柱4、底皿1の基板部1aとその下方のパレット6、底皿1及び蓋5の縁部1b,5bがなす隅部分とコーナー材7とを溶着により固定する。全ての構成部材をプラスチック製とし、部材同士を金属製の接合具を使用することなく溶着したので、廃棄に際し、分別する手間を要することなく、そのまま資源ごみとして回収に出すことができる。 (もっと読む)


【課題】各面の構成部材を簡単に結合して一体化できる枠組式運搬箱を提供する。
【解決手段】底面板1の周囲に側面板2,3を立設した枠組式運搬箱において、底面板1の周縁に、塑性変形可能な材料からなる保持片18,19を取り付け、保持片19に鉤状部19aを設け、保持片18,19の先端部を外側へ広げておき、側面板2,3の下部を保持片18,19の内側に差し込んで、保持片18,19の先端部を叩き入れることにより、側面板2を保持片18と底面板1とで挟持すると共に、鉤状部19aを側面板3のパネル36下部に突き刺して、底面板1と側面板3とを結合する。また、側面板2,3の上部に被せる蓋4を、その周縁に取り付けた保持片45を叩き入れて固定する。 (もっと読む)


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