説明

岡野機工株式会社により出願された特許

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【課題】切削液等の被処理液中に含まれる浮上物等の軽いものを確実に分離回収できる浮上物除去装置を提供することにある。
【解決手段】浮上物除去装置10は、テーパ状に形成されているサイクロン室12と、流入口13と、排出口14とを有するサイクロン式容器11を備えている。浮上物除去装置10は、さらに、流入口13に接続される供給路15と、浮上物回収タンク部16と、浮上物導入部と、流れ促進部と、浮上物回収タンク部16に開口された浮上物回収口とを備えている。サイクロン式容器11の上側に存在する被処理液の中の浮上物fを浮上物回収タンク部16に回収する。 (もっと読む)


【課題】サイクロン式処理容器と永久磁石を使って流体中に含まれる磁性粒子を分離・除去する磁性粒体分離装置において、効率良く且つ安定して分離・除去できる磁性粒体分離装置を提供する。
【解決手段】磁性粒体分離装置1は、磁性粒子を含む被処理流体が軸直交する接線方向から導入される流入口3と排出口とを備えるサイクロン式処理容器2と、サイクロン式処理容器2の中央に軸方向に設けられ、処理流体を流出する筒状流出通路6と、筒状流出通路6の下端に設けられた導入口7と、サイクロン式処理容器2の側壁に配設された第1永久磁石部材10と、第1永久磁石部材10の半径方向外側に第1永久磁石部材10に対向して配設された第2永久磁石部材12と、第1永久磁石部材10と第2永久磁石部材12を相対的に移動させる移動手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体中に含まれる磁性粒子を効率良く分離・除去するための磁性粒体分離装置を提供する。
【解決手段】磁性粒子を含む被処理流体が導入される流入口3を備えるサイクロン式処理容器2と、サイクロン式処理容器2に設けられた筒状流出通路6と、筒状流出通路6に設けられた導入口7と、サイクロン式処理容器2は、流入口3が設けられた本体部分と、本体部分の下端に連続する略逆円錐形状部分と、略逆円錐形状部分の下端部から筒状流出通路の導入口の高さ位置に向かって略円錐形状になった略円錐形状部分と、略逆円錐形状部分に連続する排出部2dを備え、略逆円錐形状部分の下端部に絞り部8を形成し、略円錐形状部分の下端部に拡大部9を備え、サイクロン式処理容器2の排出部2dの側壁の外側に配設された永久磁石部材10と、永久磁石部材10の磁力がサイクロン式処理容器2内に作用する状態と、作用しない状態に制御する制御手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体中に含まれる磁性粒子を効率良く分離・除去するための磁性粒体分離装置を提供する。
【解決手段】磁性粒子を含む被処理流体が軸直交する接線方向から導入される流入口3を備え、下端部に排出を備えるサイクロン式処理容器2と、サイクロン式処理容器2の中央に軸方向に設けられ、処理流体を流出する筒状流出通路6と、筒状流出通路6の下端に設けられた導入口7と、サイクロン式処理容器2の側壁の外側に配設された永久磁石部材10と、永久磁石部材10と側壁間に配設され、永久磁石部材10がサイクロン式処理容器2内に対して作用する磁界をシールドするシールド手段20と、シールド手段20を磁界が作用する方向と直角な方向に移動する移動手段30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で被処理液中の水と油分とを分離することができる油水分離装置を提供する。
【解決手段】供給路12内を被処理液が流通することで生じる連通路15の一端側と他端側との圧力差により、処理タンク11内の連通口15a近傍の被処理液を連通路15を介して供給路12に流入させることで、処理タンク11内に被処理液の上昇流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周面とこの外周面に外嵌される回転伝達部材の内周面との密着力を向上させて、回転伝達部材や締付け用のボルトを小さくにする。
【解決手段】回転伝達部材は、回転軸の外周面に密着可能な円筒内周面を有し、内径方向に縮径可能になった摩擦締結部材11と、摩擦締結部材11の半径方向外側に形成された第1テーパー部と、該第1テーパー部と接触する第2テーパー部を半径方向内側に有する締付け部材と、第1テーパー部と第2テーパー部との接触状態を変更させる変更手段とを有している。摩擦締結部材11の円筒内周面に、ダイヤモンド粒子43を分散して含有した無電解ニッケル層40が被覆されている。変更手段によって第1テーパー部と第2テーパー部との接触状態を変更させる。 (もっと読む)


【課題】取付構造の簡素化を図って安価にするとともに、ナットを板材に簡単に取り付け、さらに軽量化を図る。
【解決手段】金属薄板の打抜き材を折曲加工して形成されたナット13を、樹脂成形品である第1板材1のナット保持部11に収容保持する。ナット13を平板片部23と、平板片部23の両端から裏面側に平板片部23と間隔をあけて折り返された第1及び第2折返し片部25,27とで構成する。ナット13をナット収容空間19に配置した状態で、平板片部23をナット保持部11の縦壁部15内面に当接乃至接近させ、第1折返し片部25をナット保持部11の底壁部17の第2ネジ挿通孔21周りに圧接させる。第1板材締結時、平板片部23のネジ孔29内周縁をボルト5のネジ溝5aに螺合させるとともに、第1及び第2折返し片部25,27先端をボルト5のネジ溝5aに螺合させる。 (もっと読む)


【課題】クリップナットを簡単かつ安価に得、さらには、板材締結時にクリップナットの取付状態を安定させる。
【解決手段】第1圧接片部7と第2圧接片部9とを連結部11で一体に連結してなる樹脂製の可撓性クリップ3を一体成形する。クリップ3の第1圧接片部7のナット嵌合孔13に金属製ナット5を着脱可能に嵌合保持する。第1圧接片部7の反第2圧接片部9側の面におけるナット嵌合孔13外周りに、ナット5を収容する収容枠部17を一体に突設する。第1圧接片部7の第2圧接片部9側の面におけるナット嵌合孔13外縁に、一対の第1係止爪部19を収容枠部17内方に延びるように一体に対向突設する。収容枠部17に、一対の第2係止爪部23を収容枠部17内方に延びるようにかつ収容枠部17内外方向に撓み変形可能に一体に対向突設する。 (もっと読む)


【課題】ドアトリムの締結孔内に補強カラーを設ける場合に、締結孔及び補強カラーの寸法公差を大きめに設定して低コスト化を図りつつ、補強カラーの挿入作業性を良好にするとともに確実な抜け止めを実現し、しかも、補強カラーの挿入時にかえりが発生しないようにする。
【解決手段】補強カラー12の本体部12aを金属材で筒状に形成する。本体部12aの外周面に、周方向に延びる帯状の抜け止め部12bを樹脂材で設ける。抜け止め部12bは、本体部12aの軸線方向略中央部に配置する。補強カラー12を締結孔10bに挿入することで、抜け止め部12bが変形して締結孔10bの内周面に密着し、補強カラー12の抜け落ちが防止される。 (もっと読む)


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