説明

共栄アクアテック株式会社により出願された特許

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【課題】ヒータが空焚き状態であっても、ヒータ表面温度を、従来のヒータの表面温度より低く保つことができ、それでいて該従来ヒータと同様に水槽水を温めるに支障がない、簡便な観賞用水槽用の水中ヒータを提供する。
【解決手段】熱源例である発熱線11及び発熱線11を内蔵した電気絶縁性の耐熱性部材12を含むヒータ本体部1と、耐熱性部材12に被着された放熱部2を含んでおり、放熱部2は、耐熱性部材12の放熱用部分121に外嵌被着された管体部21と、管体部21から一体的に突設された放熱フィン22を有しており、放熱部2は熱伝導率が大きい金属材料で形成され、耐熱性部材12の放熱用部分121の外周面の面積より大きい放熱面積を有している水中ヒータH。 (もっと読む)


【課題】水槽用ヒーター27に温度ヒューズ45が内蔵されていても全長を容易に短くする。
【解決手段】ヒーターケース32の密閉空間31に発熱線40が外周に密着配置された絶縁材料からなる円筒体39を収納する一方、該円筒体39の内部を軸線方向に延びる接続線43の途中に気中通電により溶断する温度ヒューズ45を介装したので、温度ヒューズ45と発熱線40とが円筒体39を間に挟んだ状態で半径方向に重なり合うこととなり、これにより、水槽用ヒーター27の全長を簡単な構造で容易に短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】オーバーシュート量を減少させるとともに、省エネルギー化を達成する。
【解決手段】水温検出センサ35により検出した水温が設定温度より所定温度だけ低い遮断温度となったとき、副トライアック37を制御して副発熱線24に対する通電を遮断する一方、検出した水温が設定温度となったとき、主トライアック36を制御して主発熱線23に対する通電を遮断するようにしたので、水温が遮断温度と設定温度との間の場合には、主発熱線23のみの発熱で水温を上昇させることになる。この結果、一定時間当たりの消費電力、即ち積算消費電力を低い値に抑えることができるとともに、水温が緩やかに上昇することになってオーバーシュートを効果的に減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ安価でありながら、ヒーター41の空焚きを効果的に防止する。
【解決手段】屈折体52が水中から空気中に露出すると、発光素子55からの光が境界平面52b、52cで全反射し受光素子57に受光されるが、このとき、制御手段63により通電制御素子19を制御して通電線42、43における通電を遮断し、ヒーター41の空焚きを防止する。このとき、浮子のような可動体は不要であるため、装置を容易に小型化することができ、また、水槽11の水に塵埃、汚れが含まれていても、光の進路に影響を及ぼすことはないため、空焚きを確実に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】通路24を流れる水量が減少したとき、通路24における水温の異常上昇を容易に抑制する。
【解決手段】ヒーター38より流入口30側の通路24に設置された第1温度センサ43により検出した水温と、ヒーター38より排出口32側の通路24に設置された第2温度センサ51により検出した水温とを第2制御部54は比較しているが、濾過材の詰まり、ポンプの不調等により通路24を流れる水量が減少してヒーター38より排出口32側を流れる水の温度が通常時より上昇し、第1、第2温度センサ43、51による検出水温差が所定値以上となると、第2制御部54はヒーター38の発熱量を低下させる。この結果、通路24を流れる水の温度の異常上昇が容易に抑制され、他の機器の故障や空焚きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】通路24を流れる水量が減少したとき、通路24における水温の異常上昇を容易に抑制する。
【解決手段】ヒーター38より排出口32側の通路24に流量センサ51を設置するとともに、前記流量センサ51によって検出された流量が所定値以下となったとき、流量センサ51からの検出結果に基づいてヒーター38の発熱量を低下させる第2制御部54を設けたので、濾過材の詰まり、ポンプの故障等により通路24を流れる水の流量が所定値以下まで減少すると、第2制御部54がヒーター38の発熱量を低下させる。この結果、通路24を流れる水Wの温度の異常上昇が容易に抑制され、他の機器の故障や空焚きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】水温制御装置の空焚きを防止し、火傷、火災等の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】検知電極40の突出部40aの周囲を囲むカバー46をキャップ14に設けるとともに、検知電極40の突出部40aの他端と電熱線22の螺旋部22aの一端との間に前記カバー46の他端を位置させたので、通電中に水槽11内から誤ってヒーター12を取り出した後、該ヒーター12(ケース本体13)の上に濡れたタオル等を置いても、タオルはカバー46に接触して検知電極40の突出部40aから隔離され、検知電極40間が導通する事態が防止される。 (もっと読む)


【課題】気中通電時にも安全で、しかも、広い範囲で水槽内の水を加熱する。
【解決手段】多数の抵抗器18をベース11に分散配置するとともに、配線パターン14に通電することで、これら多数の抵抗器18を同時に発熱させるようにしたので、従来の電熱部材と合計発熱量を同一としたとき、1個の抵抗器18の発熱量は電熱部材よりかなり小さくなる。この結果、ヒーター装置が気中通電をしても、各抵抗器18の温度はあまり上昇せず、安全となる。しかも、抵抗器18が広い範囲で同時に発熱するため、広い範囲で水槽内の水を加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 2個のサイリスタ19、41を直列接続した場合、正常、故障時のいずれにおいても安全に水温制御を行う。
【解決手段】 接続線60の途中に、通電により基端側サイリスタ19に保持電流以上の電流を流させる副電熱線61を設けたので、基端側サイリスタ19は、基端側制御部29からゲート電流が入力されると、導通状態を維持し、水温制御装置が正常に作動するようになる。一方、基端側、先端側のサイリスタ19、41等が故障して、基端側または先端側サイリスタ19、41が導通状態のまま制御不能となっても、残りのサイリスタが正常に作動するため、安全に水温制御を行うことができる。 (もっと読む)


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