説明

シンワ株式会社により出願された特許

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【課題】発熱によって発熱体または温熱用具の温度が高くなった場合であっても、シールされた周縁部および温熱用具自体に生じる周縁部を外に向けての反りが低減され、その結果、反りによる不快感が生じず、付着性がよく、温熱用具が衣類または皮膚から剥がれることのない、発熱組成物収容用袋および温熱用具を提供する。
【解決手段】片面が不織布と多孔質フィルムとをラミネートして得られる通気性複層構造物からなり、他方の面が貼付手段を有する貼付面である、水分を含有し空気の存在下で発熱する発熱組成物を収容するための袋であって、前記通気性複層構造物が、20℃での寸法に対する50℃における横方向の寸法変化率が正の値であること、および0.15gfcm/cm2以上の圧縮エネルギーを有することを特徴とする、発熱組成物収容用袋およびそれを用いた温熱用具。 (もっと読む)


【課題】 難燃剤を用いなくとも、難燃性に優れるエアーフィルター材用補強材を提供する。
【解決手段】 このエアーフィルター材用補強材は、芯鞘型複合短繊維を構成繊維とする短繊維不織布からなる。芯鞘型複合短繊維は、鞘部が低融点重合体で芯部が高融点重合体で形成されている。低融点重合体としては低融点ポリエステルが、高融点重合体としては高融点ポリエステルが好適である。芯鞘型複合短繊維中、鞘部は50質量%以上であるのが好ましい。また、芯鞘型複合短繊維の繊維長は、10〜100mmであるのが好ましい。短繊維不織布中に、低融点重合体は30質量%以上含有されている。また、芯鞘型複合短繊維相互間は絡合されていると共に、低融点重合体の融着によって結合されている。短繊維不織布中には、芯鞘型複合短繊維の他に、異種の短繊維が構成繊維として含有されていてもよい。 (もっと読む)


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