説明

オリオン商工株式会社により出願された特許

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【課題】 小型で脱臭効果が高い脱臭装置を実現する
【解決手段】 脱臭装置10によれば、ノズル18、18により脱臭液を噴射して左右方向の中央付近で衝突させることによりミストにして、各脱臭室14〜16の内部に分散させることができるため、脱臭液と排ガスとの接触面積を増大させることができるので、脱臭液Dによる脱臭効率を向上させることができる。また、各ノズル18よりガス下流側に、排ガスが通過可能に構成された充填材20が設けられているので、ミストMを伴って下流に流れる排ガスが充填材20の内部を通過し、ミストMが充填材20に接触して液滴となり、充填材20に滞留する。これにより、排ガスが充填材20を通過する際に、再度脱臭液Dと接触させることができるので、排ガスが脱臭液Dと接触する時間を増大させることができ、脱臭効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 電着塗膜の剥離を容易に、かつ、効果的に行うことができる塗膜剥離方法を実現する。
【解決手段】 電着塗装治具16は、コンベア15により搬送され、浸漬剥離槽11aの剥離液20に浸漬される。ここで、ほとんどの塗膜は剥離、除去されるが、剥離液20に浮遊する剥離した塗膜が電着塗装治具16の表面に再付着した状態で浸漬剥離槽11aから引き上げられる。続いて、電着塗装治具16は、噴射工程の噴射部12内に搬送される。噴射部12では、電着塗装治具16が噴射室12を通過する間に、浸漬工程で用いる剥離液20を10%の濃度に希釈した噴射用剥離液21が隈無く噴射される。このとき、噴射用剥離液の化学的な剥離力と、噴射による物理的な剥離力との相乗効果により、電着塗装治具16の表面に再付着した塗膜を完全に除去することができる。 (もっと読む)


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