説明

田尻機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成及び機能で、チーズ熟成庫内をチーズの熟成に最適な環境にする。
【解決手段】チーズ熟成庫20と、循環水の温度を制御し、循環水をチーズ熟成庫に送る散水制御部30と、チーズ熟成庫の内部に設けられた散水板44と、循環水を、散水板に対して散水する散水パイプ42とを備えて構成される。散水板に対して散水される循環水の温度により、チーズ熟成庫内の温度が制御され、循環水の温度と、チーズ熟成庫内の温度とによりチーズ熟成庫内の湿度が一意的に規定される。このため、循環水の温度制御のみで、チーズ熟成庫内の温度と湿度の両者の制御が可能になるので、チーズ熟成装置の構成や、制御システムが簡略化される。また、散水板からの輻射による空間冷却のため、空気の流れは不要となり、容易にチーズ表面を無風にできる。 (もっと読む)


【課題】氷の冷熱エネルギーを利用することにより輸送・配送車の冷凍運転に係わる化石燃料の燃費改善と二酸化炭素の低減を可能とする保冷・冷蔵輸送車両に搭載する氷を用いた冷熱装置を提供する。
【解決手段】保冷・冷蔵輸送車両の輸送物が納められた庫内に冷熱源として自然製氷、機械製氷を積載物の熱負荷量に対応した量を冷熱装置に納めて、これら氷の融解潜熱や顕熱を利用することにより、少なくとも庫内を0℃〜5℃の低温度、相対湿度を80%以上の高湿度に保ち、鮮度維持と品質保持を維持しながら輸送を可能とすることを特長とする装置。 (もっと読む)


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