説明

株式会社日ビにより出願された特許

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【課題】合成樹脂製の厚肉の板材に多数の通孔を隣接配置した合成樹脂製厚肉多孔板を効率よく製造することができる合成樹脂製多孔板の製造方法を提供する。
【解決手段】固定型、可動型及びストリッパプレートを備え、可動型にはストリッパプレートを貫通するコアが設けられ、固定型にはゲートに連通して凹部が設けられた金型を使用し、型締め時にコアを製品多孔板の板厚寸法より大きくキャビティ内に突出させた状態で溶融樹脂をキャビティ内に流入させ、凹部内からコア同士の間の隙間に溶融樹脂を流入させて冷却硬化した後、型開きしてコアをストリッパプレート内に引き込むことによってコアで形成した有底孔を有する射出成形品を成形し、射出成形品の固定型側を切削して有底孔の底部を開口させて通孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び耐寒性を有し、所望のように高周波溶着することができる樹脂組成物からなる薄葉状成形体、及び、柔軟性及び耐寒性を有し、所望のように高周波溶着されて成る薄葉体を提供すること。
【解決手段】50〜99質量部のエチレン−酢酸ビニル共重合体と、1〜50質量部のアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体とを含む樹脂組成物からなる薄葉状成形体、及び、この薄葉状成形体を高周波溶着して成る薄葉体。この薄葉状成形体は柔軟性及び耐寒性を有し、所望のように高周波溶着することができるから、前記薄葉体は、手帳カバー、ノートカバー、ブックカバー、保険証カバー等の文具用又は書籍用等のカバー、クリアケース、各種テープの基体等の文具用シート又は文具用フィルム、包装用シート等としての有用性が高い。 (もっと読む)


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