説明

住化農業資材株式会社により出願された特許

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【課題】コート層に亀裂や崩壊を生じさせることなくコート種子の発芽率等の改良を行う。
【解決手段】種子の外周面を粉体材料で被覆したコート種子を、内部種子の含水率が10乾重量%以上となる湿度環境下で所定期間保存する。ここで、保存期間としては数時間〜10日間の範囲が好ましい。また、保存温度としては0℃〜40℃の範囲が好ましい。さらに、前記所定期間保存後、内部種子の含水率が7乾重量%以下になるまで乾燥するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い発芽率を有する球形の被覆造粒種子を提供する。
【解決手段】造粒材に粉状の揺変剤を添加した被覆材で種子を被覆造粒する。そして、揺変剤の添加量を、造粒材100重量部に対し、0.1重量部〜1.0重量部の範囲とする。揺変剤としては、水素添加ひまし油、脂肪酸アミド及びそれらの誘導体の少なくとも1つが好ましい。水素添加ひまし油としては、ヒドロキシ脂肪酸を主成分とするものが好ましく、12−ヒドロキシステアリン酸を主成分とするものがより好ましい。また、脂肪酸アミドとしては、ステアリン酸アミドが好ましい。 (もっと読む)


【課題】育苗容器で育成された苗を根部に土が付いた状態で機械移植する際に、崩壊することがなく、しかも良好な透水性を長期にわたって持続できる土付き苗用の培土を提供する。
【解決手段】粉粒状の界面活性剤と粉粒状の固化剤とを培土基材に添加する。ここで、前記界面活性剤としては、液状の界面活性物質を粉粒状の担持体に担持させたものが好ましい。また、前記界面活性剤はアニオン性界面活性剤又はノニオン性界面活性剤が好ましく、さらにはポリオキシアルキレン誘導体が好ましい。前記固化剤としては、アクリルアミドを主成分とする水溶性高分子化合物が好ましい。前記固化剤の添加量は、培土に対して0.4〜1.2重量%の範囲が好ましく、前記界面活性剤の添加量は、培土に対して0.04〜0.4重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】乾燥させる時季や場所などにかかわらず、発芽性能を劣化させることなく被覆造粒種子を乾燥させる方法を提供する。
【解決手段】水分を含有する被覆造粒種子を、絶対湿度が14g/kg(DA:Dry Air)以下の供給空気で乾燥させる第1工程と、第1工程によって得られた被覆造粒種子を温度50℃以下の供給空気でさらに乾燥させる第2工程とを設ける。ここで、被覆造粒種子の発芽性能等の低下を一層抑える観点からは、第1工程における供給空気の温度を50℃未満とするのが好ましい。また、第1工程において被覆造粒種子の限界含水率近傍まで被覆造粒種子を乾燥させるのが好ましい。そしてまた、第2工程において被覆造粒種子の平衡含水率近傍まで被覆造粒種子を乾燥させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】元肥として一括して施用することにより、追肥を必要とせず、植物の生育の段階ごとに必要な肥料成分を植物に供給できる配合肥料及び施肥方法を提供すること。
【解決手段】非被覆肥料と、肥効の異なる2種以上の被覆肥料とを配合する。そして、前記2種以上の被覆肥料における、Pの保証成分量をNの保証成分量の1.0倍以上とする。ここで、前記2種以上の被覆肥料としてはいずれも、含有成分の溶出が初期の所定期間抑制され、その後高まるものであるのが好ましい。また、非被覆肥料としては、保証成分としてN,P,KOを含むものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】手締めによって容易に、軟質ホースを管に接続でき、水漏れを抑制する軟質ホース用継手を提供する。
【解決手段】リング54は、軟質ホース側の端部の内周面において、円周に沿って突出したリング凸部14を備えている。抜き部材は、カラー53の軟質ホース側の端部において、カラー53の外周面からリング54の外周面方向に、リング凸部14の内周面よりも突出した抜脱用凸部55である。リング54のリング凸部14には、抜脱用凸部55が通過する抜脱用凹部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】移植前に培土基材と固化剤とを混合する必要がなく、また培土基材の含有成分に影響されることなく安定して所望の固化強度が得られ、機械移植の際に、根鉢部が崩壊したり、根部と培土とが分離することのない土付き苗の培土を提供する。
【解決手段】スメクタイト、複鎖型粘土鉱物、カオリン鉱物、ゼオライトからなる群から選択される少なくとも1つの鉱物を主成分とする粉体と、アクリルアミドを主成分とする重合体と、培土基材とを含有させる。ここで、前記重合体の含有率としては、培土全体に対して0.2〜3重量%の範囲が好ましい。また、前記粉体の含有率としては、培土全体に対して1〜20重量%の範囲が好ましい。そしてまた、前記培土基材は、天然土壌及び繊維状物質の少なくとも一方を含有しているのが好ましい。また、培土のかさ比重としては0.8kg/L以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い発芽率を維持しながら苗質異常の発生を抑制できるコート種子の保存方法及び封止物を提供すること。
【解決手段】無機粉体及び樹脂の少なくとも一方で種子の表面を被覆したコート種子を、不活性ガスの雰囲気下で保存する。前記不活性ガスとしては窒素ガス、ヘリウムガス、炭素ガス、アルゴンガスが好ましい。また、前記種子としてはアブラナ科の野菜種子、特にブラシカ属の野菜種子であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
栽培中、根部の肩部分が地上に露出しても、該露出部分が着色し難いダウクス属植物が得られる育種方法を提供する。
【解決手段】
受領番号FERM AP−21824で特定されるダウクス属植物を、これとは異なるダウクス属植物と交配させ、次世代を得る工程、
該次世代を、その根部の肩部分が地上に露出するように栽培する工程、及び
栽培後の該次世代から、前記露出部分の着色が少ない個体を選抜する工程
を有することを特徴とする
栽培中、根部の肩部分が地上に露出しても、該露出部分が着色し難いダウクス属植物の育種方法。 (もっと読む)


【課題】農作物を病虫害から保護する優れた性能を有するコーティング種子を提供すること。
【解決手段】無機鉱物粉体、及び、平均粒径が10〜200μmである熱硬化性樹脂粉体を含有するコート材料により、種子が被覆されてなるコーティング種子であって、該熱硬化性樹脂粉体が、粉状農薬が熱硬化性樹脂で固められた熱硬化性樹脂粉体であるコーティング種子は、農作物を病虫害から保護する優れた性能を有する (もっと読む)


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