説明

エムエス機器株式会社により出願された特許

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【課題】試料液による溶解、あるいは試料液の成分の化学吸着を一掃して、常に適正に分注を行え、しかもニードル本体で試料液の液位を検知できる、オートサンプラーのニードルを提供する。
【解決手段】四ふっ化エチレン樹脂からなる保護層7で覆われている金属製の鞘管3と、鞘管3の内部に配置される耐薬品性プラスチック材製の内管4と、鞘管3および内管4の下端に連結される先端チップ5とでニードル本体1を構成する。先端チップ5は導電性と耐薬品性を備えたプラスチック材で形成する。 (もっと読む)


【課題】試液の分注からエマルジョンの分離に至る、一連の操作の自動化および無人化を図る。
【解決手段】自動分注装置1のプローブ5によって、分散媒容器15から分散媒16をエマルジョン容器7に分注する。プローブ5によって、分散液容器17から分散液18をエマルジョン容器7に分注する。エマルジョン容器7内において上下2相に分かれている分散媒16と分散液18とを攪拌混合してエマルジョン化する。プローブ5によって、エマルジョン容器7から分離容器11上に配されたフィルター13を通して、エマルジョン化された試液を分離容器11へ分注することにより、エマルジョン化された試液を2相に分離する。 (もっと読む)


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