説明

細倉金属鉱業株式会社により出願された特許

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【課題】切断高さの位置決めを装置に自動的に行わせる構成とし切断の処理を正確に効率良く行うことができる切断装置並びに切断方法を提供することにある。
【解決手段】電槽の天板部に複数の端子が設けられてなる2次電池の前記天板を切断して前記電槽に開口部を形成する切断装置であって、前記2次電池を載置し搬送させる搬送手段と、前記2次電池の搬送方向上流側に向く切刃によって2次電池を前記搬送方向と平行に切断するワーク切断部30と、前記ワーク切断部30の上流側に配設され、前記2次電池の高さを検知するワーク高さ検知部40と、前記ワーク切断部30による切断の高さを、前記ワーク高さ検知部40の検知結果に応じて調整する調整手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】端子が設けられた第1の壁部と底面との間の高さが異なる複数種類の2次電池から第1の壁部を切断、分離する作業を、安全かつ効率的に行なうことができる切断装置を提供すること。
【解決手段】第1の壁部に端子が配置された2次電池60の、第1の壁部を切断して電槽に開口部を形成する切断装置であって、前記2次電池60の第1の面に隣接する側面65Aが載置されるとともに移動するワーク駆動部50と、前記ワーク駆動部50による前記2次電池60の移動方向Cの後方側に向く切刃21Aを有し、形成される切断面が前記移動方向C及び前記第1の面と平行とされる帯鋸21とを備え、前記帯鋸21は、正極端子と負極端子の一方のみに接触するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2次電池の電槽に内蔵された電解液を電槽から排出させる電解液分離作業を、作業者の作業環境を悪化させることなく安全かつ効率的に行なうことができる電解液分離装置を提供すること。
【解決手段】電槽内に電解液が内蔵された2次電池60の前記電槽から前記電解液を分離する電解液分離装置1であって、前記電槽に開口部が形成された状態の前記2次電池60内の前記電解液が漏出しない姿勢で載置可能とされるとともに電解液排出部3まで移動させる第1の搬送部10と、前記電解液排出部3において、前記開口部から前記電解液が排出可能に前記2次電池60を傾斜させる傾斜手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電槽の第1の面を構成する第1の壁部に正極端子と負極端子とが設けられた2次電池の電槽から正極端子と負極端子とを第1の壁部とともに切断、分離する作業を、安全かつ効率的に行なうことができる切断装置を提供すること。
【解決手段】電槽の第1の壁部を正極端子及び負極端子とともに切断して前記電槽に開口部を形成する切断装置1であって、2次電池が載置して移動するワーク駆動部と、前記ワーク駆動部による前記2次電池の移動方向後方側に向く切刃を有するとともに、形成される切断面が前記移動方向と平行とされる切断部材35とを備え、前記切断部材35は、前記正極端子と前記負極端子の一方のみに接触するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄電池の格子状陽極に加工する前の強度が低くて加工しやすく、蓄電池の陽極格子に加工したのち所定時間経過後に一層高い最大強度を示す特性を有する蓄電池用Pb−Sn−Ca−Al系鉛合金シートを製造方法を提供する。
【解決手段】温度:40℃未満に冷却したSn:1.0〜2%、Ca:0.05〜0.07%、Al:0.002〜1%を含有し、残部がPbおよび不可避不純物からなる組成を有するPb−Sn−Ca−Al系鉛合金スラブを、単数または複数の圧延機の内の少なくとも最終仕上げ圧延機における出入り口のPb−Sn−Ca−Al系鉛合金圧延シートの温度上昇が5℃以下となるようにかつ最終仕上げ圧延後のPb−Sn−Ca−Al系鉛合金圧延シートの温度が40℃未満となるように圧延する。 (もっと読む)


【課題】最大強度の一層高い蓄電池用Pb−Sn−Ca−Al系鉛合金板を製造する方法を提供する。
【解決手段】Sn:1.0〜1.8%、Ca:0.05〜0.07%、Al:0.002〜0.01%を含有し、残部がPbおよび不可避不純物からなる組成を有するPb−Sn−Ca−Al系鉛合金を溶解し鋳造してスラブを作製し、得られたスラブを一次圧延して鉛合金圧延板を作製し、この鉛合金圧延板を温度:10℃以下、30〜80時間保持する低温時効処理を施したのち二次圧延する。 (もっと読む)


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