説明

山本瓦工業株式会社により出願された特許

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【課題】鉛が含有された釉薬を使用することなく、しかも既存の燻し瓦より濃い色合いの瓦表面を有する和瓦(燻し瓦)を得ることができる和瓦の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
耐火温度の高い性質の粘土からなる瓦素地により所望の瓦形状の瓦成形体を成形する工程と、この瓦成形体を、耐火温度の低い性質の粘土を溶かした粘土溶液中に浸して該瓦成形体の表面に対し粘土溶液を滲み込ませる工程と、この粘土溶液を滲み込ませた瓦成形体を、所定の温度でかつ所定の時間焼成する一次焼成工程と、この一次焼成後に、該一次焼成時よりも低い温度でかつ短時間の所定の時間燻し焼成する燻化工程と、この燻し焼成後に、該燻し焼成時よりも低い温度でかつ短時間の所定の時間焼成する二次焼成工程とを経て和瓦を製造する。 (もっと読む)


【課題】日光が照射されなくてもSOの除去を行うことができるセラミックス建材を提供することを目的とする。
【解決手段】炭酸バリウムを含有するセラミックス建材。炭酸バリウムの含有量は、好ましくは0.05〜5重量%である。該セラミックス建材は、炭酸バリウム0.05〜3.0重量%、アルカリ成分(アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物の合量として)3重量%を含有するセラミックス建材製造用原料を、焼成温度1000〜1200℃で焼成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 本瓦葺きにあって、雨漏れのない瓦の葺き上げ状態を得るとともに、その施工をきわめて簡易になし得る。
【解決手段】 瓦本体1Aが瓦の幅方向に所望深さの湾曲した谷部2となした本葺型の平瓦1であって、前記谷部2の両側縁の立上がり縁を瓦の頭部2から尻部3に向かう所望の長さまで瓦上面側を凸とする所望の高さの膨出支持縁部5,5となし、該両膨出支持縁部5,5はその頭部側端部を瓦の頭部3から小口6,6にかけて所望の角度に面取り形成した斜状面7,7となすとともに他方端部を該斜状面8,8とほぼ合致する斜状面となしたものである。 (もっと読む)


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