説明

株式会社日建設計により出願された特許

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【課題】カバーの垂れ下がりを抑える。
【解決手段】カバー2は、透光性材料によって可撓性を有するシート状に形成されるものであって、例えば、ガラス繊維の織物、いわゆる、ガラスクロス(glass cloth)からなる。器具本体3の前方からカバー2が被せられ、第1支持部33先端の当接部33Aと、第2支持部34の先端部及び第3支持部35の先端部との間にカバー2が張り渡されるようにして器具本体3にカバー2が取り付けられる。故に、光源1を覆うカバー2が透光性材料によって可撓性を有するシート状に形成されているので、従来例の合成樹脂製のカバーに比較して軽量化が図れ、その結果、カバー2の垂れ下がりを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】閉状態から自然換気状態までのハンドル操作と自然換気状態から排煙状態までのハンドル操作とで異なる手ごたえを得ることができると共に、閉状態から自然換気状態及び排煙状態に至るハンドルの回動角度を小さくできる自然換気窓の提供。
【解決手段】ハンドル53は、一方向の回動操作によって、障子19を閉状態から自然換気状態と排煙状態とに切換自在であり、一方歯車57及び他方歯車59はそれぞれ、大径部57a、59aと小径部59bとを同軸にして一体に設けてあり、各小径部59bは、一部に歯がない間欠歯車であり、他方歯車59の大径部59aはラック51aに歯合して、閉状態から自然換気状態に変えるハンドル操作では一方歯車57の大径部57aと他方歯車の小径部59bとが歯合し、障子19を自然換気状態から排煙状態に変えるハンドル操作では一方歯車57の小径部と他方歯車59の大径部59aとが歯合する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で且つ簡易な構成で障子ロック時における障子の引寄せを行うことができると共に障子引寄せのタイミング調整がし易いすべり出し自然換気窓を提供する。
【解決手段】引寄せアーム23は一端部23aがサブアーム21の中間部に上下動自在に連結してあり、中間部23cが竪枠7に回動自在に連結してあり、他端部23bが開閉プレート17の係合孔部31に係合してあり、係合孔部31において引寄せアーム23の他端部23bが湾曲突部37よりも下に位置しているときには障子15の開閉に伴う他端部23bの移動を許容し、この位置から開閉プレート17が下方に移動すると、引寄せアーム23の中間部23cよりも下側で引寄せアームの他端部23bが湾曲突部37に下方から乗り上げることで、引寄せアーム23がその中間部23cを中心にして他端部23bを室外側に向けて回動し、引寄せアームの一端部23aがサブアーム21を室内側に向けて回動して、障子を室内側に引寄せる。 (もっと読む)


【課題】アンビエント空調とパーソナル空調を実行可能で、パーソナル空調用の空調空気の風量を変更しても空調空気の総風量が変動し難く、居室内の空調負荷に応じた風量を安定供給可能で、居室内を快適な空調状態に保つことができる吹出口装置を提供する。
【解決手段】吹出口装置100は、空調空気を導入するための短円筒形の流入経路10を有する箱体状のチャンバ11と、チャンバ11内の流入口12より低い位置に配置された切替ユニット20と、チャンバ11の下面開口部14に取り付けられた外コーン15と、を備えている。切替ユニット20は、アンビエント吹出部(吹出部材38,39)とパーソナル吹出部(隙間42)とを備え、吹出部材38,39から吹き出す空調空気の風向、風量を変更する気流調整手段と、吹出部材38,39からの風量を気流調整手段で増減させると隙間42からの風量が相対的に減増する連係手段と、を設けている。 (もっと読む)


【課題】 700MPa級以上の高強度鋼材を高力ボルト摩擦接合する場合における、摩擦接合面の施工品質の安定性と高いすべり係数を確保する。
【解決手段】 高強度鋼からなる母材と、同等の強度またはそれより低い強度の鋼からなる添板とを重ね合わせて高力ボルトにより接合する際に、母材と添板の重ね合わせ面について、すべり係数0.45以上を確保した表面態様とし、前記母材の前記添板と互いに重ね合わせる面が、接合前に以下の表面態様を満足していることを特徴とする高強度鋼を用いた高力ボルト摩擦接合部とする。
1.2×TSB+1.4×(TSB-TSS)-2.0×(RSm-0.3×Rz)≦1000 … (1)
ここで、TSB: 母材強度 [MPa]、TSS: 添板強度[MPa]、Rz: 母材接合面の粗さ曲線最大高さ [μm]、RSm: 母材接合面の粗さ曲線山谷平均間隔 [μm] (もっと読む)


【課題】光反射フィンを複数配設した屋内空間域への採光装置において、照射対象部分の奥領域化またはより一層の広範囲化を図る。
【解決手段】光通過部2aに、隣同士の光入射側開口部(光入射側端部12a〜15aそれぞれの間)の間隔よりも光出射側開口部(光出射側端部12b〜15bそれぞれの間)の間隔が大きく、かつ、それぞれの光出射側端部12b〜15bの全体を見た場合にその横方向中部分が屋内空間域1の側に凸状または凹状となる形で、配設された複数の光反射フィン11を備えた。図示のように凹状となる形では照射対象部分は奥領域化し、逆に、凸状となる形では照射対象部分はより一層の広範囲化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は建物の居室におけるレイアウトプランにかかわらず、安全な避難開始時間を簡便に算定することができる避難開始時間の算定方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】建物内の居室において火災が発生した場合における該居室内の在室者が避難を開始するまでの避難開始時間tstの算定方法である。居室内に天井までの間仕切り壁等による子室が設置される場合でも、煙層密度ρs(kg/m)、居室全体の床面積AR(m)、火災プルーム量に関わる係数k、火災成長率Q0(kW/s)、天井高さHR(m)、0.95以下の係数φを簡易煙降下式に適用することにより避難開始時間tst(s)を算定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物内の居室床面積に左右されることがない親室率の算定方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】 建物の避難安全設計に際して、該建物内の居室の親室率βを算定する方法である。避難開始時間tst(s)を算定するステップと、避難行動時間tac(s)を算定するステップと、前記避難開始時間tst(s)と前記避難行動時間tac(s)を合算して避難時間te(s)を算定するステップと、数式1により仮想避難時間tSe(s)を設定するステップと、前記仮想避難時間tSe(s)が前記避難時間te(s)以上となるように仮想煙層高さZ(m)を算定するステップと、限界煙層高さZ(m)、前記仮想煙層高さZ(m)、天井高さH(m)を用いて、数式2により建物内居室の親室率βを算定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量な防潮板を使用して高い水密性が確保できる簡単な構造で安価な防潮板装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の防潮板装置1は、所定距離離れて配設された1対の両端支持部材27と、該1対の両端支持部材27間に仮取付けされた防潮板3と、前記各両端支持部材27に予め可動自在に取り付けられており、前記防潮板3の仮取付け後に防潮板解除位置V1から防潮板押圧位置V2へ移動されて、前記防潮板3を地面GL方向へ押圧する第1の上下方向押圧機構50とを有している。 (もっと読む)


【課題】天井パネルの落下を防止した野縁取付金具を提供する。
【解決手段】天井Rから吊下げ保持された野縁受部材9と、野縁受部材9の下部に固定された野縁部材4,5と、野縁部材4,5の下部に固定された天井パネルPとを備えた天井システムにおいて、野縁部材4,5に取り付けられる野縁連結部36は、前記野縁部材の長手方向に沿って形成された溝部2,3に取付可能な野縁取付部13,15と、野縁部材と所定部を連結するワイヤー部材46を接続する第3のナット43とを備えたことにより、地震等の揺れによって、天井パネルPが天井Rから離脱しても、天井パネルPの落下を防ぐことができるとともに、野縁連結部36の取り付けを容易にすることができる。 (もっと読む)


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