説明

株式会社マキノグリーンにより出願された特許

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【課題】簡単な構成で湛水法面を円滑且つ確実に緑化可能な湛水法面緑化構造を提供する。
【解決手段】湛水法面11における水位変動領域11Aに、水面12を浮遊する植物の種子を捕捉して、該種子を水位変動領域11Aに定着させる、紐状体と網状体と多孔質構造体のいずれか一種又は二種以上からなる種子定着手段13を施工した。紐状体として、少なくとも1本のロープが保水ロープからなる複数本のロープを撚り合せて用いた。 (もっと読む)


【課題】木本植物等の種を混入した第1植生基材と、草本植物の種を混入した第2植生基材とを区分けして吹き付けて、木本植物等の生育を促進可能な植生区画緑化工法及びそれに用いる植生区画体並びに植生区画緑化構造を提供する。
【解決手段】第1植生基材17を収容可能な収容部を有する植生区画体16を前後左右に相互に間隔をあけて緑化基盤Bの上面に対して固定設置する設置工程と、植生区画体16の収容部16a内に第1植生基材17を吹き付ける第1吹き付け工程と、植生区画体16の収容部16aを蓋体19で閉蓋する閉蓋工程と、植生区画体16が埋設されないように緑化基盤Bの上面に第2植生基材18を吹き付ける草本吹き付け工程と、草本植生基材18の吹き付け後に、植生区画体16の蓋体19を外して第1植生基材17を露出させる蓋除去工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】効率的に雨水を貯水して傾斜地に対して潅水可能な傾斜地緑化構造及び傾斜地緑化工法を提供することである。
【解決手段】1対の土留め材10を傾斜地11に対して倒立V字状にアンカー材12で固定した単位土留め手段13を、傾斜地11に対して上下左右に相互に間隔をあけて設け、その上に基盤材14を吹き付け施工してなる傾斜地緑化構造であって、土留め材10として、有底な中空部材からなり内部空間に連通する潅水用小孔を外周部に形成したものを用い、開口を山側にするとともに、潅水用小孔を傾斜地11側にして、該土留め材10を傾斜地11に対してアンカー材で固定した。 (もっと読む)


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