説明

財団法人秋田県木材加工推進機構により出願された特許

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【課題】
スギ材の利用を考慮した、耐火建築物に梁または柱として使用可能な木質構造用複合部材を提供する。
【解決手段】
強度支持層としての内層用構造用集成材の両面に燃え止まり層用としての難燃処理合板と燃え代層用としての外層用構造用集成材を接合する。さらに、耐火性向上のために、内層用構造用集成材と難燃処理合板の木口を被覆するように強化石膏ボードを接合する。強化石膏ボードの木口は、外層用構造用集成材で被覆されるよう、梁背を強化石膏ボードの厚み分より長くする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ゼオライトと木炭と消石灰とを混合し焼結させることにより、焼結体の内層はゼオライトに包蔵された木炭とゼオライトとの層に、外層は木炭の気化したゼオライト層に構成し、焼結体を通過する汚水による木炭の流出を防止するとともに、内層におけるゼオライトと木炭との協働による吸着力を高め、かつ、維持させようとするものである。
【解決手段】 ゼオライトと木炭と消石灰の各細粉を混合し、水和して球状体として焼結することにより、内層部にゼオライトと木炭との結合を残して外層部に木炭の燃焼気化による細孔を形成したゼオライト層とするものである。 (もっと読む)


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